このページの記事目次 (カテゴリー: ドリームキャスト)
- 【湯川元専務のお宝さがし】ドリームパスポートで1万円 [2022/06/07]
- 【北へ。White Illumination】ガイド付き(強制)パッケージツアー [2020/11/30]
- 【F355チャレンジ】公私混同のフェラーリ愛 [2020/09/07]
- 【WWF ロイヤルランブル】1月の恒例行事 [2020/01/06]
- 【コンフィデンシャル ミッション】アーケードのニセ007 [2019/12/10]
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ドリームキャスト時代のセガを牽引した湯川専務の訃報へのかなり広い層からの反響に、改めて氏が起用されたドリームキャストのプロモーションが世に与えた影響が伺えます。
早々とネタ的に専務から降格し、元専務という肩書きでの露出となった一連のプロモーションでしたが、自虐とも表現されたインパクト優先の内容は賛否両論となり、特にコアなセガマニアほどウケが悪かった印象があります。

しかしこうした一般向けの宣伝は黙っててもハードを買ってくれるマニアではなく、セガのこともあんまりよく知らないマスに届いてナンボ。
そういった意味では私なんかはこのプロモーションはかなり成功したのではないかと思ってます。まあ一般層に届いたあとのそれからはセガ次第ってことで。

故大川功会長の「これからはインターネットや!」の掛け声も勇ましく、ドリームキャストはモデムを標準搭載した当時としてはかなり豪儀なハードだったのですが、それを載っけたからにはみんなにドリームパスポートを通じてネットに繋いでもらわなければ意味は無いわけで、ドリキャス立ち上げの初期にはこんなキャンペーンも行われ、そこに引っ張り出されたのはまたしても湯川元専務なのでした。

この『湯川元専務のお宝さがし』は1999年の3月末から行われたキャンペーンに沿って配布されたソフト。
内容自体はランダムに穴を掘って画像の断片を集めそれを完成させるというゲームと呼ぶにもおこがましいものでしたが、しかしその結果をドリキャス経由でネットから応募すれば1万名に1万円、総額1億円が当たる、これまた豪儀な懸賞付き。

約20日間に当選者1万人ってのがなかなか振るっていて、そのわずかな期間中にドリームキャストを購入し、さらにネットに接続する人となるとかなり数が限られてくるわけで、当選確率はかなり高かったなんて話があります。

自虐をネタにするくらい当時のセガはハードホルダーの中でも負け組の印象が強かったのですが、こうした一通りのドリキャスの派手なプロモーションを振り返ってみると、なんだかんだで国内ゲーム業界もまだまだこの頃は景気がそれなりに良かっただなあと思わされますね。
*関連記事
【What's シェンムー ~湯川(元)専務をさがせ~】
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2022/06/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
第三波……、というよりも数値的には過去最悪の局面を迎えてきたコロナ禍。
「移動は悪」みたいな風潮が再び高まってくる一方で、「でもどっかに行ってください(GO TO)」とワケのわからない無茶振りをされているこっちは堪ったもんではないが、でもこの外に出ないことを良しとする空気にみんなが息苦しさを感じている中、ちっとも影響を受けていないのはゲームクラスタだ。
「外出を控えてください」と言われれば、コントローラ片手に「ええ、もう喜んで!」と満面の笑みを浮かべるような、強固な引きこもり体質を持つ人たちである。
逆にこういう人々は外に引っ張り出す方が大変だったりするわけで、そのためには聖地巡礼やら何やらと理由をつけた「萌え」が有効な手段ではないかと、生臭い大人たちが気づき始めた頃にリリースされたゲームのお話だ。

舞台となるのは雄大な北の大地、北海道。
なんの取り柄もない高校生が、くさった気分を紛らわせるために、夏休みを利用して親戚の家にやっかいになりながら北海道を旅するという、ギャルゲー系ではまぁ割とベタな設定ではあるが、この『北へ。White Illumination』が凡百のギャルゲーと違うのは、その徹底した北海道観光キャンペーン精神。
♪ 北へ~ 行こうランララン
誰もがドリキャスコンを手に口を開けた呆けた面に追いやられたオープニングのタイトル曲からして、もうド直球の観光PRソング。

余談だけど、本作関連ではよく出演声優さんたちが登場するイベントが行われていたのだが、このオープニング曲に付けられたダンスが人が歌いながら踊ることをまったく考慮していないハード極まる振り付けで、メンバーの中でも一回り年上の大谷育江さんなんかはステージで息も絶え絶えの姿になってしまい、見ているこっちは「このままではピカチュウが死んじゃう!」とハラハラしたものだった。

