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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Hotel Dash】フィロはホテルウーマン

   ↑  2010/11/22 (月)  カテゴリー: iOS
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カジュアルゲームが生んだ最高のゲームヒロイン、その名はフィロ。『ダイナーダッシュ』の主人公だ。
一流企業の職を投げ打って、「人件費がかからなければ、その分儲かる」の理論で、街の軽食堂の経営者兼ウェイトレスに転身し、タイムマネジメントゲームの一大ブームを巻き起こしたのは、記憶に新しいだろう。
その『Diner Dash』は、シリーズの続編の他に、農場やペットショップ、駐車場などを舞台とした、様々な亜流Dashを生み出してきた。
しかし何と言ったってDashの代名詞はフィロ。そのフィロが、ホテルに舞台を移して孤軍奮闘するタイムマネジメントゲームが、この『Hotel Dash』だ。
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フィロをこのホテルの従業員として呼び寄せたのは、シリーズ作『Wedding Dash』の主人公クイン。
そう言えばクインは、『Wedding Dash』の中でもフィロをウェイトレスとしてこき使っていたし、彼女にとってフィロは、一人分の人件費で数人分の働きをしてくれる、とても都合の良い存在なのだろう。
友達は選んだ方がいいぞ、フィロ!
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PC版は横長の画面だったが、このiPhoneアプリ版『Hotel Dash』は、縦長の画面にステージを収めたiPhone向けのレイアウトに変更されている。
基本的には『Diner Dash』と同様。Dinerのテーブルの代わりに、今度は客室に客を案内し、要望に応えてルームサービスやタオルなどを運んだり、洗濯物を回収したり、掃除に赴いたりして、押し寄せる客たちを次々と捌いて行く。
Dinerとの大きな違いは、各階に分かれた客室と、ホテル内に分散する各施設。
エレベーターを使用した移動には、自然と待ち時間のロスが生じるために、いかに一つの階の用事を一度に済ますかのやり繰りが重要になってくるのだ。
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稼いだチップはホテルのグレードアップに使用。
運搬用ワゴンや、客のイライラ度を減少させる観葉植物。客室の星をアップグレードさせれば、その部屋のチップにはボーナスが加算されるし、そして何よりも重要なのはエレベーターのグレードアップ。
この各施設のグレードアップが、よりゲームの内容に深く影響を及ぼすシステムは、『Diner Dash』からさらに深みを増した要素だ。
ステージが進めば、お客さんも次第にバリエーションが豊かになってくる。
ルームサービスをさかんに注文する腹っぺらしも居れば、備品を壊す迷惑な奴も出てくる。
新婚のカップルは、必ず追加の枕を要求してくるので、連中がドアを開けるなり「お盛んですね!」の一言と共に、準備済みの枕を叩き付けてやろう。
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PC版と比べれば、タイニーになった内容だけど、このゲームのシステムとiPhoneのタッチパネルとの相性の良さは、やはり格別なもの。
そして数あるタイムマネジメントゲームの中でも、このDashシリーズのバランスの良さと熱中度、トータルの完成度は、やはり群を抜いている。
もし貴方のiPhoneに、タイムマネジメントゲームを何か一つ入れるとしたら、シリーズ最新作であるこの『Hotel Dash』は、間違いなく最重要候補だろう。
とにかくこれ、文句なしに面白い。そして我らがフィロは、相変わらずキュートな働き者だ。思わず惚れちゃうぜ。

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2010/11/22 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fallout: New Vegas】街道の守護者

