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【テストドライブ4】本家公道ドライブゲーム

   ↑  2009/04/19 (日)  カテゴリー: PS1
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そんなオーバードライビン(Need for Speed)よりも古い歴史を持つ、公道レースゲームの元祖がテストドライブシリーズ。
一作目が発売されたのは、今から20年も前のこと。ゲームファンに広く名を知られるようになったのは、SNESやジェネシスなどの家庭用機に移植されたThe Duel: Test Drive 2からであろう。
この初期のテストドライブを開発していたのが、カナダのソフトハウス、Distinctive Software。同社は後にEAに吸収されて、その名をEA Canadaと改める。そして同社が改めて開発した公道レースゲームが、オーバードライビン。そう、現在も続く公道ゲームの二大シリーズ、NFSとテストドライブは、実は同じルーツを持つ兄弟同士であったのだ。
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そしてDistinctive Softwareの手を離れたテストドライブシリーズは、しばらくの潜伏期間を経て'96年にこのテストドライブ4で復活を果たした。
開発はイギリスのPitbull Syndicateの手に移り、同社は以後、旧XBOXなどで発売された無印Test Driveまで同シリーズを手がける。
ただ、正直言ってPitbull Syndicate時代のテストドライブは、オーバードライビンと比べると、かなり見劣りした内容であったのも、また事実。
ぶっちゃけ、このシリーズが息を吹き返すのは、同社の手を離れたTest Drive: Eve of Destructionからだ。
また、このシリーズは、オフロード、ル・マン、Vラリーと、派生作品がやたらと多いのも特徴。
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自分を見捨てた親を見返すべく、復活を果たしたこのテストドライブ4。
その最大の特徴は、最新スポーツカーをずらりと並べたオーバードライビンに対して、いにしえのアメリカンマッスルカーをずらりと並べたラインナップ。
同シリーズの顔となるシェルビー・コブラを筆頭に、カマロやコルベット。さらにはシボレー・シェベルやプリマス・ヘミ・クーダなんてマニアックな車種まで。登場車種中の半数を、これらアメリカンマッスルが占めているのだ。
そんな登場車種を反映してか、ゲームの内容も実にアバウトで大味な造り。そんなノリは、それはそれで嫌いではないんだけれど、同ジャンルであるオーバードライビンの抜きんでたドライブ感覚と比べると、焦点が定まらない見劣りしてしまう内容であることも、また確か。
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このオーバードライビンとの差はどこで出てくるのだろうか。
車の挙動なんかも理由の一つなんだろうけど、オイラが思うに、背景との距離感の大雑把さが、オーバードライビンのような”ドライブの解放感”を醸し出せない最大の理由なのではないか。
これは何もテストドライブに限った事ではなく、あれだけ車のディティールに拘ったグランツーリスモなんかも、この部分はけっこういい加減だったりするのだ。
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オーバードライビンが傑出していたのは、まさにこの背景との距離感の確かさだったのだろう。
ずっと先に見える雲の下に行きたい。そんな漠然とした願望からただアクセルをひたすら踏み込む。そう思わせるだけのものが、あの当時オーバードライビンにだけは、しっかりと存在していたのだ。
そしてその感覚は、何故か以降のオーバードライビンやNFSには受け継がれず、時を経てライバルであり兄弟でもあるテストドライブの最新作、Test Drive Unlimitedに継承されたのだ。

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