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【Assassin's Creed Odyssey】アサシンクリード オデッセイ

   ↑  2022/10/25 (火)  カテゴリー: XBOX
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前作『アサシンクリード オリジンズ』は紀元前50年頃を舞台とした、アサシン教団の始まりを描いた作品。
そして『アサシンクリード オデッセイ』の舞台となるのは、そこからさらに歴史を遡った紀元前430年。
当然アサシン教団なんて影も形もない頃だが、この星と"かつて来たりし者"たちの関わりは、ここから遥か古代にまで遡るのだ。
今後のシリーズがここからさらに時代を逆行しても何らおかしくはない。そのうち「アサシンクリード ストーンエイジ」とかマジで出そうである。アサクリ、洞窟とかふらふらさせるのが好きだし。
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メジャーカンパニーのAAA級タイトルすら淘汰され厳選されてゆく昨今において、アサシンクリードはもっともメジャーの資本とマンパワーの凄みを教えてくれるシリーズだ。
そのボリュームや作り込みはシリーズを重ねるごとに、どんどん大きくなるばかり。
『オリジンズ』はその膨れ上がる一方な各要素を収めるために、オープンワールドのアクションアドベンチャーからオープンワールドのアクションRPGへと、システム的に大きな転換を図った分岐点的作品であった。
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だけどプレイヤーってのは保守的なもんで、オレなんかはその転換によって生じたシリーズ過去作とのゲームテンポの違いに、慣れ親しんだ形との齟齬から戸惑いを大きく感じてしまっていた。
だが一作を経ればさすがにその変革も咀嚼できる。
そして『オデッセイ』は『オリジンズ』で試みられた新たなスタイルを、より一層研ぎ澄ませた。
シリーズ最高峰と言っても過言ではないその完成度の高さに、オレはベースとなった『オリジンズ』も掌返しで再評価している。
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シリーズ最古の背景となるのはスパルタとアテナイが争うペロポネソス戦争真っ只中のギリシア。
ソクラテス、ヒポクラテス、ペリクレス、ヘロドトス、クレオン、ブラシダスと名の通った歴史著名人には事欠かない。
個人的には『オリジンズ』の古代エジプトよりも遥かにとっつきが良い時代だ。
そしてシリーズも10年以上重ねれば、これら歴史著名人のストーリーへの絡ませ方もより洗練されてくる。
特にアスパシアやアルキビアデス(アテナイきっての厄ネタ男)のそれは、なかなか大胆で印象的であった。
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そんな混迷の時代に立ち向かう我らが主人公ときたら、シチュエーションもわきまえず女だろうが男だろうが見境なく手を出しまくるとことんフリーダムなやつ。
まあこれは主人公を制御するオレにも問題があるのだが、後々の時代のエツィオやアルノの大先輩、プレイボーイ系アサシンの系譜の祖と考えれば納得もいくかもしれない。
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その主人公が駆けるのは北はマケドニアから南はクレタ島まで、温暖で実り豊かなギリシアの大地と美しいエーゲ海の島々。
メインストーリーを普通に追っているだけでは半分の地が未踏破になってしまうボリュームは前作譲り。
そしてそんな広大な地を巡る歴史観光は、とことんストレスフル。
アサクリの歴史はプレイアビリティ向上の歴史と言ってもいい。
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大地を二本の脚で(あるいは馬で)駆け抜けるその道程は、過去作と比較してアクションからマップの造りまでストレスがこれでもかと軽減され、ついにはアサクリを象徴するムーブであるイーグルダイブでさえも形骸化させてしまった。
さらに地味なところではオリーブの木や鉄鉱石など、フィールドでの収集アイテムの視認性の高さも驚かされる。
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ボリュームに作り込み、そしてトータルな完成度と、膨大なリソースとマンパワーを惜しみなく注ぎ込んだ大メジャーによる超AAA級の娯楽大作。
アサシン教団のまだいない遥か古代のインタラクティブ史劇は、アサシンの看板に恥じないシリーズの中でも屈指の傑作となったのだった。

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