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2011/06/04 (土) カテゴリー: XBOX 360

『Lips』や『Sing Star』を筆頭に、『Sing It』、『Karaoke Revolution』と、海外市場を席巻するカラオケゲーム。
基本的には単なるカラオケなんだけど、これらのゲームがパーティーアイテムとして如何に強力かは、去年『Sing It』にさんざんお世話になった俺は身に染みて知っている。
キネクトの登場で旧態依然の形から新しい次元に進化しそうな兆しをみせているカラオケゲーム。その波が誰も頼んでいないのに、インディーズゲームにもやって来た!
それがこの「アメリカン・アイドル」をモロにパクったロゴが輝く『Avatar Superstar』だ。

『Lips』や『Sing It』の必需品であるUSBマイクの他にも、キネクトのマイク、さらには音質は落ちるがヘッドセットのマイクにも対応している、実に無駄な親切仕様。
だけどカラオケゲームというのは、楽曲を揃えてなんぼのジャンル。それをこのインディーズゲームに期待するのは、ハナから無理なことはこちらも承知している。
一応4曲ほどデモが収録されているけど、こんな得体の知れない曲が歌えるわけがない。
オケはこちらで用意してハードディスクにぶち込んでおけってことでしょ? はい、よござんすよ!
さぁ、それじゃかつて"桜上水のフィル・オーキー"と異名をとった、オレの美声をいっちょ披露するか!

サウンドトラックに乗せて歌っている間は、大観衆の前でステージングを決めるおのれのアバターが、延々と映し出される。
これを作ったのは、あの悪名高い『Avatar Alarm Clock』や『Avatar Avenue』を出した、とりあえずアバターを使えば何とかなると思っているところ。
まぁいかにもここらしい他愛のないアバターものかと脱力しながらマイクを置くと、なんといきなりモニターのスピーカーから、鼻歌レベルの無警戒な自分の歌声が、何の予告もなしに再生され始めたではないか。

こっちの歌声を録音していたなんて聞いてねえよ! しかもそれを、こっちに何の断りもなくいきなり再生すんじゃねえよ!
よりによって"桜上水のフィル・オーキー"とまで異名をとったほどの、オレのへったくそな歌を。
陶酔して歌うのは構わないけど、その直後に自分の歌声を冷静に聴きたい奴なんか居ねえっつの! どんな罰ゲーム用ソフトだ、これって!
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