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【伊達公子のバーチャルテニス】

   ↑  2013/01/20 (日)  カテゴリー: SFC&N64
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テニス全豪オープン女子シングルス3回戦、ベスト16進出を賭けた一戦で、クルム伊達公子はヨバノフスキに敗れ、シングルスでの"42才の快進撃"は惜しくもストップしてしまいました。
しかし3回戦で終わってしまったとは言え、今回のダテックの偉業はハンパなもんではありません。
後輩の神尾米や杉山愛が、すっかり解説者然としてWOWOWの中継に納まってしまったり、同世代の沢松奈生子が「18年ぶりの3回戦進出、凄い! ……って、18年前の3回戦での相手って私じゃん!?」などと、セルフツッコミを入れてる様子からも、その凄さが伺えるというものです。
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連日の戦いを強いられ、ただでさえ精神と肉体への負担が高いテニス。まあ40代まで第一線で活躍した例には、ナブラチロワなんかが居たりしますが、ナブラチロワの場合は年を取ってからはダブルス専です。
今回のダテックの凄まじさを、ゲームの世界で分かり易く伝えてくれるのが、このスーパーファミコンソフト『伊達公子のバーチャルテニス』。
日本人テニスプレイヤーの名前がタイトルに付いたゲームは、後にも先にもこれ一つ。そして何よりも、ダテックの選手としての最盛期は、スーファミ時代にまで遡るという事実です。
この時代に冠付きのゲームを出したことのあるスポーツ選手で、現在でも第一線級で戦ってる人が、果たしてどのくらい居るでしょうか? (天龍や大仁田の名が思い浮かびましたが、この場合プロレスはちょっと除外しておきましょう)。
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そして私はダテックの、フリークとは行かないまでも、かなり熱心なファンでした。
ダテックがエッセイを連載していた「テニスクラシック」はもちろん、「テニスジャーナル」と「テニスマガジン」も定期購読し、写真集も買い、愛飲するジュースはポッカ・レモンの雫、国内で行われる試合は出来る限り観戦し(当時、日本で行われる大会とめちゃくちゃ相性が良かったエイミー・フレイジャーという選手が居て、94年から96年にかけてのジャパンオープン決勝は、毎回伊達対エイミーの組み合わせとなり、私はこれを定期戦と呼んでいました)、使うラケットはもちろんヨネックス。
この『伊達公子のバーチャルテニス』も、その頃スーファミの本体を持っていなかったにも拘わらず購入。もちろんゲームとしてではなく伊達グッズとしてです。
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エキシビション、トーナメントといった通常の対戦モードに加えて、世界を転戦してランキングを上げていくワールドツアーモード、そしてダテック自らがプレーについての簡単なレクチャーをしてくれるタクティクスモードを収録。
当時のダテック連載エッセイに文体が酷似していて、もしかしたら本人がホントに監修してるんじゃないかと思わせるタクティクスモードはもちろんのこと、メインモードであるワールドツアーも、いきなり冒頭から「おにぎりやウメボシはちゃんと持ったかな?」と、昔のファンにはお馴染み、「和食の無いところでは、わしは戦えんのじゃあ」な、ダテックイズムが早々と展開されています。
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ヨネックスやテニスマガジンともタイアップし、試合終了後の結果表示はテニスマガジンの誌面を装う演出つき。
ただ、この頃のテニスゲームは、操作システムがどうしても似たり寄ったりになってしまうことから、視点に変化をつけて、他との差別化を図るパターンがよく見られました。
この『伊達公子のバーチャルテニス』も、『ファミリーテニス』や『ファイナルマッチテニス」などより、少し低めの視点を採用しており、これが一応スピード感には繋がっているのですが、ボールが視認しづらい弊害もあり(特にクレーコートで顕著)、プレイアビリティはあんまりよろしくありません。
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登場選手は伊達公子以外はすべて仮名。グラフ、セレシュ、コンチータ・マルチネス、アランチャ・サンチェス、カプリアティ、アンケ・フーバーなんてあたりが主だった選手ですが、もちろんこの中で現役を続けている人は、ダテック以外には一人も居ません。
そう言えば今大会のエピソードで私が一番好きなのが、大会中にダテックが昔のライバルにコンタクトを取ったら、グラフに「そんなことやってないで、早く子供産め!」と怒られたという話でした。グラフ、なんかお母さんみたい。

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2013/01/20 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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