   ↑  2010/11/23 (火)  カテゴリー: XBOX 360
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「Vegas Needs a New King。黄色いレンガ路の上でヒーローを探している諸君に告ぐ。新たな王を見つけたら、一つ連絡よろしく頼むぜ!」
そんな呼びかけに耳も貸さず、そして俺を殺そうとした、あの気障ったらしいポマード頭の跡を追うこともせず、俺は連日、このレンジャーステーションを根城に周囲に目を光らせている。
モハビ前哨基地~ノバック間の街道の安全をひたすら守る毎日。
時には街道をちょっと外れた箇所の、蟻や野犬をこまめに排除し、時には街道を歩く旅商人の一行にぴったりと寄り添い、彼らの安全を確保し、レンジャーステーションで昼飯を食い、ニプトンで三時のお茶代わりにサンセットサルサパリラで一服し、日の暮れるまで街道をパトロールし、陽が落ちたらノバックの自室で就寝。
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毎日、毎日、そんな規則正しい生活ばっか送ってるから、ちっともメインクエストが進みやしない。まだニューベガスにすら辿り着いていないっつうのに!
そんなボランティアに精を出しいれば、そのうち感謝した旅商人たちが、俺のことを「街道の守護者」なんてフレーズで呼んでくれるのかと期待したが、あの恩知らずども、ちっともそんな気配がありゃしねえ。
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で、メインストーリーをちっとも進めず、サブクエストもろくにやらず、毎日、毎日、そんなことばっかやって飽きねえか? などと言われそうだが、これがめちゃくちゃ楽しいんだからしょうがない。
腹が減ったら飯を食い(今日のお弁当は、リスのサクサク角切りだよ!)、喉が渇いたら潤し、太陽が沈んだら素直に寝床に入る。このメリハリの効いた規則正しい生活が、とにかく面白い。
ハードコアモード。これ、ネーミングが悪すぎる。むしろこっちのモードの方が本来の姿。
俺は今、まさにこのモハビウェイストランドで、現実の時間を生きているのだ。このハードコアモードは、そんな錯覚すらさせてくれる、このゲーム本来の面白さを、存分に引き出す素敵なモードだ。
ノーマルモードでのプレイは全く推奨できない。ノーマルモードの方を、横着モードとか名付けて特殊な存在とした方が、よっぽどしっくりしたんじゃないか?
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そして、こんな気ままで地味な生活を送っていられるもう一つの理由は、このニューベガスのメインストーリーが、Fallout 3のそれのような拘束力に欠けていることだ。
Fallout 3のメインストーリーは、パブリックな事象にある程度関わって来る問題だっただけに、あれを放置していると、どことなく後ろめたい思いに駆られて落ち着かなかったのだが、このニューベガスのそれは、今のところ極めてプライベートな事象。
当事者の俺が気にとめない限り、それは特に放置して置いても差し支えのない問題だからだ。
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まぁだけど、そろそろいい加減ベガスを目指す旅を再開しても良い頃だろう。
「ギターと刀を手にするものは、荒野の声を聞く」
俺が手にしているのは、生憎とレスポールでも仕込み刀でもなく、バットと9番アイアンだが、それでも新たなる王を求めるベガスの声は聞こえてくる。
冒頭のラジオの呼びかけは、あの取り澄ましたニューベガスラジオでも、妙ちきりんなブラックマウンテンラジオでもない。『シックスストリングサムライ』に登場したK-LOST局だ。
核戦争後の終末世界。そしてベガスを目指す旅。俺が最初にニューベガスの話を耳にしたときに、真っ先に思い浮かんだのが、ジェフリー・ファルコンという大馬鹿野郎が自腹で製作した、ニューベガスと似たモチーフの大傑作カルト映画だ。
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そして『モンティパイソン』を始めとして、あらゆるジャンルからの引用やオマージュで溢れているニューベガスには、勿論『シックスストリングサムライ』からの戴きを思わせるものもある。
近接武器で1万ダメージを達成したときに解除される実績の名は、"New Vegas Samurai"。仕込み刀の代わりにバットで、そしてソビエト兵100人斬りの代わりにパウダーギャング100人殴打で、そいつを解除してやろうじゃないか。BGMのカスタムサウンドトラックは、もちろんThe Red Elvesesでキマリだ。

そう言えば『シックスストリングサムライ』には、こんなセリフも出てきたっけ。
「場所はフォールアウト! ベガスから320キロだ」
これは偶然の一致でも、意図したものでもない。Fallout: New Vegasと『シックスストリングサムライ』。この二つの飛びきりイカした作品を繋ぐ運命の糸ってやつだぜ。Vegas Needs a New King!