お世話になる親戚の家には年頃の娘が一人。
もちろんそこらのギャルゲーのような単なる攻略対象ではない。来た早々の晩、主人公に手渡すのは北海道のガイドブック。
これがまた対象施設や店舗にちゃんと許可をとった、実地でも使えるような念のいったもの。
そしてメインヒロインでもある彼女、琴梨ちゃんは「明日は私が札幌を案内しまーす」と、堂々と公認観光ガイドを宣言するのであった。

もうこうなると二次元の美少女たちとわちゃわちゃするギャルゲーなんだかJTBのパッケージ旅行なんだか区別がつかなくなってくる。
もちろん翌日の琴梨ちゃんとの札幌行脚もデート気分なんでものには程遠い。聞かされるのは一方的な観光案内トーク。単なるガイドと一人っきりの参加になってしまったツアー客の関係性だ。
一応このゲームにはキャラクターの会話にXボタンで割り込むことができる、コミュニケーション・ブレイク・システムという大層な名前のシステムが存在するのだが、そんなもんで割り込んで一方的なガイドトークに水を指したら大変である。おいそれと使えるもんではない。

ちなみにこのガイドトークは初回スキップ不可。
それでも無駄と分かりつつBボタンを連打するたびに、「北海道の啓蒙トークを飛ばさせるわけねえだろ! 耳の穴かっぽじって一語一句逃さず聞け!」と、このゲームに色々と関わったなんやかんやな大人たちの怒声が聞こえてくるかのようだ。
それでもなんとか琴梨ちゃんのお友だちと合流して観光ムードがちょっと薄れてくる。
「じゃあゲーセンに遊びに行こう!」
ああ、いいね、オレも名所とかじゃなくていい加減そういうとこに行きたかっったんだ。
いささかホッとしつつ向かった先で待ち構えていたミニゲームが「クイズまるごと北海道」。

「じゃあ次はカラオケに行こう!」
ああ、いいね。オレもそろそろ北海道を何も感じさせないようなとこに行きたかったんだ。
いささかホッとしつつ向かった先で待ち構えていたのは、彼女たちの北海道ご当地ソング三連発(スキップ不可)。
へとへとになって帰ったら帰ったでジンギスカンのおもてなし(もちろんマズいなんて言えるわけがない)。
一事が万事こんな調子で、登場キャラが増えていくたびに巡らなくちゃならない北海道観光地も比例して増えてゆく。

小樽、函館、富良野と、二次元観光ガイドと巡るパッケージツアー。
むろんのこと、「これだけ北海道の魅力を(無理やり)教えてやったんだから、あとは実際に北海道に行ってカネを落とせ!」という言外のメッセージが込められていることは言うまでもない。
『サクラ大戦』でセガユーザーの間でそれなりの顔となっていた広井王子氏のドリームキャストでの第一弾は、代理店やらなにやら色々と紐ついている人々の顔がそこかしこから見え隠れするような、いかにも彼らしい一作なのであった。
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2020/11/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
セガアーケードの至高といえば、我々の世代で名前が挙がってくるのはやはり『アウトラン』。
かのゲームの素晴らしいところは、例え運転免許を持っていない者にでも、華麗なハンドル捌きでフェラーリをかっ飛ばす気分を味あわせてくれたことだった。
そんな間口の広いゲームを出す一方で、フェラーリを実車さながらに再現したコテコテのレーシングシミュレータなんて、およそ間口の狭い対極なシロモノをリリースしてしまう。こんな真似をしでかすメーカーはセガ以外にはない。
マーケッティングも何もお構いなし。ただ「僕、フェラーリが好きだから」という理由で、こんな遊ぶ人を選ぶ大型筐体を押しつけられた全国のオペレーターさんたちは、それこそ堪ったもんじゃなかったであろう。

『アウトラン』は、そのフェラーリ愛がアーケードゲームとしてポピュラーな形で昇華したゲームだったが、この『F355チャレンジ』のそれは、いささかいびつなものを感じずにはいられない。
このゲームに登場するフェラーリF355はプロデューサーである鈴木裕氏の愛車。世間ではそれを公私混同と呼ぶのだ。
そのF355の挙動や運転感覚などを完全再現するために、執拗なまでに実車のデータを収集し、しまいには一般の高速道に繰り出して、法定速度を遥かに超える速度でかっ飛ばしたなんて嘘だかホントだか分からないような話も残るほど。
オレがもし大川功さんの立場であったらスタッフを並べて「会社のカネだと思ってなに好き勝手しとるんじゃあ!」と怒り狂うところである。

