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2013/03/13 (水) カテゴリー: XBOX 360
2ヶ月ぶりにスカイリムを起動させたら、嫁のイソルダが山賊たちに誘拐されていた。
そう言えば前回遊んだとき、イソルダの姿が見えないから、おかしいなぁラベンダーでも摘みに行ってるのかなと、訝しく思っていたのだが、どうやらそのとき既に誘拐されていたらしい。
それからオレが身代金を要求する脅迫状の存在に気づくまでに、2ヶ月もの時間が経過していた。これは大変マズい。
もしオレが誘拐犯の立場であったら、脅迫状を送っても何の音沙汰もない状態が続いたら、さすがにしびれをきらして、「旦那はお前を見捨てたようだな! だったらこっちも、せいぜいお前で楽しませて貰うとするか!」と、イソルダに対して辱めの限りを尽くしても、ちっともおかしくはない。ハゲヅラ姿で加トちゃんペッをやらせるとか、小島よしおの物真似を強制してわざとドン引きするとか、ひょっとこのお面を被せて無理矢理ドジョウすくいを踊らせるとか。

まあその辺はイソルダにうまく対処して貰うとして、心苦しいのは2ヶ月の間も先様にお世話になってしまったことだ。
2ヶ月ともなると、食事代もそれなりにかかっただろう。身代金を払う払わないは別として、イソルダの飯代くらいは、別に包んで持って行くのが礼儀なのではないだろうか。
しかしイソルダは先方の無理矢理な招待に応じたわけだから、そこで現金を渡すのも、ちょっとあからさまな気もする。
やはりここは現金よりも食材を渡した方が失礼ないのではないか。そう考え家の畑やキッチンの収納棚を漁って、ジャガイモやニンジンやシャケの切り身やブラックブライアのハチミツ酒をかき集め、大急ぎで指定された鉱山に駆けつけてみたはいいが、さすがに2ヶ月も待ちぼうけを食らった先方は、大いに猛り狂っていた。

「嫁が大変お世話になったようで。これはお礼と言っては何ですが、ストームクローク兵の死骸から奪ってきたものですので、どうぞお受け取りください」
お詫びの食材を渡す暇もないようなので、仕方なく予定を変更して、鋼鉄の矢やエクスプロージョンの火球をお渡しながら先に進み、ようやく皆様方へのご挨拶を一通り終えて、イソルダが囚われている牢獄に向かう。
幸いにも、足下にハゲヅラやひょっとこのお面が転がっているなんてこともなく(あの山賊たち、見かけによらず紳士だったようだ)、イソルダは元気だった。

オレがイソルダだったら、「2ヶ月もほったらかしにして、どの面下げてここにやって来た!? このひょうろく玉!」と怒り狂うところだが、イソルダは人間ができている。落ち着き払った態度で、「お帰りなさい、疲れたでしょ?」と、まるで我が家のようにオレを出迎えてくれたのだった。
まあさすがに2ヶ月も住めば、ここが自宅だと認識してしまうのだろう。
イソルダの度を越した環境適応能力に呆れたオレは、もうただ「ところで商売の方は順調か?」などと、いつものように声をかけることしかできなかったのだ。……なんならずっとここに住むか?
そう言えば前回遊んだとき、イソルダの姿が見えないから、おかしいなぁラベンダーでも摘みに行ってるのかなと、訝しく思っていたのだが、どうやらそのとき既に誘拐されていたらしい。
それからオレが身代金を要求する脅迫状の存在に気づくまでに、2ヶ月もの時間が経過していた。これは大変マズい。
もしオレが誘拐犯の立場であったら、脅迫状を送っても何の音沙汰もない状態が続いたら、さすがにしびれをきらして、「旦那はお前を見捨てたようだな! だったらこっちも、せいぜいお前で楽しませて貰うとするか!」と、イソルダに対して辱めの限りを尽くしても、ちっともおかしくはない。ハゲヅラ姿で加トちゃんペッをやらせるとか、小島よしおの物真似を強制してわざとドン引きするとか、ひょっとこのお面を被せて無理矢理ドジョウすくいを踊らせるとか。

まあその辺はイソルダにうまく対処して貰うとして、心苦しいのは2ヶ月の間も先様にお世話になってしまったことだ。
2ヶ月ともなると、食事代もそれなりにかかっただろう。身代金を払う払わないは別として、イソルダの飯代くらいは、別に包んで持って行くのが礼儀なのではないだろうか。
しかしイソルダは先方の無理矢理な招待に応じたわけだから、そこで現金を渡すのも、ちょっとあからさまな気もする。
やはりここは現金よりも食材を渡した方が失礼ないのではないか。そう考え家の畑やキッチンの収納棚を漁って、ジャガイモやニンジンやシャケの切り身やブラックブライアのハチミツ酒をかき集め、大急ぎで指定された鉱山に駆けつけてみたはいいが、さすがに2ヶ月も待ちぼうけを食らった先方は、大いに猛り狂っていた。

「嫁が大変お世話になったようで。これはお礼と言っては何ですが、ストームクローク兵の死骸から奪ってきたものですので、どうぞお受け取りください」
お詫びの食材を渡す暇もないようなので、仕方なく予定を変更して、鋼鉄の矢やエクスプロージョンの火球をお渡しながら先に進み、ようやく皆様方へのご挨拶を一通り終えて、イソルダが囚われている牢獄に向かう。
幸いにも、足下にハゲヅラやひょっとこのお面が転がっているなんてこともなく(あの山賊たち、見かけによらず紳士だったようだ)、イソルダは元気だった。

オレがイソルダだったら、「2ヶ月もほったらかしにして、どの面下げてここにやって来た!? このひょうろく玉!」と怒り狂うところだが、イソルダは人間ができている。落ち着き払った態度で、「お帰りなさい、疲れたでしょ?」と、まるで我が家のようにオレを出迎えてくれたのだった。
まあさすがに2ヶ月も住めば、ここが自宅だと認識してしまうのだろう。
イソルダの度を越した環境適応能力に呆れたオレは、もうただ「ところで商売の方は順調か?」などと、いつものように声をかけることしかできなかったのだ。……なんならずっとここに住むか?
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