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2010/11/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

映画【シックス・ストリング・サムライ】

   ↑  2010/11/24 (水)  カテゴリー: 映画・DVD
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"1957年、ソ連は米国を占領。自由の砦はロスト・ベガスだけとなり、「キング・エルビス」が君臨していた。40年後、キングは死去。暴力とギターが支配するこの世界で、ベガスは新しいキングを求めていた……"
酔っぱらった勢いで30秒くらいで考えついたような設定。あって無きが如くのストーリー。粗っぽくいい加減な編集。
『シックス・ストリング・サムライ』を一言で言うと、「他人が撮ったとは思えないような映画」だ。
香港のマイナー映画で端役ばかりを演じていたジェフリー・ファルコンという男と、そいつの悪友のランス・マンギアという野郎が、親戚知人から金をかき集めて作った、限りなくハンドメイドに近い低予算世紀末ロードムービー。
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粗だらけでいい加減で、観る人を選ぶ(映画に点数つけるような輩は、真っ先にこの映画の方から弾かれる)。だけど選ばれた人にとっては一生ものとなるこの映画に、影響を受けたゲームは結構多い。
特にノーモアヒーローズやWETなどは、もうそのまんまと言ってしまってもいいくらいだ。
WETがそのBGMにサイコビリーの楽曲ばかりをずらりと並べたのは、The Red Evlisesの楽曲がしつこいくらいに響き続ける『シックス・ストリング・サムライ』に対する回答に他ならないだろう。
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時速10キロのカーチェイス。ほうれん草モンスター。レンチへの妙なこだわり。食人一家。謎の宇宙服男。朝焼けの太極拳。地獄で太極拳。The Red Elvises。アメリカを占領した勢いで、自らも秩序を失いレイダー化してしまったソ連軍。そしてよく見れば同じエキストラを使い回して、数を水増ししているソ連軍。本編以上に大爆笑なエンディングロール(ごく普通のエンディングロールなのに!)、撮影中に成長しちゃった子役。キマっているようでちっともキマっていない、でもそこがめちゃくちゃキマっているジェフリー・ファルコン。
この映画のありとあらゆる全てが愛おしい。
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そしてジェフリー・ファルコンは、この一本のみできっぱりと映画から足を洗う。その引き際っぷりが、これまた何とも言えぬナルシズムに満ち溢れていて、ホント、どこまで自分大好き野郎なんだ、こいつは。

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2010/11/24 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Family Game Night】XBOX LIVEでジェンガ・パーティー

   ↑  2010/11/29 (月)  カテゴリー: XBOX 360
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ブラックフライデーの嵐が吹き荒れた先週末。
この感謝祭に端を発した小売り商戦。日本ではついこの間までは、海の向こうの出来事でしかなかったのですが、グローバルなダウンロードストアがここまで発達した最近では、ちょっと訳が違います。
iPhoneアプリを擁するAppストアでは、このブラックフライデーに合わせた大幅値下げで、どこも大盤振る舞い。
「どれでも1個115円!」そんなかけ声に釣られて、『Sims3』だの、『Rapala Fishing』だの、『Cabela's Dangerous Hunts』だの、『Need for Speed』だのと、通常はそれなりの値段がするものを、もう手当たり次第買いまくってしまいました。いつ遊ぶんだ、こんなに!?
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そしてこのセールの波は、XBOX LIVE マーケットプレースにも訪れてきました。Black Friday Dealsと銘打って、『Portal: Still Alive』や『ロックマン10』、『Monkey Island 2』などといったソフトが、いずれも50%からの割引価格。
LIVEアーケードソフトのみならず、追加コンテンツやアバターアイテムなどもセールされる、年に一度の大盤振る舞い状態。
この波を逃してはいかんと、さっそく私もファミマでマイクロソフトポイントを買い込み、いざマーケットプレースに突撃。
その数分後に私が落としていたのは、何故か通常のDeal of the Week割引の『Family Game Night』でした。
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『Family Game Night』は、ハズブロー社から発売されているファミリーボードゲームの詰め合わせ。
本体は無料でダウンロードでき、それぞれのゲームを単体で購入して本体に加えて行く、『Game Room』や『Pinball FX 2』などと同様のシステムです。
考えてみればこの私は、狭義のビデオゲームに留まらず、人生ゲームや億万長者ゲーム、トリビアルパースートにボードシミュレーションゲーム、トランプに麻雀、将棋、花札、トリプルHに、王様ゲームに、男と女のラブゲームと、ゲームと称されるものは、基本的に何でも好きです。
そしてこの『Family Game Night』に収録されたファミリーゲームは、そのいずれもが長きに渡って多くの人たちに楽しまれてきた定番中の定番ばかり。これらがつまらない筈がありません。
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しかしFamily Night Gamesの、日本での評判はあまり良いものではありませんでした。
その理由としては、ヤッツィーやボグル、コネクト4といった当初のラインナップが、例えアメリカでは定番でも、日本ではほとんど馴染みのないゲームであったこと。
さらにルールを覚えようと思っても、全編英語のままで日本語による解説がどこにも無いこと。
そして一番の理由は、それぞれのゲームが単体で800MSPと高額だったことではないでしょうか。
私もこの値段がネックになって、今までFamily Game Nightに全く手をつけていなかったのですが、今回のDeal of the Weekで400MSPに値下げされたことにより、ようやく手を出してみる気になったのです。
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取りあえず購入してみたのが、日本では海戦ゲームの名でお馴染みのBattleshipと、そして定番のパーティーゲーム、ジェンガ。
このジェンガがめちゃくちゃ楽しいったらありゃしない。気付けばXBOX LIVEにジェンガ部屋を立てて、野良メンバーで狂ったようにジェンガばかりを遊び続けていました。
アナログの楽しさが肝のように思えるジェンガ。バーチャルでやっても楽しさは半減なのでは? などと思われる方も居るかもしれません。
確かにジェンガに限らず、この『Family Game Night』に収録されたゲームは、どれもやはり顔を突き合わせた距離で、みんなでわいわい楽しんでこそ、その真価を発揮するものばかりです。
しかし、バーチャルファミリーゲームには、バーチャルならではの良さがあります。それは、駒を並べたり片付けたりする心配を、一切しなくていいところ。
そしてこのジェンガの場合は、あの七面倒くさいジェンガタワーを積み上げる準備を、全部ゲーム機がマッハのスピードで代行してくれるのです。
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実際のジェンガで、序盤で積み木の山を崩してしまうと、ついつい「せっかく積んだのに……」という空気になりがちですが、これならその心配はありません。
Aボタンを押せば、即座に新しいジェンガが、テーブルの中央に積み上がっているのです。
そしてこのジェンガの素晴らしいところは、例え多国籍のメンバーでも、言葉は一切不要でボイスチャットを満喫できること。
「うおぉぉぉぉぉ」「あ、あ、あ、あ、あ」「おい、おい、おいおいおい!」「のわわわわわ!」「あーっ!」「ジェーンガーッ!!!!」そして国境を越えた大爆笑。
ジェンガ。なんと言葉要らずの素晴らしいゲームなのでしょう。
ただし、日本人にとってちょっとネックとなるのは、ジェンガ以外の収録ゲームが、いずれも言葉によるコミュニケーションなどを、若干必要とするところでしょうか。
それさえどうにかなれば、この『Family Game Night』、とにかく丁寧に作られた良質のファミリーゲーム集です。

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2010/11/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |