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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【レトロパチンコゲームセンター タンポポ】

   ↑  2020/08/19 (水)  カテゴリー: ノンセクション
地方都市の商店街はどこも大変な時代である。
ましてや"銀座通り"と名前が付いているような場所は、すでに昭和期の終わりくらいにその街のメインストリートから陥落してしまっているところがほとんどだ。
オレが馴染みのある街、東京の西の外れにある米軍横田基地に隣接した福生市も例外ではなく、青梅線に沿って南北に伸びるここの銀座商店街も、気づけばシャッターどころか駐車場と更地ばかりが目立つようになってしまった。
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戦後間もない頃から昭和50年代にかけて最盛を誇ったこの銀座通り。
栄えてる商店街の例に漏れず、ここにも商店街型のこぢんまりしたパチンコ屋がたくさん軒を連ねていた。
それだけならよくある話だが、福生銀座通りがスゴいのは、その戦後型商店街パチンコ屋が数軒、ほぼそのままの姿でつい最近まで営業を続けていたことだ。
銀座通りにあったパチンコ西川と立川ホール、通りからちょっと外れたところのタンポポ。
パチンコ店の郊外化、大店舗化の流れを向こうに、昭和の香りをそのまま残しながら生き残っていたこの三店だが、その末期は店に足を踏み入れるのも勇気がいるくらい客がほとんど入っておらず、2010年代に入って銀座通りの二軒が廃業してしまい、最後に残っていたタンポポもついに今年の春、その60年に渡る歴史に幕を下ろしてしまった。
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惜しまれつつ閉店してしまったタンポポの名を、これまでこの店とは縁もゆかりもなかったネット上で目にしたときは、さすがに驚いた。
Twitterでフォローしていたタレント兼レイヤーの神盃朱里さんが、8月の9日に福生のタンポポでお手伝いをする旨の告知ツイートだ。
タンポポってついこの間閉店したはずでは? いや、それ以前にオレの知る昭和の残存物みたいなタンポポとレイヤーさんの組み合わせがさっぱり結びつかず、これはオレの知らない世界線にある別のタンポポの話ではないかと戸惑ってしまったが、どうやら新たな店長さんによってゲームセンター形態で新規に開店することになったらしい。
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セミも鳴りを潜めるとんでもない猛暑の中、サンダルつっかけて汗をふきふきとりあえず様子を見に行ってみると、二度と開くことがないだろうと思っていたタンポポのシャッターが確かに開いている!
表の電飾サイン、店の内装、レイアウト、旧タンポポから一切がそのまんま。
違いといえばコロナ対策のあれやこれやと、入り口でお出迎えしてくれるメイド服姿の神盃じゅりにゃん。いや、それよりも一番の違いはお客さんの多さだ。
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システムは1000円で1時間、2000円で2時間、3000円で無制限の打ち放題。
自販機でいずれかのチケットを買って入店時間を記した首掛けプレートと交換。あとは好みの台を思うまま打つだけだ。
旧タンポポはビジュアルは昭和とは言え一応現在進行系のパチンコ屋だったから、中の台もそれなりに刷新されていたが、新タンポポはレトロパチンコゲーセンを旨としているので、ラインナップはすべて懐かしの機種ばかり。
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これまた懐かしい細長い形のドル箱を手にオレが向かったのは羽根物のコーナーだ。
すると並んでるわ並んでるわ、デジパチに一発台、オレがもっともパチンコを遊んでいた〇〇~大学時代にかけての懐かしの機種が。
ザ・トキオ、Mr.フォール、スペースマン、グリーンベレー、そしてビッグシューター。
この時代の羽根物機は、どれもピンボールの遠い親戚であることを確認させられるものばかりで、オレはギャンブルに留まらないゲームマシンとしての楽しさを、これらの台からびんびんに感じていた。
そう、あの時代のパチンコ屋はオレにとってゲームセンターと同様のゲームアミューズメント施設であったのだ。
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そんなことをぼんやり思いながら、決してゆるゆるではない絶妙な釘調整を施された台を打っていると(ザ・トキオなんかはあまりの出玉の多さに手近の空ドル箱が足りずパニクってしまった)お試し価格1000円の1時間はあっという間。
もうちょっと居ようかとも思ったけど、そこはふらりと来れる近場の商店街パチンコ屋の気軽さ。
またカジュアルに寄るつもりで、とりあえずこの消えゆく商店街に久々に新規オープンした店をいったん後にしたのであった。

ゲームセンター タンポポのWebサイトはコチラ
https://tanpopo777.com/

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2020/08/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

開設10周年のご挨拶

   ↑  2017/01/26 (木)  カテゴリー: ノンセクション
おかげさまで当ブログも10周年の節目を迎えることができました。
このブログを始めた当時にはまだあちこちに残っていたゲーム系テキストサイトの遺跡も今やほとんど消え失せ、代わって隆盛を誇ったブログも大半が更新を停止し、唯一ムダに元気だったまとめサイトも変動の時を迎えてようとしている現在、こうまで長く続けられたのは、派手なバズりもなかったがために、なまじ余計な欲が出なかったからなのでしょうか。

