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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

【Subnautica】遭難から始まるリゾートライフ

   ↑  2020/06/29 (月)  カテゴリー: XBOX ONE
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気がついたら無人島の浜辺。遭難モノの映画や小説はそんなシチュエーションで始まることが多い。
しかしこの地球を例にとっても七割は海。そもそも陸地に流れ着いているだけで、とんでもない僥倖である。
オレが遭難したのも、そんな地球みたいな海洋惑星。宇宙船がクラッシュし慌てて脱出ポッドで逃れてみたものの、ポッドから周囲を見渡せば辺り一面海、海、海、海、ずーーーーーーーっと海。
♪うーみーはひろいーなーおおきーいなー この歌、いまのオレには嫌味にしか聞こえない!
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人間やはり地に足をつけて生きていたいものだ。しかし現状足をつけられるのは、狭くて頼りない脱出ポッドのみ。足を伸ばして寝ることすらままなりそうもない。
しかも呼吸をしてりゃそのうち腹も減るし喉も渇く。こんな一面水だらけなのにオレの潤いにはちっとも寄与してくれない。
頼みの綱はポッドに備え付けられているファブリケーター。色んな素材を合成してくれる上に調理もできてしまうスグレモノのマシンだ。
幸い魚はそこら中に泳いでいる。どいつもこいつも美味そうな見た目には程遠いが、この際好き嫌いは言ってられない。
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こうして食を確保したら、あとはポッドを中心に周囲の探索だ。
海底や岩肌で採取できる鉱石を持ち帰ってファブリケーターにかければ、ナイフやフィン、ボンベなど、より速く深く潜れる装備が少しずつ揃い、それに比例して探索範囲も徐々に広がってゆく。
しかし海は広い。そして深い。
呑気な魚しかいなかった浅瀬から、陽の光が届かないより深いところを目指すにつれて、海は厳しさを増してゆく。
酸素残量や飢え、渇きとのせめぎ合い。そして危険な肉食魚。海の危険はとても寡黙で、いつも静かにやって来る。
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そして海というのはランドマークに乏しい世界だ。
試しに海面から周りを見渡してみても目印なんか墜落炎上している宇宙船以外はなーんもない。
さらに『Subnautica』はプレイヤーの現在地を表示したり行動した範囲を記録してくるマップのような存在がまったくない。
頼りになるのはコンパスとおのれの方向感覚。そしてファブリケーターで生産できるビーコンだ。
このシステム的な地図を頼りにできない手探り感覚の探索が、楽しさと充実感にきちんと変換されている。
深度と生物分布の違い以外は目印に乏しい海中で、脱出ポッドや破損した宇宙船の一部など数少ないランドマークを発見したときの高揚した気分は、右も左も分からなくなる五里霧中の探索があってこそだ。
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宇宙船の残骸を発見したときに意気揚がるのには、もう一つ理由がある。
残骸の中には大型施設から家具に至るまで様々なオブジェクトが眠っていたりする。これらをスキャンして設計図を手に入れれば、あとはビルダーというウルトラミラクルスーパーハイパーな3Dプリンタみたいなツールでいつでも生成可能となるのだ。
いつまでも不自由なポッド暮らしに甘んじているわけにはいかない。もっときちんとした住まい、ゲームの中では基地(ベース)と称されるが、オレの中では家だ。この一面大海原の環境にオレの家を建てる!
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一番最初は通路ユニットに出入り口のハッチだけをつけたカプセルホテルみたいな住まい。
しかし探索を積み重ねて素材や設計図が貯まるうちに、それはどんどん発展してゆく。丸形の部屋ユニットを複数つなげて作業スペースとくつろぎスペースに分け、素材のストックがが増えると倉庫も必要だ。
プランターの設計図をどこかで入手できれば菜園を作って食生活も安定させられる。スポットライトや投光器で建物を派手に照らしたり、電力に余裕があれば浄水器も。
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最初のうちは浅瀬のソーラーパネルだけが頼りだった電力も、これまたどんどんパワーアップ。
地熱発電にバイオ発電、そしてなんたって最強なのは原子炉だ。もっともこの原子炉、使用済みの燃料棒が出るのが困りものだが、…………深海に捨てに行けば大丈夫か!(放射性廃棄物処理施設をスキャンしてどうにか解決しました)
そしてベッドルーム。これは人によって好みはそれぞれだろうが、オレは寝床は海の上なのは譲れねえ!
海面に突き出たベッドルームから見る大海原はいつも静かで優雅だ。
頼りないポッドで一面の海にぽつんと放り出されたオレの絶望遭難生活、なんだかんだでいつの間にやら優雅なリゾートアクアライフにクラスチェンジしてる!
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住環境改善ゲームとオレが勝手にカテゴライズしているジャンルがある。
ニュアンスが伝わるかどうかイマイチ不安だが、とにかく『Fallout 4』みたいに、ゲーム内にが副次的に存在しているビルド要素が、自分の中ですっかりメインにすり替わってしまうタイプのゲームのことだ。
そして『サブノーティカ』は、その住環境改善ゲームとしては極めて中毒性の高い作品だ。
本来ならこのゲームには星から脱出するメインストーリーがあるはずなのだが、いや、オレずっとここに住んでも一向に構わないもん。
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コーヒーマシンとスナック自販機を導入して喫茶ルームも作ったし、そろそろ深海に別荘も欲しいし、水槽だけで構成されたこの世界に棲む魚を全部飼うアクアリウム建設の夢もあるし、あれ? そういえばこれってサバイバルゲームだったっけ!?
そんな事実すらも忘れるくらい、魚一匹を素手で掴まえて焼いて食ってた日々も遠い昔。
この美しい大海原に住人はオレ一人。どんな建物を作ろうが文句を言うやつはどこにもいない。
始まりは遭難。気づけば優雅な海洋生活。そこに至る過程がとにかく充実しまくりで時間を忘れる傑作住環境改善ゲーム。
海しかない世界も住めば都。地に足のつかない生活もどうしてこうして、慣れてくればかなり快適だぜ!

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