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【Luckslinger -A Fistful of Fortune-】ラックスリンガー ひと掴みの幸運

   ↑  2023/06/29 (木)  カテゴリー: XBOX
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アメリカ開拓時代の無法者や流れ者には、ラックやラッキーって通り名がやけに多いようなイメージがある。
それは自嘲もあるのだろうけど、銃器や弾丸の品質や精度があんまり当てにならなかった時代に揉めごと荒ごとの中を生き抜くには、「勝ちに不思議の勝ちあり」じゃないけれど、どこか運に味方された何かが必要だったからだろう。
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それは開拓時代をテーマにした創作物にも顕著で、名作マカロニ西部劇の"胸ポケットに入れておいた銀貨のおかげで命拾いした"なんてのはその最たるものだし、ゲームでも初代Xboxなどでリリースされていた『Dead Man's Hand』という西部劇FPSは、ステージ開始前のトランプで所持弾数が決まる、まさに運頼りな要素がフィーチャーされていた。
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そしてこのゲームの主人公の通り名はガンスリンガーならぬラックスリンガー。
リボルバー銃の弾倉がそのまま残弾ゲージになったUIは西部劇系のゲームではよく見かけるが、ラックスリンガーの場合はさらにもう一つ、ブレスレットを模した幸運の残数計。
これの残りがあるうちはラックスリンガーは要所要所で幸運に恵まれる。
こちらに向かって飛んでくる弾は直前でぐにゃりと逸れるし、ジャンプアクションで転落死しそうになったときは、突如モグラが出現し臨時の足場になってくれる。
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他にも一対多の銃撃戦の最中にランダムでスローモーションが発動するなど多岐にわたる幸運の恩恵だが、ぶっちゃけうける身になってみると、思いもせぬランダムな展開が唐突に現れることで、それまで培ってきたゲームのテンポが乱れて操作が惑わされる、ありがた迷惑な存在だったりもする。
この辺、プラットフォーマータイプのアクションゲームに運の要素を盛り込むことの難しさを考えさせてくれる。
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『Luckslinger』のもう一つの特徴は、ピクセルドットをベースにしたマカロニ西部劇に、スクラッチSEやグラフィティなどオールドスクールなヒップホップテイストをMIXしたビジュアルテイスト。
印象的なサウンドトラックも含めてそうしたヒップな部分がそれなりにインパクトを残してはいるのだけれど、2Dアクションのバランスの悪さ(幸運要素が逆に難易度に拍車をかけている)もあって、色々と惜しいゲームに留まってしまってるんだよなあ。

*関連記事
【Dead Man's Hand】ガンシュー風味の西部劇FPS

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