ネットゲームの知人からSeasaaブログに『Gears of War』のテンプレートができたことを聞かされ、そんなテンプレがあるならちょっとゲームネタのブログでも作ってみるかなんて軽いノリがきっかけでした。
だから最初の記事もテンプレに絡めてムリヤリひねり出した『Gears of War』関連。
どうせ書くこともすぐに尽きるだろうと見込んでいたのですが、思いのほかこれが続き気づけば10年。

その長い間には実生活でそりゃ色んな幸不幸やアクシデントや変化がありましたが、とりあえず意識したのは、そういった個人的なことを表に出したりせず、何があろうと淡々と記事を送り出していこうということです。
そしてなるべくネガティブなこと触れない。レビューは書かない(ゲームレビューとして捉えていただいてる方もいるかもしれませんが、本人はレビューという意識はまるでありません)、アナリスト的な話題や物言い、業界市場ネタは避ける。PVを集めることを考えず、とにかく自分が関心のあること、書きたいと思うことを書く。
規範というほど大したもんではありませんが、とにかくそんなことをぼんやりと頭に置きながら、これまで淡々と続けてまいりました。

派手にブクマを賑わせたりすることは、ほとんどありませんでしたが、それでもわずかながらも定期的に読んでくださる方々に恵まれ、ここまで続けることができました。
最近更新ペースが微妙に落ちてきたりはしていますが、今後も通勤の合間などにさらっと読んでいただけるコラムのようなゲーム読み物を理想として、相も変わらず淡々と続けていきたい所存です。
ありがとうございました。これからもよろしく。

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2017/01/26 | Comment (9) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【井上喜久子の百人一緒】

   ↑  2013/12/07 (土)  カテゴリー: ノンセクション
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「17才」というフリに、いいかげん受け止めるこちらの方は、困ったような笑みと共に軽くうつむいてしまう次元に突入しちゃっていますが、そんな空気もなんのその。
先月、お姉ちゃんこと井上喜久子さんの、非音楽系CD&DVD紙ジャケット22枚組ボックスセットという、恐ろしいコレクターアイテムが発売されました。
メインを構成しているお喋りCD「月刊お姉ちゃんといっしょ」(通称おねしょ)は、お姉ちゃんのファンであれば、特典の壁掛けビニールディスプレイと共に全巻揃えていて当然のマストアイテムですが(私もクローゼットの扉の裏にこっそり吊しています)、このボックスセットは加えて非売品、あるいは未発売系のお喋り音源を、しっかり取り揃えているのが、実にぬかりのないところです。

非売品系音源の中でも目を惹くのが、『井上喜久子の百人一緒』という、お喋り系とは微妙に異なる一枚。
これは「Looker」という短命に終わってしまった学研のアニメ誌で、創刊記念の全員プレゼントという形で配布されたカルタ風のゲーム。
オリジナルは札と詠み上げ用の8㎝CDのセットになっていて、今回ボックスセットに編入されるのは、その詠み上げCDの方。札は添付されないという、ちょっと不完全な形でのリリースとなります。
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これのオリジナルがどういうモノだったかと申しますと、「【に】にんじんはスティックでもおいしい」、「【つ】月夜の晩には気をつけろ」、「【て】てへっ」、「【も」もんぺといえばはんぺん」など、お姉ちゃんがフリーダムにアレンジした、いろは歌の札を、「私はこの世界に入ったとき、声優の先輩の伊藤美紀ちゃんを見て、こう思いました~」や「同じ事務所の氷上恭子ちゃんは、とっても自慢のネタ……。あ、ネタって言うんじゃなかったないんだっけ。…タネ? …どっちでしょうか? でもネタってお寿司みたいだね。あ、でも恭ちゃんにはホント、いつもお世話になってます~」など、これまたフリーダムな詠み上げ文を元に獲っていくという、ゲーム性を司る部分を一女性のパーソナリティに丸投げした、非常に珍しい形態のゲームとなっています。

ちなみに「私はこの世界に入ったとき……」云々の正解札は、「【め】目に入れても痛くない」。
「そんなもん分かるか!」と憤る人も多いでしょうが、私も含めて分かってしまう人がそれなりにいたりするのが、これまた恐ろしいところだったりします。
しかし、お姉ちゃんが「これはアフリカにある地名です」と言うか言わないかのうちに、「【ん】ンジャメナ」という札に躊躇無く突進するような人々とは、できることなら実生活ではあまり関わりを持ちたくないのも事実で、そんな遊ぶ対象を徹底的に絞ってしまうハードルが、この『井上喜久子の百人一緒』が、実際にパーティーゲームとしてなかなか機能しない一因ではないでしょうか。

この記事に含まれるtag : 声優  

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2013/12/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

