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【カータイクーン 完全日本語版】自動車産業黄金時代

   ↑  2009/06/02 (火)  カテゴリー: PCゲーム
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アメリカ自動車メーカーBIG3の一角、ゼネラルモーターズが、ついにChapter 11の適用を申請。
1700億を超える負債額で、世界でも類を見ない巨大経営破綻となった。GMは今後アメリカ政府によって事実上国営化され、再建への道を模索することとなる。
今回のGMの件に加えて、F1やWRCを始めとするモータースポーツの止まらない規模の縮小。
我々は内燃機関時代の緩やかな終焉というものを、今まさにリアルタイムで体験している真っ最中なのかもしれない。
かつて黄金時代を築き、富める国アメリカの象徴であったガソリンカー産業。
GMが、フォードが、クライスラーが、我が世の春を謳歌した素晴らしき日々。そんな夢の時代を偲ぶゲーム、それがこの『Car Tycoon』だ。
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プレイヤーは、四大自動車メーカーの一つを担当して、シナリオごとに設けられた条件をクリアしながら、シェア一位、そして市場独占を目指していく。
その為には、開発、生産、販売、それぞれの分野にバランスよく目を配っていく必要がある。
新車の開発は、シャーシ、エンジン、インテリアの三部門を組み合わせるだけの簡略化されたもの。
それぞれの部品は下請けから購入することで、研究開発費を浮かせたり、開発期間を短縮できたりもするが、ただし下請け産の部品はコスト高で、こればかりに頼ると自社の開発競争力が低下していくデメリットもある。
小型車、中型車、高級車、コンバーチブル、マッスルカー、バンなど、時代の趨勢の合わせて市場が望む車種を先だって開発していくのも重要だ。
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販売で重要なのは、販促キャンペーンとアフターケア。特にきめ細やかなアフターケアの大切さは、現実の自動車業界が証明している。
タクシー会社やトラック業者など、大口顧客との独占契約も、市場制圧のための大事な戦略の一つ。
そしてこの業界に切っても切れない関係なのが産業スパイ。
ライバル会社の技術を盗むのは勿論のこと、相手企業のオークションを妨害したり、中にはライバル会社のディーラーの前で、延々と無駄な工事をして妨害するなんて地道な手段まであったりする。
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こうして自社のシェアをこつこつと伸ばしていけば、やがてはマップ内を走る車の殆どを、自社の製品が占める光景を目にすることができるだろう。
正直、箱庭経営シムとしては非常に地味な展開で、またこれと言った目を惹くアイデアやシステムも見当たらず、薄味で今ひとつ面白みに欠けるゲームではあるのだけれど、それでもアメリカ自動車産業黄金期の流れを追っていくシナリオモードなどは、それなりに興味深い内容だったりします。

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