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2009/04/08 (水) カテゴリー: PS1

今、恐らく一番入手しやすいパッケージソフトのスピードボールが、プレステのみでリリースされたシリーズとしては三作目にあたる、この『スピードボール2100』。
日本ではシスコンエンタテイメントの"洋ゲーまとめて叩き売り企画"ワールドグレイテストヒッツシリーズの一環として発売されました。
『Speedball 2: Brutal Deluxe』からの大きな変更点は、1ボタン操作から2ボタン操作に変わったことと、3Dポリゴン化され演出面が若干派手になったこと。
この3D化が曲者で、それにより『Speedball 2: Brutal Deluxe』のきびきびとしたスピーディーな展開が、だいぶ損なわれる結果となってしまっています。

コアなスピードボールマニアにとっては、この改変は退化に他ならず、今では『スピードボール2100』は、スピードボールの黒歴史扱いされる始末。
ただ、選手がリネーム可能になっていたり、いかにもなムービーが挿入されたりなど、きちんと改良された点も多く、試合のスピード感云々の問題も、この2100で初めてスピードボールに触れる人にとっては、それほど気になるような部分ではないでしょう。
『Speedball 2: Brutal Deluxe』を熱狂的にやり込んだ人以外であれば、それなりにお勧めできる内容です。

そして時代は21世紀に突入。スピードボール2100以来、7年ぶりにリリースされたシリーズ最新作が、PC版のみが発売された『Speedball 2: Tournament』。
やはりBrutal Deluxeをベースに、今度は斜め上からの俯瞰視点に変更されています。
フィールドも大幅に広がり、より球技としての戦術性が求められるようになっていますが、やはりコアなスピードボールマニアからは、”スピード感の喪失”を問題にされました。
こちらはパッケージ版は日本では発売されていませんが、Steamでも配信されているので、入手自体は簡単かもしれません。
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