セガカワイイ、黒ギャルもカワイイ

   ↑  2013/04/05 (金)  カテゴリー: ノンセクション
セガが何やら若い女性向けのアパレルブランドを展開するようで、
【セガのゲームなどをデザインした“segakawaii(セガカワイイ)”アパレルブランドが設立】(ファミ通.com)
最初にこれ聞いたときは、手違いでリリースが遅れたエイプリルフールネタかと思ったんですが、どうやらそうでもないらしく、"セガカワイイ"という言葉の響きや、ゲーセンプライズの出来損ないみたいなドリキャスバックパックに、関係ないはずのこちらも何故か頭が痛くなってきます。
あんまりこういうことは言いたくないんですが、あの会社は定期的に頭がおかしくなりますね。

このアパレルブランド展開が、果たしてどんな層を見込んでのものなのか、さっぱり見当が付かないんですけど、プレスリリースにある「情報に敏感で独自の価値観や感性が強い女の子たち」に当て嵌まって、この黒地に16-BITの金文字が燦然と輝くメガドライブのタンクトップが似合いそうなのって、泉麻那さんとか、あの周辺の人たちしか思い浮かびません。
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こうなったらセガさんには是非ともいずみんとタイアップして、このブランドのプロモーションを仕掛けていっていただきたいですね。そうすれば、セガフリークはともかく、この私は大変喜びます。
メガドラはデザインだけに限っては、ヤンキー的なモノとと非常に親和性が高いとは常々感じていたんですが、黒ギャルとの意外な相性の良さにも、今回初めて気づかされました。



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2013/04/05 | Comment (5) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

スーパーマリオを詐称したプロレスラー

   ↑  2013/02/10 (日)  カテゴリー: ノンセクション
黒マリオ。とは言っても、ボブ・ホスキンスが演じた映画版スーパーマリオではない。
あれは黒歴史であっても、一応はオフィシャルの存在。しかしこっちは任天堂の許可なんかとっちゃいない。もし今だったら大問題になってるところだ。
長州軍団がごっそりと離脱し、さらにはWWFとも手が切れてしまい、外国人レスラーの供給ルートが枯渇するなど、80年代後半の新日本プロレスは、とにかく人が足らなくてどうしようもない状態になっていた。
そんな慢性人材不足の新日本プロレスに、そのスーパーマリオマンという、とんでもない名前のレスラーは、忽然と登場したのであった。

時はファミコンソフト『スーパーマリオブラザース』が発売され、一大ブームを巻き起こしていた頃。
このスーパーマリオマンを、ブームに安易に便乗しようとしたパチモノキャラと切って捨てるのは簡単だが、実際に姿を現したスーパーマリオマンを前にすると、そもそも便乗しようというつもりすらあったのかも疑わしくなってくるのだった。
何せこのスーパーマリオマン、ヒゲのイタリア人どころか、デブの黒人マスクマンだったのだから。
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いかにも急ごしらえなマスクの、白地に赤と緑をあしらったデザインが、辛うじてイタリアっぽさを主張しているが、それ以外はマリオと被るところなど何一つ無い。それでも名前はスーパーマリオマン。
人材不足にあえぐ新日本プロレスは、やはり同時期に、ホッケーマスクを被った暴走族ルックの二人組を、マッドマックス1号2号として売り出していたが(こんなインチキ臭い奴らが、シリーズのエース外国人だったんだから、当時の新日の惨状が分かるだろう)、こちらも当然、映画「マッドマックス」の非公認パチモノ。だいたいホッケーマスク被ってたら、それはもうマックスじゃないじゃん!

そのスーパーマリオマンの中身は、レイ・キャンディという巨漢レスラー。
全日本プロレスでインタータッグ王者になったり、、国際プロレスでは外人側エースを張ったこともある、日本でもそれなりに名の通ったレスラーなのだが、それがなんでまたインチキマリオに変身するハメになったのか、その経緯はまったく不明だ。
まあ恐らく、当初はマリオに外見が酷似した奴(サルバトーレ・ベロモとか)を招聘するつもりだったのがドタキャンされて、もうパンフに名前とかも載っちゃってるので、仕方なくレイ・キャンディに、「お前、マリオになれ」と無茶振りをしたのが真相なのだろう。
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しかしこの急造マリオ、なにせ200キロ近くある超巨漢だから、本家マリオみたいな軽快な動きなどもちろんできるワケもなく、厚かましくもスーパーマリオを自称する黒人が、リングの上でもそもそ動く様を眺めながら、当時の私は「新日本プロレス、いよいよもうダメかもしんない」と観念したのだった。
あれから20年以上の時が流れたが、そのもうダメかと思われた新日本プロレスは、相変わらず激しいアップダウンを繰り返しながらも、何回目かの最盛期を再び迎えようとしているのだから、なんとも逞しい。
それにしても気になるのは、このとき果たして任天堂からクレームの類が来たりはしなかったのだろうか。
もっとも来たところで、「おたくのマリオと関係ありませんよ。だってこいつ黒人だし」の一言で誤魔化してしまいそうだけど。

この記事に含まれるtag : プロレス 

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2013/02/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |