このページの記事目次 (tag: GTA の検索結果)
- 【Grand Theft Auto Online】After Hours [2020/02/17]
- 【Grand Theft Auto Online】内見の愉しみ [2020/02/14]
- 【Grand Theft Auto Online】ダイヤモンドカジノ&リゾート [2020/02/05]
- 【Grand Theft Auto Online】2019冬の訪れ [2019/12/23]
- 【Grand Theft Auto Ⅴ】運命の交差点 [2019/01/08]
total 6 pages 次のページ →

メイズバンクが扱うナイトクラブで一番高額なのが、バインウッド大通りにある物件。
これは地価にも比例しているだろうから、やはりこの一帯がロスサントスでもっともグレードの高い盛り場ということになるのだろうが、しかしこの辺りは見れば分かるようにお上りさん向けの繁華街。
東京に例えるなら銀座みたいな地区だ。銀座のクラブというと我々がイメージするクラブとはまったく意味が違ってきてしまう。
クラブはクラブでもアフガンハウンドみたいなママが出てきてウン十万取られるようなクラブだ。ここも却下却下!

結局たどり着いたのはデルペロ。
ロスサントスの西、ビーチ沿いにある新興繁華街。ショッピングモールに大型ファッションビル、そして小洒落た衣料店が立ち並ぶヒップスターが集まる街。
イメージするなら六本木か渋谷。無難といえば無難だが、しかし大型でリスクが高い買い物をする際には、無難の二文字はこの上なく頼もしいファクターである。お値段は約160万ドル。よし、これくださいな!

建物を買っただけでクラブが開業できたら苦労はしない。
オープンに漕ぎ着けるまでは、内装にかかる費用やスタッフへのギャランティー、照明やドライアイスなどの機材費など100万近くの金がかかる。
この見通しが甘くて早くも資金が足りなくなり、オレのナイトクラブ王への夢はいきなり頓挫かと思われたが、まぁ現実ではこれをカバーするのは借金だが、この『GTA Online』ではそれに代わる手段としてシャークマネーカードがある。早い話が課金だ。
GTAマネーで10万が日本円で約300円、50万が約1000円、125万が約2000円、800万が約1万円。
ロックスター・ゲームスらしいと言えばらしいが、なかなかにエゲツない話である。
この2000円があれば超!神様アイドルプロジェクトのメンバーと2回チェキが撮れるのに!
そう考えると身を切るような思いだが、背に腹は代えられない。

こうして金銭的な都合はなんとかついた。
いまオレの目の前にあるのは打ちっぱなしのコンクリや配線がむき出しとなり、ダンボールがあちこちに山積みされたオープン準備中の店。
ここがオレの夢の砦となるかと思えば、この殺風景な状態ですらずっと愛でていたくもあるが、いつまでもこうしているわけにはいかない。
オレのクラブ事業のパートナーとなるのはトニー・プリンス。前作『GTAⅣ』の番外編『The Ballad of Gay Tony』でゲイ・トニーを名乗っていた人物だ。

やつが言うにはあと足りないのはDJと音響設備。
これを整えるために『GTA』ならではの斜め上を行くミッションを完遂しなければならないのだが、ちなみにこのミッションで苦労してお迎えするソロモンを始めとして、ディクソン、テイル・オブ・アス、ザ・ブラックマドンナと、クラブで雇うことのできるDJはすべて実在人物。ボイスアクトもそれぞれ本人自身だ。

そしていよいよすべての準備が整ったオレのハコ、GALAXY。ナイトピープルが集まるこのデルペロに、とびきりヒップなクラブ。
あとはオーナー権限で「こけら落としは超!神様アイドルプロジェクトの単独ライブにするからブッキングしといてくれ」とトニーに命ずるだけだが、どこをどう探してもそんなコマンドが見つからないので、仕方なく普通にDJに任せる。
とにもかくにも、GALAXYオープン!
開店ご祝儀なのか盛況なフロアで踊るもよし(簡易音ゲー的な入力でダンスができたりする)、バルコニーから静かにフロアを見下ろすもよし。
でもよそのクラブとの大きな違いは、オレがノーリアクションでセキュリティの脇を通り抜けて、VIP席からクラブ全体を睥睨できるご身分だってことだ。サイコーの気分だぜ!
この記事に含まれるtag : GTA
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2874.html
2020/02/17 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
いま現在の『GTA Online』での楽しみ。それは強盗でもアリーナウォーズでもなく内見。
不動産が下手をしたら重荷にしかならず、マイナスの響きすら持つ時代だ。
それに不動産を買うということは、良くも悪くもそこに生活や人生を縛り付けられてしまうことになる。オレ自身も実生活での不動産の買い物に関しては、かなり後悔していたりもする。
だけどそれでも不動産物件に思いを巡らせるのはワクワクする行為だ。
不動産屋の軒先やサイトなんかで物件案内や間取り図を眺めて、そこでの暮らしや商売を妄想するのは、オレの密かな愉しみだったりする。
これに匹敵するのは車のカタログだが、まぁ車にしろ不動産にしろ、実人生においてそう何度も買ったり契約したりする機会がないからこそ、エアプレイに入る想像の余地が大きくなるのであろう。

ロスサントスはカジュアルに引っ越しができる街だが、それでも購入にあたって熟考を要する物件だってたくさんある。
オレが買おうとしているのも、まさにそれ。ナイトクラブだ。
ナイトクラブのオーナー、なんと魅惑的な響きだろう。だがオレがナイトクラブをオープンさせようとしているのは、単なる自己満足だけではない。
クラブやライブハウスがない街にどれだけの存在意義があるのだろうか。それはオレがこれまでの人生を通じて学んだ数少ない真理のひとつだ。

2年前に導入されたナイトクラブアップデートは、ロスサントスに必須なその施設をプレイヤー自身が開業できるシステム。
とは言ってもハコのオープンにまでこぎつけるには、それなりのお金がかかる。
物件の購入価格だけでGTAマネーで平均150万。そして開業にかかる諸々の経費だけで同じくらいの額が必要だ。
これを工面するためにオレは連日ダイヤモンドカジノに通ってスロットをぺちぺち叩いていたのだが、そんな見込みのまるでない手段をさすがに見るに見かねたのか、ログインスペシャルボーナスの名目でロックスター・ゲームスがぽんと100万を恵んでくれた。
これで当座の開業資金がなんとか賄えた。次は物件を購入する番だ。しかしそうそう何度でも買い治せるようなシロモノではない。
こうしてオレは慎重に慎重を重ねて、メイズバンクの物件サイトを首っ引きでチェックしながら、バイクで候補物件を巡っている。

ぐるぐるぐるぐるロスサントス中を巡って数時間。あらかたの物件をオレなりにチェックしてようやく候補地を絞りこんだ。
まずはロスサントス南東の工業埋め立て地帯にある一角。
倉庫と工場以外には何もないような殺風景な場所だが、いいや、ウォーターフロントなんて冠が被せられる前の芝浦とかあの辺りは、まさにこんな雰囲気の場所だったではないか。
あそこにインクスティックができたときには、なんでこんな辺鄙なところにと思ったものだが、そのうちハーバーライツやら東京ベイ・ゴーゴーやらジュリアナやらが次々とオープンし、いつしかロフトカルチャーなんてものが花開いていた。
ロスサントスに、あの東京湾岸ロフトカルチャーを再び! ……と一瞬盛り上がったが、芝浦と違ってこんなとこ今後発展する見込みなんかまるでないと、これまた一瞬で我に返るのであった。

ロスサントスの東、高速道高架の脇にある物件。
この一帯はダウンタウンとでも呼べばいいのだろうか、東京で例えると日暮里とか田端のような地域だ。
高架道の騒音に排ガス、殺風景なロケーション、近くにはコンクリで護岸が塗り固められた河川敷。オルタナ気取りのちょっとスノッブなクラブを構えるには、なかなか適した場所だろう。
殺伐とした雰囲気が何よりも魅力な物件だが、しかしこんなとこにハコをオープンさせたら、ノイバウテンやテストデプトにかぶれたあんぽんたんにドリルで床に穴を開けられそうな気もするな。
この記事に含まれるtag : GTA
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2873.html
2020/02/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
カジノ。この蟻の巣の前に置かれたケーキに群がる者の中で、一番善良なのは小金を握りしめてスロットマシンの前に座る連中だ。
ネオンに電源が入ってからやっと重い腰を上げる間抜けで呑気な連中と違って、もっと腹黒い奴らは建設予定地に鍬を入れるはるか前から、ギトギトに脂ぎりながら立ち回っている。
折しも日本でもIR整備法が進行中。外資がタマを撃ち合い、よりによって中国系資本から利益供与を受けていた保守系議員の存在が明るみに出ながら、そいつら厚かましく議員の座にしがみついて国民のほとんどがそれをスルー(一億総無責任時代!)と、早くも国として末期的な様相を呈してきている。

中華資本と米国資本が競り合うのは、なにもこの国だけの話じゃない。欲望と享楽のつくだ煮みたいな街、ここロスサントスでもそうだ。
バインウッドの東に昨年オープンしたダイヤモンドカジノ&リゾート(何者かが侵入しているカジノの公式サイトはこちら)。ここの利権をめぐる華僑とテキサスの石油王の暗闘は、レスターやプレイヤーたちを巻き込んで荒んだ盛り上がりを見せているが、残念ながらオレはその蚊帳の外だ。
なにせ金がうなっているここの金庫室を叩く謀議に参加するためには、まず100万GTAマネードル以上する物件を買えと、レスターは条件づけてきやがる。

あのな、じゃあまずその100万を手に入れられる仕事をお前がセッティングしてくれよ、このひねくれた大人こども野郎が!
あいにくとこのオレは『GTA Online』においては最下層の貧乏人。
ジェロやシミオンが回してくるケチな仕事で小金を得ては、愛車の軽をちまちま改造して悦に入っているチンピラだ。
趣味は引っ越し。ベスプッチ運河やサンディ海岸やコリアンタウンの安アパートばかりを転々としているから、貯まるもの貯まりゃしない。
なんかこう、道を歩いていたら300万落ちていたとか、荷物を持ってやったお婆さんが遺産のやり場に困っていたとか、そういうイベントはねえかなあ。ねえだろうなあ。
どこかに濡れ手に粟の話はないだろうか。あるとしたら……、そうだな、パチンコだなあと、オレの中のダメ人間が投げやりに告げるのであった。

ダイヤモンドカジノ&リゾート。VIP会員やペントハウスなど上の待遇を見たらキリはないが、しかし上さえ見なければここの門は貧乏人にも開かれている。
一般会員は入会金500ドル。ドレスコードは……、ない! ジャージの上下にサンダル履きでも入れた!
スロットマシンを始めとして、競馬ゲームにスリーカードポーカーにブラックジャック。
オレの知っている郊外のパチンコ屋に比べたら、店の内装や客の身なりはラグジュアリーだが、しかし外皮を一枚剥げばこんなとこに入り浸っている奴らの性根なんて万国共通だ。

現にスロットの前に座るオレの姿、ロードサイドパチンコ屋と大して違いはない。あえて言うならここにはゴーゴージャグラーやラブ嬢Ⅱが無いくらいのものだろう。
ぺちぺちぺちぺちぺちスロット回して、頑張って貯めるぜ100万!(普通に犯罪やっていたほうが、よっぽど確実に金が貯まる気もするが……)
この記事に含まれるtag : GTA
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2870.html
2020/02/05 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
どんな街にも平等に冬の訪れはくる。ロス・サントスみたいな掃き溜めの街でもそうだ。
『GTA Online』に恒例のウインターサプライズがやってきた。
ビーチも、工業地帯も、そして街のシンボルとも言えるバインウッドの看板も、すっかり白く染まっている。
オンラインゲームでは割とありがちな冬仕様だが、ファンタジー系オンゲのそれと違って、やはりこの現代の悪徳の街の冬にはどことなく生々しい息づかいがある。

良い子にも悪い子にも、富める者にも貧しい者にも平等に雪景色は訪れる。
大きな違いはそれをタワーマンション高層階の窓から眺めるか、凍える手に息をかけながら吹きさらしの街角から眺めるかだ。
オンゲの世界にも当然格差はある。その貧富を分ける要因の大きな一つは、現実社会と同じく勤勉さの有無だ。
生まれた家の太さも貧富の重要なファクターであるが、『GTA Online』の場合はそれに近しい要素としてシャークマネーカードというリアルマネーをぶっ込む手段がある。

だがオレはロス・サントスのみで通用する銀の匙を買うくらいなら、そのカネで推しとチェキを撮る!
ついでに勤勉さも勿論ない。この場合の勤勉さとは定期的なログインを怠らず、アップデートをマメにチェックし、ゲーム内での作業を各種行動を地道にこなす行いのことだが、そんなものはまるでない。
思い出したように気まぐれにログインしては、意味もなく原チャリで街なかを蛇行し、服を買うカネ欲しさにコンビニを叩いているだけのオレは、アップデートで次々と追加される高級スポーツカーやハイソなビジネスとはまったく無縁の怠惰なチンピラヤンキーのまんまだ。

そんなオレの目に入る冬の景色は当然やるせないものばかりだ。
東屋の下で寒さしのぎの安酒で酔いつぶれているホームレスたち。雪降る中で半裸で街角に立ち続ける娼婦たち。
さもしい現実を雪で霞む向こうの方からタワーマンションや高層オフィスビルが見下ろしている。
オレがロス・サントスで一番嫌いな住人たち、腐れヤッピーどもが棲息するエリアだ。あとであそこに行ってショットガン乱射してやる。
『GTA5』本編に登場するトレバー・フィリップスは人格破綻者でドン引きするほど病的な人殺しであるが、そのトレバーにプレイヤーの多くが感情移入できたのは、彼がこの薄ら気取ったヤッピーども(Twitterなんかでクソみたいなライフハックをくっちゃべる手合いだ)に対する徹底したオポジションの存在であったからだろう。

とにかくロス・サントスは残酷なまでに都市のエリア格差を凝縮している。
ビジネス地区、高級住宅街、ダウンタウン、そして都市部から峠を越えた地帯にあるド田舎地区。
街のどんな地域にも平等に冬の訪れはくる。それはオレが住むトレーラーハウスと畑しかないド田舎エリアでもそうだ。
『GTA Online』のホリデーシーズンはおせっかいだ。オレの埃っぽく薄暗いボロ家にも公平にクリスマスツリーを贈ってくれる。

しかしクソ狭い家のド真ん中にどーんとツリーを置かれても、ぶっちゃけロックスターゲームスからの嫌味にしか思えないので、なんとなくむしゃくしゃした気分を抱えながら外に出てみると、そこは相変わらず田舎家とオザムみたいな申し訳程度のショッピングセンターの貧相な風景が白く染まっているだけ。
ハッピーホリデーと喜びを分かち合おうにも、人なんかろくに歩いていやしない。
結局コンビニ前にたむろするヤンキーよろしくショッピングセンターの駐車場でぼーっとしていると、近所の暇そうなクソ野郎と目が合ったとか合わないとかそんな理由でしょぼい殴り合いのケンカになったりして、ロス・サントスの底辺の年末は、なんだかんだ言いながら充実して暮れてゆくのであった。
この記事に含まれるtag : GTA
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2857.html
2019/12/23 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
正月早々『Grand Theft Auto Ⅴ』をXbox One版で再プレイ中。
今回は主人公のどん詰まり三人組に加えて『GTA Online』のマイキャラクターもスウィッチングしながら同時進行でプレイしているのだが、それによってより強く感じたのが『サウンドノベル 街 -machi-』との近似性だ。
複数の主人公を切り替えながら進行できるからだけではない。
ゲームの真の主人公は、無数の人々の生活と人生の容れ物となった巨大な街そのもので、表面的な主人公たちは、その容れ物の中身から特別にピックアップされた存在だ。
主人公たち以外の(ストーリー上では)脇役や、オンラインでこの街に根を下ろす世界中のすっとこどっこいプレイヤーや、街を歩くたくさんのモブキャラクターたち。
それぞれにこの街の中で人生や役割があり、プレイヤーはそれぞれの運命の管制官として機能する。

『Grand Theft Auto Ⅲ』以降、GTAシリーズの主人公はずっと街だった。
バイスシティ、リバティーシティ、そしてロス・サントス。これらの舞台にまるで住民票をおいていたかのような郷愁を覚える人も多いだろう。
街は生き物だ。そしてその中には細胞のように無数の人々の営みが包み込まれている。
マイケル、フランクリン、トレバーだけじゃない。レスター、バリー、ラズロウ、パッキー、ソーンヒル夫人、ストーリーに深く絡む奴らから、プレイヤーによってはまったくすれ違うことなく終わるランダムイベントのキャラクター。

街角でスマホ片手に佇む人々にブレイン郡の真っ昼間から飲んだくれてる無気力な連中。あなたがおまわりから逃げるときにうっかり撥ねてしまった不運な通行人まで。
ベンチで黄昏れているやつは、たった今ライフベンダーからレイオフを言い渡されたばかりかもしれないし、バインウッドに豪邸を構えるセレブだって、実は投機の失敗で人生の後始末を考えている瞬間かもしれない。
社会に怨念を抱く足の不自由な頭脳犯罪者、反体制気取りのマザコン葉っぱ野郎、宇宙と交信している若者にクソの役にも立たないセラピスト。ああ、そしてもちろん家庭に問題を抱えた中年元犯罪者に至るまで。
生死にいささか不平等があるにせよ、それはみんな等しくこのろくでもない街で生きる人々だ。

そしてそれぞれとすれ違うも運命なら轢き殺すのも運命。
そんな人々のちょっとした縁の絡み合いの中には、『GTA Online』で登場するオレやあなたの分身だって当然含まれる。
素寒貧のオレが「この中のモノを全部かっ攫えたら」と妄想しながら前を通り過ぎる宝石店は、数時間前にフランクリンとマイケルが叩いた場所だ。

キャラクターチェンジ時に、いったんロス・サントス一帯を上空から見下ろす画面に移動し、そこから当該キャラクターにズームインする過程は、そんな街で蠢く人々のささいな縁のほつれあいを象徴するような演出だろう。
ロス・サントス。星のような数の人々の日常や非日常やトラブルやハプニング、野望に欲望をパッケージングした巨大な生き物。
街のあちらではマイケルがバカ息子に振り回され、ビバリーはカメラ片手にゴミ箱の中に潜み、IAAとFIBは今日もまた罪もない民間人を拷問し、そしてオレは素寒貧の鬱屈を、たまたま通りがかったそこらのドライバーに八つ当たりしている。
どこかで絡み合うのも縁ならば、そのまますれ違うのもこれまた運命だ。
(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2800.html
2019/01/08 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |