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2010/10/03 (日) カテゴリー: XBOX 360

Xbox 360のピンボールゲームと言えば、もうすぐ続編の配信が予定されているZen Studiosの『Pinball FX』。
『Pinball FX 2』 は、どうやらゲーム本体が無料で配信され、好みの各台をそれぞれ個別に購入するというシステムになるらしい(前作の台もインポート可能とか)。
もしかしたら『Game Room』みたいに、自前の空間に好きなピンボール台を自由に配置していくシステムになるのだろうか? もしそうだとしたら、嬉しさのあまり座り小便の一つでもしてしまうぞ!

2007年に登場して以来、半年に一つくらいのペースで律儀に新台を追加していった初代Pinball FX。
最初にパッケージされていたSpeed Machine、Extreme、Agentsの三つに加えて、無料追加台の"Buccaneer"。そして以後有料でNightmare Mansion、Rocky & Bullwinkle、Street Fighter II、Earth Defense、Excaliburと、新たな台が続々登場した。
今のところ最新の追加台が、今年の頭くらいに発売された"Excalibur"。これはリトルウイングのゴールデンログレスと同様に、アーサー王伝説をモチーフにした台。

台のそこかしこにレイアウトされるのは、聖杯に、円卓に、魔術師マーリンに、聖剣エクスカリバー。
左上にはボールを弾き返して城門を破壊するミニゲーム。左下では馬上槍試合など、凝りに凝ったギミックも満載。
このギミックの充実度は、『Pinball FX』の歴代テーブルの中でも、群を抜いているかも。
ただし全体の難度も歴代テーブルの中でも高め。特に凶悪なのが左側のアウトレーン。
これを回避するために、左側のフリッパー(サブフリッパー)は常に上げっぱなしにしちゃうくらい、このアウトレーンには何度も泣かされた。

『Pinball FX』がビデオピンボールとしてずば抜けた出来になっているのは、細部まで執拗に描き込まれたグラフィックも理由の一つだが、それ以上に何よりも素晴らしいのは、音の圧倒的な臨場感だ。
カタカタとフリッパーが奏でる音は、振動機能の助けを一切借りずして、プレイヤーにまるで実機のフリッパーボタンを押しているような手応えを与えてくれる。
ボールがフィールド上をゴロゴロと転がる音は、鉄球の重みを確かに感じさせ、それがバンパーやターゲットに当たったときの感触まで、生々しく指先に伝わってくるかのようだ。
『Pinball FX』に唯一足りなかったものがあったとすれば、それは『Pinball: Hall of Fame』のように、ピンボール台がずらりと並んだわくわくするような光景だ。それは是非とも2で実現されていて欲しい。

あ、それと、このExcalibur の台レイアウトって、この前iPhoneアプリで出た『Slayer Pinball Rocks』に、どことなく似ているよね。
円卓とボーンクラッシャー、ギターと聖剣エクスカリバーの役割とか位置が、ほとんど一緒に見える。
後発は『Slayer Pinball Rocks』の方だから、真似たとすればSlayer の方なんだろうけど、これにもさらに実機の元ネタとかがあったりするのかな?
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(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-284.html
2010/10/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |コメント:を投稿する 記事: 【Pinball FX】Excalibur
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