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【Speedball 2: Brutal Deluxe】

   ↑  2009/04/07 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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どんなスポーツにも怪しげな伝説めいた起源があったりする。
敵兵の首を蹴っ飛ばして遊んでいたのがサッカーの始まりとか、そのサッカーの試合中、興奮した選手がボールを持って走り出しちゃったのがラグビーの始まりだとかだ。
ある日、道を歩いていた男の頭上に鉄球が振ってきた。鉄球の直撃を頭に受けた男は、怒りの余りその鉄球を野次馬の一人に叩きつけた。そして野次馬を巻き込んでのしっちゃかめっちゃかな鉄球ぶつけ合いが勃発。
嘘か本当かは定かではないが、これが伝説として語られるスピードボールの起源である。
'88年にアミーガ用ソフトとしてリリースされ、後にメガドライブに移植されて日本でも知られるようになった、このブルータルな近未来スポーツ。
開発はビットマップ・ブラザース。このスピードボールの一発芸のみで知られる、イギリスのソフトハウスだ。
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スピードボールは、アイスホッケーとハンドボールを合体させたような九人制スポーツ。
パッと見はハンドボールに近いが、ハードコンタクト上等なプレイスタイルと、外壁に囲まれて基本的にボールアウトの無いシステムなど、むしろアイスホッケー的な要素の強い競技だ。
相手チームのゴールにボールを投げ込むと10点。さらにサイドにあるループホールを通過させてからゴールするとボーナス点が加算、左右にある自軍バンパーにボールを当てて点灯させると2点獲得といった、ピンボール的な得点システムも存在する。
そして相手チームの選手をノックアウトして負傷退場させると10点。ゴールさせるのと同じ点数である。
各選手の攻撃力や守備力などよりも、凶暴性のパラメーターが最優先されるのが、これでお分かり頂けるだろう。
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よってプレイボール早々のハードコンタクトを余儀なくされるセンターフォワードには、自軍でも最高クラスの選手を割り当てる必要が出てくる。
センターフォワードが負傷退場なんて事態になった日には、そのポジションに能力の劣る控え選手を投入しなければならなくなるからだ。逆に相手のセンターフォワードを病院送りにしてしまえば、優位に試合を進められる事が確約されたようなものだ。
そう、スピードボールは、架空スポーツとは言えあくまでもスポーツゲームとしての基本をきっちり守ったゲーム。
アクションゲームではなく、マッデンNFLなどと同列に連なるべきゲームなのだ。
ここら辺を飲み込んでしまえば、このスピードボールはやり込めばやり込むほど味が出てくるスポーツゲームとしての魅力を全開してくれる筈だろう。
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このXBLA版スピードボール、『Speedball 2: Brutal Deluxe』は、メガドライブなどで発売された同作のリメイク版。
オンライン対戦に対応している他に、オリジナルとリファイン版から好みのグラフィックを選択できたりもする。
ただしそのプリミティブなゲーム性は、オリジナル版と一切変わってはいない。スピードボール本来の魅力は一切損なわれてはいないから、安心して欲しい。
他にLIVEアーケード版ならではの要素として、追加ダウンロードコンテンツの存在がある。
ただ、追加ユニフォームと追加アリーナ(共に100MSポイント)は、非常に微妙な内容だ。追加ユニフォームでは各国のユニフォームを選択できるのだが、日本チームのそれはずば抜けて格好悪い。特に両胸にデザインされた日の丸が、まるで巨大な乳輪にしか見えないのはいただけない。
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逆に外せないコンテンツが追加選手(150MSポイント)。
このスピードボールをやり込んだ方なら、選手の能力がいかに重要なキーポイントであるのかをご理解しておられるだろう。
追加選手三名の能力は、いずれも各パラメターがMAXに近いチート級のレベル。費用を捻出してこの三名をトレードで獲得し、フォワードをこの三名に置き換えてしまえば、それはもうロッテ往年の強力クリーンアップ(落合withリー兄弟)並みの破壊力を見せつけてくれるのだ。
決してメジャーな存在ではないが、長きに渡ってコアなファンから熱心に支持されているこのスピードボール。LIVEアーケードの隠れたお勧め作品。

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