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【ブラックファイアー】ハードマゾ仕様戦闘ヘリゲーム

   ↑  2009/03/29 (日)  カテゴリー: セガサターン
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オープニングムービーで流れるのは、宙返りまでこなして(映画「ブルーサンダー」での、「ヘリは宙返りできる」「いや、無理だ」「だって俺、やったもん!」「お前嘘つき認定」の論争が懐かしい)敵の戦闘ヘリコプターをばったばったと薙ぎ倒す、最新鋭攻撃ヘリAH-210ブラックファイアーの勇姿。
さぞや、このオーバースペックな攻撃ヘリを駆って、豪快に敵を殲滅しまくるサンダーホークタイプのゲームだと、この時点では皆が皆そう思うことでありましょう。
とりあえず操作法をマスターしようと始めたトレーニングモードで、プレイヤーのそんな甘い思い込みは一瞬のうちに粉砕されます。
トレーニングモード開始の十数秒後に、無残に墜落していく愛機ブラックファイアー。
え、これってトレーニングモードじゃないんですか?少なくともワタシの常識では、十数機もの大量の敵が、こっちに向かって殺す気満々で押し寄せてくるものをトレーニングモードとは言わないんですけど・・・・。
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例えるなら内輪の草野球チームの練習に、ジャイアンツのクルーンが打撃投手を買って出てきていきなり150キロの球を投げ込んでくるようなものです。
しかもこれはあくまでトレーニングモード。本番のミッションモードだと、このクルーンは当然160キロを放ってくるわけです。
四方八方から群がる敵、空から地上から放たれるミサイルと砲弾の雨嵐に、あっという間に蹂躙される愛機ブラックファイアー。
この圧倒的な戦力差に加え、本作は「ヘリコプターゲームは、操作性が複雑であれば複雑であるほど良いゲームだ」というヘリゲームのお約束をきちんと踏襲しているときています。
自機の操縦もままならないへっぽこパイロットに襲いかかる、トゥーマッチな数の敵。
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さらにさらに普通のゲームならば適当に聞き流していても支障のないブリーフィングも、このゲームの場合は一言一句しっかり頭に叩き込んでおかないと、命取りになるという厄介さ。
なにせ本作は3Dゲーム黎明期の作品の上に、あのサターンのがびがびポリゴン。地上のグラフィックは、辛うじてこれが地面であることを確認できる程度のレベル。
つまりどこまで飛んでもほぼ同じ風景。地形を参考に自分の位置を把握することが100%不可能。
ブリーフィングで航路をしっかり頭に叩き込んでおかないと、間違いなく迷子になるでしょう。ちなみにこのブラックファイアー、燃料が切れたら即座に墜落します。
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"ヘリゲームはマゾゲーム"というのがワタシの持論ですが、このブラックファイアーは、錚錚たるマゾゲームが連なるヘリゲームの中でも屈指のハードマゾ仕様と言えるでしょう。
苦難の果てに敷居の高いヘリコプターの操縦をモノにする快感。これがヘリコプターゲームの肝なのですが、本作はそれに加え、今まで自分を蹂躙しまくっていた敵に、昨日までの自分とは違うレベルアップした技量で逆襲に転ずるという、ドラマチックな快感も加わるのです。
ヘリコプターゲームの、正に隠れた佳作。当時('95年あたりだろうか)の私は、「なんでこんないいゲームに、みんな目もくれないのかな」などと疑問に思っていましたが、久々にさわりをプレイしてみてその疑問も氷解しました。
そりゃこの難度じゃ、みんな序盤でクソゲーの烙印を押すわ。

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