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【Balls of Fury】燃えよ!ピンポン

   ↑  2022/06/23 (木)  カテゴリー: ニンテンドーDS
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「卓球はクール」
『Rockstar Games Presents Table Tennis』がそんなメッセージを打ち出したその翌年に一本の卓球映画が公開された。
日本で卓球映画というと窪塚洋介や中村獅童なんてキャストが即座に思い浮かぶが、こちらの主演はダン・フォグラー。
「卓球はクール」の呼びかけにちっとも呼応していないキャスティングであることは間違いない。
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「燃えよ!ピンポン」はその名の通り、名作「燃えよドラゴン」のフォーマットをカンフーから卓球に置き換えてパロディ化した作品。
元オリンピック選手がFBIの要請を受けて暗黒組織が開催する死の卓球トーナメントに潜入する筋書きだが、もちろんダン・フォグラー主演だからして、シリアスさなど欠片もないことは言うまでもない。
まあ一言で言うなら無邪気で肩肘の張らないコメディ映画だ。
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ちなみに「燃えドラ」ではハンにあたる暗黒組織のボスをバカ丸出しの衣装で演じているのはクリストファー・ウォーケン。
「ディアハンター」から30余年。オスカーを手にしたこともある名優は、いつの間にか出オチの人になってしまいました。
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映画を原作としたいわゆるシネマゲームは、近年では数が激減してしまったが(その理由と考察についてはいずれ)、ニンテンドーDS期は同種のお手軽な作品が乱発された最期の狂い咲きとも言える時代であった。
そしてこんな程々の興収に終わったコメディ映画もシネマゲーム化。
機種はニンテンドーDSとWii。もちろん映画自体がろくにヒットしなかった日本での国内版発売はスルー。
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しかしこの『Balls of Fury』、そんな安直な出自とは裏腹に意外と悪くない。
タッチペンで自分のラケットをコントロールしてダイレクトに球を打ち返す準体感ゲーム的な造り。
タッチの強弱がそのままショットの強弱となるために、緩急付けたラリーの攻防が生々しく再現されている。
特にスマッシュを放つときはタッチペンを動かすその指先にも思わず力が入る。
そして思わず力を込めた一球が、大抵は勢い余ってあっさりアウトになったりするのは現実の卓球そのまんまだ。
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こぢんまりと良くできた卓球ゲームとは言え、DSiウェアあたりで配信すれば500円くらいで済んじゃうようなタイトルに、「燃えよ!ピンポン」の版権を被せて無理矢理フルプライスにしていると言えなくもないけどね。

<日本国内版未発売>

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