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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【生体兵器 エクスペンダブル】元祖消耗品軍団

   ↑  2012/11/01 (木)  カテゴリー: ドリームキャスト
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この前の休日に「エクスペンダブルズ2」を観てきました。
前作を観たときは、なんか「キャノンボール」のドンパチ版みたいだなんて印象を受けたので、きっとこの「2」も「キャノンボール2」のドンパチ版みたいなものだろうと思ってたら、その予想を良い意味でも悪い意味でも1ミリたりとも裏切らない、大変潔い映画でした。
もし「エクスペンダブルズ3」が作られるとしたら、「キャノンボール3 新しき挑戦者」みたいに、メンバーが著しく色モノ化してる展開を望みたいところです。
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しかしスタローン、ステイサム、ドルフ・ラングレンといった錚々たる顔ぶれを消耗品軍団呼ばわりしてしまうのは、ヴィトンのバッグに畑の収穫物を詰めるような使い方をしているみたいで、なんとなく憚られるものがあります。
やはり消耗品と言うからには、どんなセコいミスでポロッと死んじゃっても、何の痛痒も感じないような存在でなければなりません。
その点、ドリームキャストに登場したこの元祖消耗品軍団ならば、まるでダイソーで買ったトートバッグのごとく、コンティニューが続く限り、思うままラフな使い方ができるでしょう。
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イマジニアという会社は、何故かイギリスのソフトハウスRage Gamesと密接な関係にあり、ドリキャスのロンチとなった『インカミング 人類最終決戦』や、PS2の『ワイルド ワイルド レーシング』、PCでもオンラインレースゲームの『e-Racer』と、Rageの作品を数多く日本に紹介していましたが、この『生体兵器 エクスペンダブル』も、やはりイマジニア経由のRage産ゲーム。
『インカミング 人類最終決戦』と同様に、「エイリアンの侵攻で人類がピンチだから、お前なんとかしろ」なんて、極めてアバウトなバックグラウンドストーリーの元に、ざっくばらんなドンパチをひたすら繰り返すゲームです。
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このゲームの主役となるのが生体兵器たち。遺伝子操作によって人工的に作られた、ただ戦うためだけに生まれてきた、人格を持たないキリングマシーン軍団なのです。
ベルトコンベアーの上で、生体兵器たちがオートメーション大量生産されるオープニングムービーを一目見れば、この元祖消耗品軍団の名に相応しい使い捨てのコマであることが、すぐに理解できることでしょう。
そのルックスは、まるで交通事故実験のダミー人形みたいに冴えませんが、消耗品のコマに見てくれなんか、いちいち関係ありませんとも。
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基本的には『Cannon Fodder』や『スマッシュTV』タイプの、見下ろし画面型全方位シューティング。
90年代末期は、このオールドスクールなスタイルのSTGが、グロな描写や徹底的な破壊表現を強化して、再びちょっぴり盛り上がっていたのですが、『生体兵器 エクスペンダブル』も、その流れの作品。
「ドリームキャストならではのハイスペック」(死語)を活かした破壊表現は、当時の同型ゲーム(ブルース・ウィルスの『アポカリプス』など)などと比べても、一歩も二歩も抜きんでていました。
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パッケージ裏に、アドレナリンだとかドーパミンなんて言葉がやたら目立つことからも分かるように、ウイスキーのストレートかなんかをきゅっとあおった勢いで、やや無謀気味に「うぉーっ!」と突っ込んでは弾をばらまきまくり、自機がやられては「どうせ消耗品だ、次、次-!」と反省もせずに同じことを繰り返し、深い考えもなしに、ただ闇雲に前進しまくるプレイスタイルを是とする、これまた偏差値の大変低いゲームなのですが、私はこういう自分の身の丈にあったゲームが、この上なく居心地よく感じてしまうものですから、ホント困ったものです。

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シャキール・オニールブログ |  2012/11/02 (金) 15:29 [ 編集 ] No.327

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