FC2ブログ
 

ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

このページの記事目次 (tag: テーブルゲーム の検索結果)

total 8 pages  次のページ →  

【Ticket To Ride】チケット・トゥ・ライド

   ↑  2020/12/06 (日)  カテゴリー: XBOX Series X|S
201206007.jpg
伝染病が世界的に猛威を振るう現在、「大量の人間を短時間に長距離移動させる」ことを旨とした旅客鉄道は、存在意義を問われるとまでは行かないにしても、ある意味非常に立場の困る業界である。
この状況がしばらく続くようだと、都市型のコミューターレールはともかくとして、地方と地方を結ぶような都市間鉄道は今後縮小を余儀なくされるようかもしれない。
ボードゲームのクラシック『日本特急旅行ゲーム』や、Switchでの新作が大ヒットしている『桃太郎電鉄』シリーズなど、都市間鉄道をテーマにしたゲームは昔からの定番であるが、長距離列車の旅情がそういったゲームの中でしか体験できなくなる未来は、できれば来ることなく済んでほしいものである。
201206005.jpg
『Ticket To Ride』も、そんな都市間鉄道をテーマにした作品の一つ。
2004年の登場以来、定番タイトルとして高い人気を維持するボードゲームだ。
近年では専門店のみならず、イオンや西友の玩具コーナーにも並ぶようになり、『カタン』や『カルカソンヌ』の並んでポピュラーな海外産ボードゲームの地位をしっかりと確立している。
201206003.jpg
乗車きっぷ間の乗り継ぎを繋げる主目的が明快で、とにかくとっつきのよい名作なのだが、その一方でそれぞれが各々の目標に黙々と邁進しがちで、まるでソロプレイが並行して行われているかのようなアナログボードゲームらしからぬ一面があったりもする。
しかしこの特性はむしろオンラインマルチプレイに向いていたりして、カタンなどに比べて1プレイにかかる時間が短いこともあり、ビデオゲームとは極めて親和性が高い。
201206002.jpg
そんな『Ticke To Ride』のXboxでのゲーム化は本作で二度目。2009年にXbox 360版が配信専用タイトルとしてリリースされて以来となる。
旧版(こちらもXbox Series及びXbox Oneでもプレイ可能)から10年近くのスパンでの登場とあって、あらゆる面で360版からアップグレードした内容だ。
旧版との大きな違いは、まずマップの表示が大きくなり見やすくなっていること。場札が画面の右に表示されるレイアウトもプレイアビリティを向上させている。
360版のレイアウトは、ちまっとまとまり過ぎて画面を有効に使い切れておらず、どうにも遊びづらいところがあった。
201206004.jpg
唯一360版に長があるのがインターフェイス面。
この新しい『Ticket To Ride』はマウスプレイのWeb版をベースにしているだけに、その入力システムはマウスによるそれをトレースしたもの。
列車カード、目的地カード、路線の主要アクションを3つのボタンに割り振った360版に比べると、マップの細かい位置指定などがコントローラだと、どうにももどかしいのは確かである。
201206006.jpg
しかしこの最新ビデオゲーム版の一番のアドバンテージは、ボードゲーム版ではパッケージ的にも価格的にもほぼ独立した商品と言っていい各種拡張セットが、ここではアドオン扱いでそれぞれ500円程度で追加購入できること。
アジア、インド、イギリス、フランス、スイス。アドオンさえ購入すれば、ここでは列車の長旅が気兼ねすることなくし放題だ。

*関連記事
【Ticket To Ride】鉄道路線図の旅愁

この記事に含まれるtag : テーブルゲーム 

(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2962.html

2020/12/06 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Carcassonne】カルカソンヌ

   ↑  2020/11/09 (月)  カテゴリー: XBOX 360
201109007.jpg
Xbox Series X|Sの発売を目前にして、アメリカの小売り大手ウォルマートが初代XboxからSeries X|Sまでを繋げたプロモーションムービーを公開している。
初代Xboxからもう20年近く。Xbox 360の登場も今や14年も前の出来事だ。
Xboxに限らずゲームハードの代替わりは革新→保守→革新のサイクルを取るパターンが多い印象があるが、初代から360への交代時に一番大きな変化となったのはネットワーク接続の普及であろうか。
201109003.jpg
コンソール機のオンライン化に先鞭をつけたのはドリームキャストだが、それが広く拡がって一般的なものとなったのは、Xbox 360と足並みを合わせてのことであった。
ハードルが大きく下がったネットワーク対戦。360初期にその中心となったのは、やはり『HALO 3』や『Gears of War』『ロストプラネット』などのシューター系であったが、その一方でもう一つの大きな柱となっていたのが『UNO』や『カタン』といった、アナログゲームをベースとしたカジュアルな多人数対戦ゲームであった。
201109005.jpg
この『Carcassonne』もそんな360初期を彩ったボートゲーム系タイトルの一つ。
ベースとなったアナログ版のカルカソンヌについては、もう今さら説明なんか不要かもしれないが、プレイヤーが交互に地図タイルを引いてはそれを連結し、地形の領有ポイントを争うゲームだ。
今でこそビデオゲーム版のカルカソンヌは珍しいものではなくなっているが、このXbox Liveアーケード版が出た2007年当時は、とても目新しい存在だった。
付け加えるなら、現在ではかなり一般に普及している海外産のアナログボードゲームも、この頃はまだ一部好事家だけの間に留まっていた。
201109006.jpg
そんな環境だから『Carcassonne』に集まったプレイヤーたちも、このXBLA版によってカルカソンヌの存在やルールを初めて知ったプレイヤーが多かった。
だから部屋によっては点数計算もおぼつかない人ばっかなんてこともあったけど、逆にだからこそマッチ終了後にゲーム側が親切にスコアを読んでくれるときは、まるで新体操やフィギュアスケートの審査発表のときみたいにドキドキしてそれを見守り、そして一人ひとりのスコアが出るたびに派手に一喜一憂した。実際のマッチ中以上にその瞬間がとにかく楽しかった。
201109004.jpg
もちろん野良だから、そんなハムスターのおつむみたいなレベルのメンバーに熟練のカルカソンヌプレイヤーが交じることもあったが、それでもバランスがとれてしまうのがカルカソンヌというゲームの絶妙なところで、この点はカタンよりも遥かに優れていたポイントだと思う。
そんなオンライン対戦がまだまだ特別な存在であった頃を彩っていたタイトルも、360からXbox Oneを経て間近に迫ったXbox Series X|S時代に於いても未だに現役を主張。
さすがに野良マッチが成立することはなかなか難しくなってはいるが、所持率はかなり高いだろうし、360から間を置いてXboxに復帰するユーザーを交えて久しぶりにマルチプレイなんてのも悪くないんじゃない?

<Xbox Series X|S Xbox One 互換タイトル>

この記事に含まれるtag : XBLA テーブルゲーム 

(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2953.html

2020/11/09 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【UNO】新モードアドオンUNO FLIP!

   ↑  2020/05/16 (土)  カテゴリー: XBOX ONE
200516008.jpg
UNOの版元であるマテル社が昨年唐突に「ドローカードの重ね置きはなし」の公式ルールを改めてアナウンスして、「いまさら言われたってみんな重ねて置いとるわあ!」と思い切りスルーされていたのは記憶に新しいが、そのUNO界隈にまた新しい展開が加わったのは、公式ルール再徹底から間もない頃であった。
UNOにも様々なバリエーションがある。マテル社自身もUNOをアレンジしたDOSという新しいカードゲームをリリースしたことがあったが、UNOからルールが大きく複雑化したこともあってか、思ったほどの広がりは得られなかった。
200516002.jpg
DOSに続いて昨年マテルが新たに送り出したUNOシリーズの新作がUNO FLIP!。
DOSの反省を活かしてUNO本来の魅力をさらにエクストリーム化する方向を選んだカードゲームだ。
そのUNO FLIP!が年をまたいでUBIがリリースしているビデオゲーム版『UNO』にも、ダウンロードコンテンツの形でようやくやって来た。
200516003.jpg
UNO FLIP!は従来のUNOと違い、カードの表と裏の両方を使うのが特徴。
表側、ライトサイドのカードはさんざん見慣れたカラフルないつものUNO。
ただし通常のUNOと違ってドロー2カードはドロー1に、ワイルドドロー4カードはワイルドドロー2にと、その効果は半減されている。もしこのままオフィシャルの重ね置き禁止ルールに従ってプレイしたら、地味で山場に欠けるUNOになることだろう。
だが新たに加えられたフリップカード、これが場に出ると状況は一変する。
これを出されたらプレイヤー全員が手持ちのカードを一斉にひっくり返して裏面でプレイしなければならない。
200516004.jpg
裏側はその名もダークサイド。カードのデザインも赤青黄緑のカラフルなライトサイドと対称的な、ダークオレンジやパープルなど暗めの色彩に変貌する。
そして特殊カードもダークの名に違わない内容だ。
ライトサイドのスキップは自分の次のプレイヤーの手番だけを抜かす牧歌的なものだが、ダークサイドのスキップはそれが自分以外の全プレイヤーに及ぶ。つまりこれを複数枚持っていれば、延々自分だけがカードを出し続けることができるわけだ。
200516007.jpg
指定された色が出るまで延々とカードを引き続けなければならないダークカラーワイルドも、なかなかにエグい。
山に薄そうな色を指定されたら二桁に上る枚数を引くハメになるなんてことがざらに起きる。
そしてダークドロー5。その名の通り5枚引きのカードだが、オンラインでは公式ルールなんか無視して重ね置きありルールがデフォになっているので、これが3枚4枚と重なった日にはアナキン・スカイウォーカーなんか目じゃないほどの闇落ちの衝動が湧き上がってくるだろう。
現にあるオンラインマッチで、これが5枚重ねられた状態で手番が回ってきたアメリカのキッズは、明るく軽口を叩いていたそれまでの様子が一変して、親が隣りにいたら確実にぶっ飛ばされそうな言葉を喚き散らしながら延々と荒れ狂っていた。
あれはまるでダース・ベイダーがこの世に生まれた瞬間を目の当たりにしたかのようであった。
200516006.jpg
この闇落ち必至のエクストリームなダークサイドと、いつものUNO以上に牧歌的なライトサイドが目まぐるしく入れ替わるのがUNO FLIP!の醍醐味。
Xbox版では650円のアドオン扱い(他機種でもだいたいこの程度の価格だと思う)となっているので、既にUNO本体がライブラリにある方はぜひとも導入を検討してみてください(現状UNO FLIP!ではなかなか部屋が立たないので)。

*関連記事
【UNO】アゲインスト・ザ・公式ルール
【UNO】初期XBLAのキラータイトル

この記事に含まれるtag : テーブルゲーム 

(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2906.html

2020/05/16 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【UNO】アゲインスト・ザ・公式ルール

   ↑  2019/05/10 (金)  カテゴリー: XBOX ONE
190510006.jpg
人は公式に明文化された決まりごとを望む。
なにか揉めた場合、解釈の齟齬があった場合、運営からの公式見解は錦の御旗だ。
正式に提示されたルール裁定は、揉め事をときにはスッキリと丸く、ときには強引に収めてくれる。
その一方で人は限りなくグレーで曖昧とした環境を好む矛盾した生き物でもある。
ローカルルール、その場限りの時限ルール。その場の空気で変動する決めごとの数々。
この場合の錦の御旗は「面白けりゃオッケー」だ。
190510002.jpg
ゲームは競技と遊びの狭間で常に揺れ動くジャンルだ。
その中でどちらかというとパーティーゲーム=遊びの傾向が強かった『UNO』。
しかし昨今のゲーム界隈の競技化志向の流れに応えたんだかどうかは知らないが、ここに来て権利元から突然「ドロー2、ワイルドドロー4の重ね置きは認めない」「ワイルド系カードでの上がりはOK」の公式ルールが改めて表明されて、みんなを「なんで今になってわざわざ」と驚かせた。
190510005.jpg
なにせ公式ルールの存在なんて気にも留めにしなかったし、当たり前のように自分の手番にドロー2やドロー4をスタックして次の人間に押し付けていたもんだから、急に「それ正規じゃないよ」と言われたら、なんとなく釈然としない気持ちが先に立つもので、それに整理をつけるためか、Xbox Liveでは普段遊びもしない『UNO』をプレイしている人の姿がやたらと目についた。
かくいうオレも今までチェックを外すのをを考えたこともなかったドローカード重ね置きオプションを、改めてオフにして部屋を建ててみたのだが、やっぱり『UNO』というゲームの勘所は、あのドローカードスタックの不幸押し付けあいにあるところは間違いないようで、試しにやってみた正規ルールマッチは、いつもよりもちょっと盛り上がりに欠けたまま解散に至ったのだった。
190510004.jpg
ケイドロやボール鬼といった子供の伝承遊びにおいても、明らかに普段の取り決めよりつまらなくなるルールを、なんの根拠もないのに「これが正規のルール」と主張してみんなを辟易とさせていたガキが一人か二人はいたもんだが、これからは『UNO』でも「ドローカードの重ねは禁止だよ!」と頑なに主張する人間の対処に迫られるのであろう。
ちなみに現在はUBIがパブリッシャーとなっているXbox One版『UNO』。
ドローの重ね置きはもちろんのこと、7や0のカードで手持ち札の総取っ替えさせられる7-0ルールや、同種の札を順番飛ばして出すことのできるジャンプインルール。
さらにDLCのラビッツデッキでは、ラビッツたちがちょっかいを出しまくるハウスルールが適用されるなど、好きなようにルール設定ができるので、自分たちなりのスタイルをチョイスして、ついでにKinectカメラの前で脱いだりおっぱいポロリさせたりして盛り上がろうではないか。

この記事に含まれるtag : テーブルゲーム 

(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2827.html

2019/05/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Poker Night 2】クロスカルチャーサロン

   ↑  2018/02/22 (木)  カテゴリー: PCゲーム
180222008.jpg
エピソード形式のアドベンチャーゲームという様式をすっかり確立させ、いまをときめくTelltale Games。
『Waliking Dead』や『Games of Thrones』など、そのスタイルに相性のいい連続ドラマ原作から、アメコミ出自の『Wolf Among Us』、さらには他社の基幹ゲームの外伝的作品『Tales from the Borderlands』や『Minecraft: Story Mode』等。
オリジナルIPを持たずに、他社の版権を自前の流儀の落とし込むのが、ここのもう一つの特徴だ。
180222002.jpg
映画、TVドラマ、アニメ、コミック、ゲームなど、様々なジャンルをエピソードADVゲームに集約してきたTalltale Gamesは、クロスカルチャーの新しいスタイルでもある。
だからこの会社の旗の下に、各界のキャラクターたちが呉越同舟で集まってきてもなんら不思議ではない。
2010年発売の『Poker Night at the Inventory』は、『Team Fortress 2』のヘビーやアニメ「Homestar Runner」のストロングバッド、サム&マックスの片割れなど、ジャンルも出自もバラバラなキャラクターたちが一つのテーブルに集結するポーカーゲーム。
180222003.jpg
ADV専業のイメージが強いTelltale Gamesだが、その始まりは実はポーカーゲームの『Telltale Texas Hold'em』。
だからポーカーゲームがADVと並ぶ同社の柱となるのも、これまたなんの不思議はない。
そして面子を一新したTelltaleキャラクターポーカーシリーズの第二弾となるのが、本作『Poker Night 2』だ。
そのメンバーはアニメ「The Venture Bros.」のタフガイ、ブロック・サムソン。「死霊のはらわた」のアッシュ、サム&マックスから今度はサムの方(相方もサムにくっついてほぼ出ずっぱりだが)、そして『Borderlands』からはクラップトラップ。
180222005.jpg
いずれもポーカー卓であまり顔を突き合わせたくはない面々だが(特に登場するなり「負け犬志願者のみなさん、コンニチワ」とほざいてくるクラップトラップは、案の定いちいち腹が立つ)、各々キャラクターを遵守しながらも、一様に鉄火場のアティチュードになっているのが面白い。
対戦相手以外にも、オペレーターを務めるのは『Portal』のGLaDOS。ホスト役は『モンキーアイランド』のウィンスロー。さらには『ボーダーランズ』のモクシーやバンディットなんて面々も顔を見せる(オープニングのムービーでちらっと画面を横切るのは、恐らく『Walking Dead』のダグじゃないだろうか)。
180222006.jpg
種目はテキサスホールデムとオマハの二種類だが、キャラクター相手のオフライン対戦のみ。さらには演出過多でテンポが悪い進行など、純粋なポーカーゲームとしては至らない部分や邪魔な要素が多い。
もっとも本作は、あくまでポーカーをダシにしたキャラクターゲーム。
こんな機会でもなければ顔を合わせることのない面々の掛け合いを楽しむ、クロスカルチャーなサロンの場として肩の力を抜いて付き合うべきだろう。

この記事に含まれるtag : ボーダーランズ テーブルゲーム Steam 

(記事編集) https://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2747.html

2018/02/22 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
申し訳ありません。 お探しの記事は現在、この ユーザーtag (Keyword) を設定していない可能性があります。 右の検索BOXで 再度用語を短めに入力していただくと記事が見つかる場合があります。