しかも当時のフェラーリのライセンスは気軽なものではなかった。
交渉のテーブルに引っ張り出すだけでも一苦労なフェラーリ社を相手に、ライセンスの取得にまで至ったのは、やはり鈴木裕氏を始めとする開発陣の公私を超えたフェラーリ愛によるものであろう。
その甲斐あってか、ゲーム自体のデキはすこぶる良い。
一見ハードルの高いガチガチなシミュレータに見えるが、トラクション・コントロールやABSなどのアシスト機能が実にしっかりと作られているので、その助けを借りれば運転初心者でも、この一台1500万もする高級スポーツカーをとりあえず動かすレベルまでには至れるだろう。
しかし一歩上を目指してその助けを切ってみると、もう真っ直ぐ走ることもままならない。

このタイプのレーシングシミュレータはPCゲームなどでは決して珍しいものではなかったが、それがやはりアーケードの一角に鎮座しているとなると話は別だ。
シフトノブやペダル類までも実車のそれを再現し、中にはトリプルスクリーンの贅沢な筐体まで。
そんなアーケードゲームの枠組みを完全に外れたフェラーリ一車限定シミュレータの存在は確かに夢のある話だが、しかしやり過ぎといえば明らかにやり過ぎである。
はい、ここでも出てきたセガアーケードについて回るキーワード、「やり過ぎ」。

その家庭用機移植であるドリームキャスト版は、あの贅沢極まりないアーケード筐体の衣を脱ぎ捨ててはいるものの、地味で難度は高いけどやり応えに満ちているゲームの根幹部分は忠実にコンバート。
さらにアーケード版には無い5つのコースがボーナスとして収録されており、中でも目玉はフェラーリ社の専用テストコースであるフィオラノサーキットは、恐らくこの『F355チャレンジ』がゲーム初登場ではないだろうか。
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2020/09/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
新日本プロレスの恒例行事である新春の東京ドーム興行。今年は近年にない盛況を迎え、イッテンヨン、イッテンゴってのは、もはやプロレス季語のような存在になってます。
しかしなんと言ったって季節感のあるプロレスといえば、かつて新日のオポジションであった全日本プロレス。
春のチャンピオン・カーニバル、冬の最強タッグ。そのシーズンの恒例となる興行を最初に定着させたのは、馬場さん率いる全日でした。
そしてイッテンヨンに先立つ新春の恒例行事といえばバトルロイヤル。参加レスラーですらお屠蘇気分の抜けていない緩い緩いイベントです。

全日のバトルロイヤルは、昔一般的だった参加選手全員が最初からリングに登場して、ゴングと同時にあちこちでもそもそと揉み合うというスタイルのものです。
このゴングが鳴ってから、みんなが仕方なさそうに「しょうがねえ、じゃあ始めるか」と、適当な相手を探してうろうろしだす、なんともだらけた間が子供心に大好きでした。
"やる気のない中堅"の代名詞だったロッキー羽田などは、いかにもこの「しょうがねえなあ」という気分を全身から振りまいていて、「とりあえず熊さんあたりとくっついとくか」と大熊元司の元に歩み寄り、熊さんと適当に肩に手を回しあいながら(断じてロックアップなどと言う攻撃的動作ではない)呑気にリングをうろうろしていたものです。
きっと我々の分からないところで「熊さん、参ったよ、昨日飲み過ぎちゃって」「お前も? 実はオレも」なんて会話をしていたのでしょう。

この正月恒例バトルロイヤルの本家は、どうやらロサンゼルスらしく、'70年頃から豪華メンバーで行われていた同地区のイベントを馬場さんが日本に輸入してきたのが、全日版新春バトルロイヤルの始まりみたいです。
この全員が一斉にリングに上がりフォールカウント決着で行われる(誰かが倒れると、みんなが一斉にのしかかったりする)タイプのバトルロイヤルは、何と言ってもそのだらけきってルーズな展開が妙味なのですが、一方でメリハリや盛り上がりに欠けるという弱点もあります。
それを補うためにWWF(現WWE)が考案したアイデアが、やはり1月の恒例行事として定着しているロイヤルランブル。
一定時間ごとにレスラーが一人ずつ登場し、順次リング上の闘いに加わっていくスタイル。
これならば個別の入場になるので、レスラー各人の個性を際立たせることができるし試合展開もメリハリが利いたものになります。

そんなロイヤルランブルの名を冠したドリームキャストのゲームが本作。制作はエキプロシリーズのユークス。
通常対戦とロイヤルランブル、二つのモードが収録されており、通常対戦は一対一のシングルマッチのみ。
ただしリング下に自分の相棒を指名して待機させられ、パートナーアイコンを消費することで相棒を呼び寄せての合体攻撃を実行できます。
乱入をオンにすれば、試合中突如として数人のレスラーがリング内に雪崩れ込み、リング上の人間に無差別攻撃を仕掛けて嵐のように去っていきます。

しかしやはり本作のメインディッシュはロイヤルランブルモード。
このゲームはどうやらアーケード版もあるらしく、アーケードゲーム特有のばたばたしたテンポが、ロイヤルランブルという試合形式に実にマッチしている意外な効果をもたらしています。
もう凄まじいテンポで、レスラーが入場してきてはあっという間に落ちていく。
自分のレスラーがリングから転落すれば、即座にスタートボタンでコンティニュー(アーケードなら新しいコインを放り込んでいるところでしょう)して、新しいレスラーで入場。
登場レスラーが隠しキャラ(ビンスとシェーンの親子)を含めて21人と少なめなので、さっき退場になったばかりの奴が何食わぬ顔をして再入場してきたりしますが、気にしない気にしない。

入場口の正面に待ち構えていて、新手のレスラーがリングインする瞬間にぶん殴りかかり、即座にたたき落としてしまうという、えげつない必勝法もあります。
これを使うと、アンダーテイカーやストーンコールドといった超大物までもがクリス・ノウィンスキーやサンティーノ・マレラ状態。
登場レスラーを含めてゲーム全体のボリュームの薄さにやや難はありますが、バトルロイヤル本来のバタバタした魅力はしっかりと再現された2000年のドリームキャストタイトルです。
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2020/01/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
映画「007」シリーズの世界的な大ヒットは、柳の下のドジョウを狙った様々な亜流映画を生み出した。
有名どころでは、ディーン・マーティンのマット・ヘルムものや、ジェームズ・コバーンの「電撃フリント」シリーズ、テレビでは「0011 ナポレオン・ソロ」があったし、マカロニ007とでも言うべき「077 地獄のカクテル」なんてイタリア製のキワモノも存在する。日本にも「100発100中」で宝田明が演じた、アンドリュー星野という和製ジェームズ・ボンドがいたっけね。

そんな亜流ジェームズ・ボンド、悪く言えばパチモノ007はゲームの世界でもお馴染みだが、その中でも、それっぽさでは群を抜いた存在なのが、2000年にアーケードを舞台に登場した『コンフィデンシャル ミッション』のハワード・ギブソンだ。
黒のタキシードに身を包み、どんな緊迫のシチュエーションでもウィットに富んだユーモアは忘れない、どっからどう見てもJ.Bな彼は、国際的諜報機関、Confidential Mission Forceに所属するエージェント。
その相方となるのは、ボンドガールなんて添え物的な呼称は失礼にあたる、もう一方の主人公とも言えるスーパーモデル級の美貌を兼ね備えた凄腕エージェント、ジーン・クリフォード。

セガ・アーケードゲームの大きな柱となったガンシューティングゲーム『バーチャコップ』は、後にシリーズ化された『ザ・ハウス・オブ・ザ・デッド』と、『コンフィデンシャル ミッション』の二つに枝分かれしたが、『バーチャコップ』のテイストをより強く受け継いでいるのは、この『コンフィデンシャル ミッション』の方。
そのくせ何故かこのセガ・ガンシュー三部作は、作ってるとこがバラバラだったりするのが、ちょっと面白いところだ。

プレイ感覚は、ほぼ『バーチャコップ』そのまんま。全3ステージの構成も『バーチャコップ』の伝統を、そのまま継承していると言えるだろう。
その3ステージは、古代博物館、スパイものではお馴染みの列車、そして敵の潜水艦基地とバラエティ豊か。
ときおり差し挟まれる粘着弾やロープ銃といったスパイガジェットを使用したミニゲーム風の変則シューティングと、その成否による軽い分岐は、アーケードガンシューとしては、そこそこのバラエティとボリューム感を与えてくれる。

しかし衆人環視のアーケードで、ガンコントローラー片手に、ショーン・コネリーやロジャー・ムーア気取りのポーズを決めるには、さすがに羞恥心が邪魔をする。
だがその心配も自宅なら一切無用。アーケード版をほぼ完全移植した、このドリームキャスト版『コンフィデンシャル ミッション』ならば、人の目を気にすることなくボンドもどきになりきることができるのだ。
もっとも手にしているドリームキャストガンが、ワルサーPPKどころか、あまりにもオモチャめいた外観なのは、大いに興ざめするところだが。
この記事に含まれるtag : ガンシューティング
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2019/12/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |