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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Catan】追加を希望するエモートモーション

   ↑  2011/12/08 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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LIVEアーケード版カタンに標準で備わっている感情モーションは、ボイスチャット要らずで多国籍対戦などに大変重宝する優れものです。
いいダイスの目出してくれた人や、交渉に応じてくれた人にハートマークを放ったり、人の領地に泥棒寄こした人に火の玉投げつけたり、ダイスの目にグラフィカルに一喜一憂できたりと、カタンと言うただでさえ面白いゲームに、さらなる彩を加えてくれるシステムですね。
それなりのバリエーションが用意されている、この感情モーションですが、他にもこんなモーションを加えてくれたら、カタンのLive対戦がさらに豊潤になると思うのですが……。
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*土下座
土地が乏しい。ダイスの目に嫌われ続ける。そして何よりも自分の戦略ミス。
後手後手に回って、もはやなりふり構っていられなくなるシチュエーションでは、やはり土下座に勝るものはありません。
「こんなに麦が枯渇するとは思いもしませんでした。もう何もできません。どうか私を哀れに思って、麦をこの羊と交換して頂けないでしょうか」
額を地面に擦りつけんばかりの勢いに、「じゃあこの麦を2枚持ってけよ」なんて情けをかけてくれる人も、現れるやもしれません。
もっともほとんどの海外プレイヤーは、「このお辞儀は一体何を意味しているんだろう?」と、ただ困惑するだけでしょうが。
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*胸倉掴み
「トップ目の最長貿易航路を奪取しろって意味で、貴様にレンガと木を差し込んだのに、それを開拓地建てるのに使いやがって、このクソ馬鹿野郎!」なんて時に使いましょう。
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*ツッコミ
「僕の羊と君の鉱石2枚を交換してあげよう」
対面プレイヤーの、そんな交渉を装ったボケには、ちゃんと「いいかげんにしなさい」とつっこんであげましょう。
しかしこのパターンは、相手が単にあつかましいだけの奴だったりするケースが、非常に多いです。
そんなツッコミに動じることなく、「じゃあ僕の羊と君の鉱石2枚プラス麦では?」などと、さらにワケの分からない交渉を持ちかけてきたら、対戦相手に恵まれなかった自分の運の悪さを呪うしかありません。
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*攘夷
「さっきからず~~~っとビリの俺の土地ばかりに泥棒たらい回しにしやがって! イギリス人同士で何つるんでいやがんだこらぁ! この毛唐ども、天誅加えてやるぅ!」
カタン対戦中にイギリス人三人が殺傷されたこの事件で、英国政府は薩摩藩に賠償を要求。薩摩藩はこれを拒否し、これが発端となって英国艦船と薩摩藩との砲撃戦、世に言う薩英戦争が勃発するのであった。
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*キス・マイ・アス
「さっきまでさんざん人の交渉はねつけておいて、今になって困り果てて『鉱石をください』だと? よろしい、私は寛大な男だ。貴様がキス・マイ・アス・クラブに入会すると言うのなら考えんでもないぞ。どうだ? 私のケツにキスをするか?」
大量の資源カードをたてに強権発動。ひざまづく対面プレイヤーの前でズボンをおろし、得意満面の笑みを浮かべる私。
しかし、会場内で急に巻き起こった不穏な歓声を不審に思い慌てて振り向くと、そこには対面プレイヤーの姿は無く、替わりに中指を突き立てたストーンコールド・スティーブ・オースチンの姿が!
事態を把握できず目を白黒させる私の土手っ腹に、容赦のないガットショットを叩き込む"ガラガラ蛇"。
さらにストーンコールドは、苦悶する私の首根っこを引っ掴むと、必殺のスタナー!
資源カードを撒き散らしながらケツ丸出しで大きく後ろに吹っ飛ぶ私の姿に、超満員のフォートワース・コンベンションセンターは、この日一番の盛り上がりを迎えるのであった。

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2011/12/08 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【The Elder Scrolls V: Skyrim】凍てつく北の大地

   ↑  2011/12/09 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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タムリエル大陸の北方に位置するスカイリム地方は、まるで吐く息もそのまま凍りつくかのような極寒の地だ。
その身も切り裂くような乾いた空気の中を、オレは粗末な荷馬車に乗せられて移動している。
ドナドナ状態の身に吹きさらしの風が容赦なく絡みつくが、今のオレにとってはその程度のこと、さしたる問題ではない。
「これから首が万里の旅に出るというのに、今さら寒さを憂いても仕方がない」ってのは、誰の言葉だったか。
とにかく、このドナドナ馬車の進む道は刑場への道。土地も寒いが、オレの置かれたシチュエーションは、もっともっと寒いのだ。
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楽しくも悩ましいキャラクターメイキングが終わった後は、自己紹介もそそくさに、いきなりの死刑執行。
目の前で繰り広げられるのは、Z指定も伊達ではない首チョンパ。あー、次はオレの番? 後回しにしてもらうワケにはいかないでしょうか? やっぱ無理すか。まぁ痛さを感じる暇も無さそうだってのが、救いといえば救いかもしれないっすね。
だがそこで首がころころっと転がってしまったら、話が終わってしまう。
執行人が斧を振りかぶったまさにその時に、刑場を襲撃してきたのは巨大なドラゴン。
ドラゴンの吐く灼熱の炎で、あちらこちらでこんがりトーストな焼死体がたちまちでき上がり。
しかし俺は、そんなあたりを阿鼻叫喚の地獄絵図に落とす灼熱の炎にすら、「なんかすっごいあったかそう!」と、ふらふらと吸い寄せられるのであった。それっくらい寒そうなんだよ、スカイリム地方ってのは!
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どさくさに紛れて、あわや首と胴が泣き別れになる寸前から、晴れて自由の身になったオレ。
しかし身寄りのない者が自由になるということは、この広大な地にぽつんと放り出されるということだ。
自慢ではないがオレは人並み外れた方向音痴。脱出の時に世話になった奴に、「この近くにオレの親戚の居る村があるから、訪ねるといいよ」とサジェスチョンして貰ったにも拘わらず、早々と山道に迷い込んで、右も左も分からなくなっている有様だ。
行けども行けども山道だ。ちなみにパッケージに同梱されている地図は、小学生が描いた宝の地図レベルのシロモノで、これっぽっちも役に立たねえ!
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歩けど歩けど、その最初の村とやらは影も形も見えない。どうやら最初の一歩を、とんでもなく見当違いの方向に向けていたようだ。
そしてそこから半日以上歩けば、もはや修正は不可能だ。
ああ、考えてみれば、オレは『Fallout 3』のときも、最初の2日はメガトンの街を探し求めて、ただひたすら彷徨い歩いていただけだったっけな。
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しかしここは、キャピタルウェイストランドのような、半裸でそこらをほっつき歩いていても大丈夫な地とはワケが違う。草木も凍る極寒の大地なのだ。
そんな地の灯り一つ無い山道に迷い込み、完全に迷子状態。日も暮れてしまい、いつしか冷たい雪が強い風にのって叩き付けられてくる空模様になってきた。
例え100人にアンケートを取ったところで、今のオレの状態を表現する言葉は、"遭難"のただ1つしか出てこないであろう。
人を身ぐるみ剥がす山賊の寝ぐらでも、人を喰らう狼一家の巣でも構わない。とにかく生き物の温もりがあるところに辿り着いてくれ。
そう願うオレの体に、スカイリムの雪混じりな冷たい風が吹き付ける。
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発売日を指折り数えて待ち続け、訪れる日をひたすら待ち焦がれた地、スカイリム。そこは生々しいばかりの寒さが、モニターを超えてこの身に迫ってくるような世界だった。
ヒートテックに防寒靴下、そして控えめの暖房。凍える体の奥に熱い心を包み、この北の大地に何百時間も身を委ねる準備は万全だ。
そしてスカイリムの地での、オレの営みは今まさに始まったばかりだ。その記念すべき出だしはガチ遭難。
民家の灯り、焚き火の灯火をひたすら求めて、スカイリムで過ごす最初の一日は終わろうとしている。

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2011/12/09 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Are You Smarter Than a 5th Grader?】

   ↑  2011/12/11 (日)  カテゴリー: ニンテンドーDS
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私もそうなのですが、人というのは世間一般よりも自分の方が頭がいいと思いたがるものです。
もっとも実際にそうならば、その人は実社会に於いて、もっとうだつが上がっている筈なので、それらの認識はおおむね間違っていたりします。
自分が世間の平均より少々頭が悪い程度に思っていれば、基本的に間違いはないし精神衛生的にも良いのですが、プライドというケチなものが邪魔をして、なかなかそう割り切れなかったりしますよね。
だけど、そんなちんけなプライドも、実利と天秤にかければ果たしてどうでしょうか?
私は常々、もしドナルド・トランプに、「私がケツに挟んだ100ドル紙幣の束を、口でくわえて取れば貴様にやろう」と迫られれば、喜んで実行するくらいの心構えでいます。
ましてや100万ドルという大金がかかっていたら!?
もう私は、相手がいかにこまっしゃくれてむかつくガキであろうと、額を地面に擦りつけんばかりの勢いで、「お願いします。どうか私の力になってくださぁい!」と懇願しているでしょうとも。
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そんな人の欲望につけ込んだ怖ろしいクイズ番組が、「Are You Smarter Than a 5th Grader?」です。
2007年に北米で放映が開始される否や、たちまちのうちに注目を集めたこの番組。今では人気クイズ番組の黄金パターンに従って、世界各国で様々なバージョンが放映されるようになりました。
一問ごとに賞金が積み上がっていき、一つ間違えたらそれまで貯めた賞金はすべておじゃんになる、「クイズミリオネア」の亜流とも言える形式。
ただし「クイズミリオネア」との大きな違いは、「あなたは小学5年生より利口かな?」の番組タイトルが示すように、出題されるクイズは全て小学校の教科書問題ということ。
目の前にぶら下げられた賞金と共に、下手踏んだら小学5年生以下のバカ呼ばわりされるプレッシャーとも戦わなければならないのです。
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しかし、小学校の問題と言えど、案外バカにはできません。
高学年あたりの問題ともなると、「え、ちょ、ちょっと待って!」とうろたえてしまうようなことも、しばしば。
そんな時に頼りになるのが、番組レギュラーである"クラスメート"の皆さんです。
彼らは小学5年生ですが、いずれも番組が選抜した頭脳明晰、成績優秀な子供たち。あの年にして、私なんかの100倍くらい価値のあるお子さんたちです。
どいつもこいつも小賢しそうで、心底むかつくガキどもですが、それを顔に出してはいけません。
彼らは「クイズミリオネア」のライフラインにあたる、いや、それより数倍頼りになる命綱とも言える存在なのですから。
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番組中、出場者には、このお子さんたちの解答をカンニングしたり、まるまるコピーしたりするチャンスが与えられます。
小学校レベルの問題で詰まり、小学5年生に救いを求める屈辱。しかしそんなもん、目の前にある賞金の為なら、いくらでも我慢できますとも。
そして出場者が誤答してしまった時にも、救済の道はあります。
自分が選択したクラスメートが、問題を正解しさえしていれば、一度だけ誤答がチャラになるセーブは、番組中一度だけ行使できる保険です。
まぁこれ、ガキ……、あ、いや、お子様たちが解答を間違えていれば、元も子もないのですが、安心してください。私やあなたなんかより、はるかに優秀なお子さんたちです。
長い番組の歴史の中でも、このパターンでセーブ失敗に終わった例は、数えるほどしか無いそうですから。
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「Are You Smarter Than a 5th Grader?」は人気番組だけあって、ゲーム化された作品もかなりの数に上るのですが、このDS版『Are You Smarter Than a 5th Grader?』は、それらの中でもごく初期にリリースされた作品。
番組とほぼ同じ流れで進行するトリビアゲーム。
実際に賞金がかかっているわけではないので、そこまで切実ではないにしろ、年端もいかないガキどもに救いを求める卑屈さは、このゲーム版でもしっかりと味わうことができます。
ましてや英語がネイティブではない私なんかは、高学年レベルの理数系問題ともなると、出題の意味するすことすら分からず、その時点で「ねぇ……、これって何て言ってるの?」などと、早々と救いを求める始末。
もちろんお子様たちは、そんな予定外の懇願など、まったく相手にしてくれません。
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もっとも本作は結構安っぽい造りになっており、演出にも乏しく、司会のジェフ・フォックスワーシーやお子様たちも、動きの殆どないぞんざいなポリゴンキャラでお茶を濁されています。
ニンテンドーDSだけでも、数作の番組関連ゲームが出ているのですが、後発のそれらは本作よりも、その点がいくらか改善されているみたいですね。
2008年にはXBLAでも『Are You Smarter Than a 5th Grader? Make The Grade』という作品がリリースされましたが(日本未配信)、こちらは既に配信が終了してしまったのか、アドオンやテーマは残っているものの、肝心の本体はマーケットプレースに見当たりません。

<北米版 / 日本のDS本体で動作します>

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2011/12/11 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【朱津川國彦の奇譚ルポ 隠り世の村】

   ↑  2011/12/12 (月)  カテゴリー: iOS
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怪しげな都市伝説の影に隠れたどす黒い犯罪。
職業柄、その手の騒ぎに否応なしに巻き込まれ、真相の究明に余儀なくされるフリーライターの活躍を描いた朱津川國彦シリーズ。
その第2弾の舞台となるのは、もうすぐダムの底に沈まんとしている廃村。
この村、ダムの建設が決定した後も居残り続けていた住人が、ある日突然神隠しのように揃って姿を消してしまった、曰く付きの場所なのだ。
さらに、その神隠し事件を取材に来たテレビ局のディレクターとレポーターも、これまた揃って失踪してしまう事件があったばかり。
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そんな呪われた黄泉の村に潜入したのは、テレビ局のクルー一行と、その取材のご相伴を預かった朱津川國彦&押しかけ助手である雪香のコンビ。
朱津川國彦は基本的にオカルトや超常現象の類を全く信じていない男。そのクセ、それを飯のタネにしているという、よくよく考えれば結構罰当たりな男だ。
そして女性ディレクターを中心としたテレビ局クルーたちも、来た早々インチキ霊媒師とグラドルのやらせ収録に余念がないような連中。
しかしここは、村人のみならず、訪れた人間までもが姿を消してしまう隠り世の村。そこに山っ気丸出しでずかずか踏み込んだ一行が、ただで済むわけがない! ……と、思ったら、案外ただで済んでいた。
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前作の『朱津川國彦の奇譚ルポ 還らずの病棟』は、開始早々土砂の崩落で出口を塞がれてしまい、廃病院の探索を序盤から強いられる緊張の展開だったが、今回はお気楽極楽ムードが長い長い。
灯り一つない不気味な廃村の中だというのに、どいつもこいつもそれを怖がる素振りもなく、単独でふらふら行動する始末。
そんな緊張感のかけらもない深夜の廃村を巡っての、呑気なフラグ立て行脚が、前半から中盤にかけて延々と続くのだ。
しかもこのシリーズは、場所とコマンドを総当たりして、やっと次のステップに話が進む、あまりにも旧世代的なアドベンチャーゲーム。
緊迫の展開の中でならば、そんなコマンド総当たりもまだ耐えられるが、事件も何も起こってない状態で、それが長々続くのは、さすがにちょっと辛いぞ!
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その間、朱津川&プレイヤーを接待するのは、前作から3倍ほどパワーアップした、雪香の天然ボケ。
しかしこのボケ倒しぶりは、人の神経をナチュラルに逆撫でする鬱陶しさに満ちているから始末に悪い。
この貧乳天然ボケ娘と別れて、巨乳のグラドル娘と行動を共にしたくなるのも、実に自然なことだと言えよう。
結構性格のいい奔放な巨乳娘になつかれる。雪香がそれにヤキモチという流れは、前作にもまったく同様なパターンがあったっけな。
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前半の間延びした展開が災いして、コマンド総当たりシステムのネガティブな部分を、極端に露呈してしまった感のある、この『隠り世の村』。
次の展開が分かってしまっているのに、それが一向に進展しないイライラ感もさることながら、一番物足りないのは、神隠しの廃村というこれ以上はないくらい不気味な舞台に、肝心の怖さがちっとも感じられないことかな。

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【The Elder Scrolls V: Skyrim】マイホーム購入計画

   ↑  2011/12/13 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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5000ゴールド。その言葉が寒さに震えるオレの肩に重くのしかかる。
思えばシロディールに居た頃も、最初のねぐらを手に入れるのに、かなり難儀だった憶えがある。それでも確かシロディール帝都のあばら屋は、せいぜい2000ゴールド程度だった筈だ。
それが、こんなド田舎の城郭の粗末な一軒家が、お値段5000ゴールド。思い切りぼったくってやがる。
だからと言って、「こんな小汚い家、要らねえよ。宿無しのホーボーで結構!」と、簡単に開き直れないのが、このスカイリム地方の厄介なところだ。
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比較的温暖なシロディールでは、山賊や野盗のダンボールハウスレベルなねぐらがそこかしこにあり、連中を皆殺しにした後、そこでゆっくり一夜を過ごすなんてマネができたものだが、この極寒のスカイリムでは、さすがにそんなカジュアルな簡易宿泊所は、なかなか見当たらない。
ごくまれに山中などで山賊のキャンプ地を見つけたりもするが、そこは連中にとっても、あくまで一時的な休憩の場。火はあっても寝床はどこにもない。
そりゃそうだ。いかに鈍感そうな山賊どもと言えど、この気候の中、野外で呑気にごろんと横になったら、たちまちのうちに「シャイニング」のラストシーンのジャック・ニコルソンみたいになってしまうことだろう。
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それに今のオレは定まった家を一刻も早く持ちたい切実な理由がある。その原因は、あちらこちらで気軽に拾ってしまう本の類だ。
大した重さではないからいいだろうと、ついつい荷物に加えてしまう書籍類。その重さは1程度なのだが、それでも何十冊と溜まってしまえば馬鹿にならない重さになってきてしまう。
限界運搬重量が300しかないのに、その10分の1を役にも立たない本が占めてしまっている。
傍から見れば今のオレの姿は、まるで左右の手に本が詰まった紙袋をぶら下げた、神田古本まつり帰りの人みたいなものだ。
そんな姿でマンモスや巨人から必死の形相で逃げ回っている。なんかえらくシュールな絵ヅラだな。
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しかし、いくら家が切実に欲しいと言ったって、5000ゴールドはすぐ簡単に貯まるものではない。
なにせこのスカイリムでは、人の頼み事に対する報酬が、まるで割に合わないからだ。
マンモスに何度も踏み潰されたり、巨人のドライバーショットで300ヤードくらいかっ飛ばされたりと、あんなにしんどい思いをしてようやく手に入れたマンモスの牙なのに、「ありがとう。じゃあ商売のコツを教えましょう」で済まそうだと? このアマ、ふざけるんじゃねえ!
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スカイリムの夜道は寒く厳しい。とくに吹雪いてきた日には、うっかりすれば右も左も分からなくなるような有様だ。
だからここでの日々は、なるべく夜は屋根の下で寝て、お日様が出たら動き出す、規則正しい生活を過ごしたい。
そして何よりも、本を整理して置いておけるスペースが欲しい。この両腕にぶら下げた神田古本まつりの紙袋を、早いとこどうにかしたいのだ。
そんなワケで、とにかく5000ゴールド貯めることが、オレのさしあたっての急務。
メインクエストも近隣の探索もうっちゃって、ホワイトラン近くの街道に身を潜め、山賊や帝国兵を焼き殺してから身ぐるみかっぱいではホワイトランの街に駆け込んで売りさばく。とりあえずはそんな毎日だ。

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2011/12/13 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |