↑
2023/01/13 (金) カテゴリー: XBOX Series X|S

我が家は昨年の終わりに愛犬を亡くして正直お通夜みたいな年末年始だったんだけど、こういう悲しみってのはボディブローのように後々からじわじわ効いてくるもんである。
よく訪れるショッピングモールは入り口のすぐ脇がペット用品売り場になっていて、そこを通るたびに「もううんち取り袋もチュールも買う必要は無いんだ……」と、いちいち落ち込んでいるし、Twitterのタイムラインによく上がってくる可愛いわんこ動画なども今ではもう目の毒でしかない。

こうなると悔やまれるのはもっと写真をたくさん撮っておけばよかったことだ。
亡くなってしばらくしてからカメラのキタムラにスマホの中のわんこ写真をプリントしに行ったのだが、思っていた以上にその数は少なかった。
常に傍らにいるわんこ。写真なんかいつでも撮れると高をくくっていても、案外のその機会は限られている。
むしろこういうものは撮っても撮っても撮りすぎなんてことはない。心置きなく撮りまくろう。

ビーグルにポメラニアンにアフガンハウンド。オレの目の前に広がるのは、思い思いフリーダムに過ごすわんこ、わんこ、わんこたちの姿。
無粋なヒューマノイドなど数えるほどしかいない。ここは一面わんこたちの楽園。
こんな環境で我々がすべきことはなにか? 撫で撫でするのもいいだろう。おもちゃで遊ぶのもいいだろう。
しかし何よりもまずやるべきはわんこたちの写真を撮って撮って撮りまくることだ。

『Pupperazzi』とはどういうゲームか? とにかく愛らしい犬たちの姿をフィルムに収めるゲームだ。それ以上でも以下でもない。そしてそれだけで充分すぎるくらいである。
撮った写真を犬専用のSNSにアップにしてフォロワーを獲得する副次目標もあることはあるけれど、まぁこれは同じ犬好きに対するお裾分けみたいなものだ。

犬や他の生き物たちからこんな写真を撮ってくれなんてリクエストもあったりするが、これとて目を真っ赤にしてがつがつと挑むような性格のミッションではない。
頭の片隅に入れておいて、撮れそうなチャンスがあったら軽くトライしておこう。それに犬の姿を追いかけているうちに、いつの間にか条件達成してるリクエストも多かったりするし。

とにかく大切なのはこの犬だらけの幸福な世界に身を浸して、心の赴くままにその姿を写真に収めまくることだ。これはその環境を提供するゲームである。
アイドルグループわーすたは"いぬねこ。青春真っ盛り"という曲で「犬派ですか?猫派ですか?あなたはどっちですか?」と問いかけてくるが、そんなのは愚問もいいとこだ。
犬! 何度生まれ変わろうとも犬! 美味いのはチーズケーキ! ホッピーは黒! 焼酎は麦!
最初のうちは目の毒かと思っていたけど、今ではオレのペットロスを慰めてくれる最高のゲーム、その名は『Pupperazzi』。犬はこの世で最高の被写体だ!
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-3130.html
2023/01/13 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |コメント:を投稿する 記事: 【Pupperazzi】パピラッチ
お気軽にコメント:をぞうぞ。非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。
Comment