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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Sea Salt】真実のクトゥルフ神話

   ↑  2021/01/27 (水)  カテゴリー: XBOX Series X|S
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おお、父なるダゴン、深きものたちの長よ。
私は貴方様の忠実なる使徒として、我々に背いたあの忌まわしき司教への報復を誓います。
さあ出でよ、深きものたちよ!カサカサ虫!ニョロニョロ!白頭巾ちゃん!カニ味噌くん!貞子!ゲロゲーロ!ジェネリックハンギョドン! 愚かな人間どもを狂気の淵に叩き込んでやるのだ!
(我ガ下僕タチニオカシナ名前ヲ勝手ニツケルナア!!!!!!)
おおお、お許しください、父なるダゴン!
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クトゥルフゲームというとプレイヤーがクトゥルフの狂気に脅かされ続けるものが一般的だが、『Sea Salt』はその逆。
プレイヤーはダゴン神の使徒となり、使い魔たちを先導して愚かな人間どもを襲い喰らい尽くすのがその目的となる。
使徒はこの世界では実体があるわけではない。できることは極めてシンプル。シンボルを動かして使い魔たちの移動先を指示し右トリガーで攻撃を命ずることと、祭壇で新たに召喚する使い魔を選択するだけだ。
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さあ、圧倒的な闇の力で哀れな人間どもを蹂躙!……なんて簡単にいかないのは、使い魔たちの案外な虚弱さだ。
不気味な姿を晒してがさがさがさと数に任せて迫る使い魔に、人間どもも最初のうちはワーキャー騒ぎながら逃げ惑ってくれる。
そりゃそうだ。深きものたちならずとも、例えばゴキブリが集団で湧いて出てきたらオレだって女の子のような悲鳴あげてパニクるだろう。
しかしそれも最初のうちだけ。動揺が収まれば、あとは丸めた新聞紙やゴキジェットを手に、粛々と殲滅にかかるだけである。
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深きものたち相手だってそうだ。隙を見て敢然と反撃してくる人間ども。
鋤、斧、猟銃、ショットガン、バリスタ、火炎瓶、射撃台。連中の侮れない攻撃力の前にゴリゴリ数を削られてゆく使い魔たち。
ちょっ、ちょっ、ちょっと聞いてないですよ、父なるダゴン。使い魔たちがこんなに弱いなんて。あとか弱きはずの人間どもが、こんなに血の気の多い連中だったなんて!
特に洒落になんないのが、集団行動を旨とする使い魔を一網打尽の目に遭わせる火炎系。そんな非人道的な兵器、ハーグ条約かなんかでとっとと禁止しろ!
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雑魚と呼べるような一般敵ですらこんな調子なのに、各ステージの最後に待ち構えるボスともなるとさらに凶悪だ。
ロングジャンプで数十メートル近い位置移動を繰り返す火炎放射器男、地面から無数の手を召喚する悪魔騎士、もうこうなってくると化け物はどっちなのか分かったもんではない。
こんな怪物どもを相手にするには、使い魔それぞれの特性を巧く組み合わせた運用が必須となってくる。
足の早いやつ、遠距離攻撃が得意なやつ、火に強いやつ、見た目が怖いやつ。もちろんそれぞれにウィークポイントは抱えているが、みんなの長所でそれを補い合って力を合わせて頑張っていこう! 合言葉は協調性! ああ、なんか全然クトゥルフっぽくない!!
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しかしそう簡単に力を合わせられれば苦労はしない。
深きものたちは基本的に偏差値が高くない連中。巧く誘導しないとすぐどっかに引っかかったり見当違いの敵を攻撃したりして集団行動を乱す。
もはや気分はダゴン神に仕える使徒どころか、頭の悪い高校の修学旅行を引率しているお人好しの教師みたいなもんだ。
はーい、みんな勝手なところに行かない! ちゃんとシンボルのもとに集まってきちんと集団行動しましょう! 一糸乱れずなんて難しいことは要求しないから!
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ピクセルドットながらも、いかにもクトゥルフらしい陰鬱な空気を見事に醸し出したビジュアルも素晴らしい使い魔系ストラテジー。
条件クリアによって新たな使徒や使い魔をアンロックさせ、クトゥルフ魔物図鑑を作り上げることも目的の一つだ。
もっとも常に自転車操業を強いられるその様は、我々がイメージするクトゥルフ像を大きく裏切られるかもしれないが、しかしそれもこれも身を置いてみて初めて理解できる真のクトゥルフ神話の姿である。

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2021/01/27 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Bad North: Jotunn Edition】霧の孤島の籠城戦

   ↑  2020/10/01 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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城に立て籠もって敵の攻撃を凌ぐ籠城戦は、後巻き、味方の援軍が来なければ、そもそもどうしようもないものだという。
長篠の戦いに河越夜戦、歴史上における籠城方の劇的な勝利は、いずれも味方の大軍が駆けつけて成立したものだ。
しかしこの頼りない孤島には援軍なんか来る当てなどまったくない。
四方八方から押し寄せてくるヴァイキングの軍勢を、今いる連中だけでなんとか押し返さなきゃなんない。
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立て籠もる島は最終防衛ラインが一番の高台に位置し、それを取り巻くように曲輪が築かれ一応は城っぽい縄張りにはなっている。
しかし所詮はランダム形成。馬出もなければ堀も切ってない。頼りにならないことおびただしい。
唯一の救いは序盤のうちは敵の来襲も散発的で、途切れ途切れに上陸してくるヴァイキングを波打ち際で取り囲んでぼこぼこにすれば、しばらくは凌げることだ。
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だがステージが進み押し寄せてくる敵の数が増えてゆくと、そんなことは言ってられなくなる。
こちらの戦力は最初に島に配置されているユニットのみ。援軍は来ない。
敵の撃退は最優先だが、それと同時に味方の損耗はできる限り避けなければならない。数の減った味方で無傷な敵の新手を次々と引き受けるハメになるからだ。
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そしてもう一つ厄介なのは自軍ユニットの疲労度。これが限界に達したユニットは次の戦いに参加できなくなる。
ジリ貧の防衛戦を重ねた挙げ句、この島ではたった2つの補欠部隊しか投入できないなんて事態もザラだ。
自軍ユニットのアップグレード要素もあることはあるのだが、敵の増強にはどうやったって追いつかねえ!
ましてやこのゲーム、指揮官が死んだらそのユニットは二度と戦場に出せなくなる。
敵が倍々ゲームで強くなる中盤以降に熟練のユニットを失った状態で挑まざるを得ない状況は、もう絶望でしかない。
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援軍のない籠城戦、そして果てしない撤退戦。プレイヤーを取り巻く状況は基本的にどん詰まりだ。
『Bad North』はそんな明るい希望の見えない一連の戦いを、数分ほどで終わるタイトなステージでテンポよく繋いだリアルタイムストラテジー。
RTSらしからぬカジュアルなとっつきの良さを持つゲームだが、その内実は今まで述べたようにかなりシビアだ。
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そしてこの『Bad North』は色々と惜しいゲームでもある。
アートワークからシステムに至るまで、このゲームはミニマルであることを潔しとするデザインが基本にあるが、ビジュアルはともかくとしてシステム面ではそれが成功に結びついているとは言い難い。
ステージとなる自動生成の島はどれも似たりよったりの構成になり、そして思ったほど高低差のある地形を活かす戦術の余地は乏しく、3種の兵科のやり繰りも毎回ワンパターンになりがちだ。
そんなファーストイメージに反して籠城戦の妙は薄いゲームだが、深い霧に囲まれて孤立した島のそこはかとない不安感と、その霧の向こうから敵の船が音もなく押し寄せてくるビジュアルは、なんとも捨てがたい魅力があるんだよなあ。


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2020/10/01 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Toy Soldiers Cold War】Evil Empire 悪の帝国

   ↑  2020/01/29 (水)  カテゴリー: XBOX 360
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マルクスレーニン主義が広がったらゲームが弾圧されるなどという、帝国主義者たちの悪辣なプロパガンダに耳を貸してはいけない。
確かに世に出ているゲームの多くは、西側文化の退廃を象徴するようなものばかりだが、中には労働者の逞しい生命力と、進歩する社会への未来図を描いたようなゲームだってあることも、当局は承知している。
例えば『スーパマリオ』などは、プロレタリアートである配管工がハンマーを手に階級の抑圧と闘う革命のゲームである。
その証拠にマリオのヒゲは偉大なる同志スターリンに影響を受けたものであるし、服装にも表れているそのイメージカラーが何を意味するのかは、改めて言うまでもないであろう。
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そして『Toy Soldiers Cold War』のダウンロードコンテンツである『悪の帝国』も、腐敗した西側諸国の侵攻に立ち向かう勇敢な人民たちの姿を描いた素晴らしき追加シナリオである。
『Toy Soldiers Cold War』の本編は、西側の修正主義者たちによる嘘で塗り固められた、これっぽっちも評価に値しないシロモノ。
真実の歴史は、この現代の大祖国戦争と呼ばれる一連の戦いの中だけに存在するのだ。
人民たちの母なる地を侵しに来た帝国主義者どもに、プロレタリアートの怒れる鉄槌を食らわして、北の大地に奴らの屍の山を築いてやるのだ。
さあ、人民たちの血と汗の結晶である機銃や迫撃砲や対戦車砲を並べて、資本主義の犬どもに相応しい死を与えてやろうではないか!
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帝国主義者どもは、マッチョで半裸の男が一人で戦局を打開できるなどと馬鹿げたことを考えているらしいが、もちろん人民と社会主義科学の叡智に支えられた我ら赤軍は、そのような滑稽な妄想を真に受けたりはしない(もっとも個人的な要望を言えば、同志レーニン像が動き出して大暴れするような、スペクタクル兵器があってもよかったような気もするが)。
連中の幼稚な筋肉ムキムキ人形の代わりにあるのは、宇宙開発において西側を大きく引き離す我らだからこそ実現できた衛星軌道レーザー砲である。
はるか宇宙から犬どもの頭上に振り下ろされるのは、人民たちの怒りの拳なのだ。
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追加キャンペーンのステージは全部で三つ。本編のキャンペーンに比べれば、ささやかな規模だが、何度も言うように本編はすべて西側の犬どもによる嘘まみれの悪辣なプロパガンダである。そこに真実は一片足りともない。
冷戦の真の姿はこの『悪の帝国』にあるのだ。さあ、赤い大地を犬どもの血で、さらに赤く染めてやろうではないか。人民に勝利を!

*関連記事
【Toy Soldiers Cold War】プラスチックの冷戦
【Toy Soldiers】ブリキの兵隊トテチテタ


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2020/01/29 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Toy Soldiers Cold War】プラスチックの冷戦

   ↑  2020/01/27 (月)  カテゴリー: XBOX 360
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今ではもはや懐かしい響きとなったXbox Liveアーケードに残る『Toy Soldiers』は、第一次大戦をテーマにして、卓上でブリキのおもちゃたちが熾烈な戦いを繰り広げるタワーディフェンスゲームの秀作。
塹壕を乗り越えて押し寄せる兵士たちがバタバタと斃れていく過酷極まりない消耗戦の情景を中和したのは、これがあくまでブリキの兵隊や戦車のおもちゃによって戦われている建前であった。
しかしオレはブリキのおもちゃの焦げたり溶ける臭いは、あいにくとよく分からない。だがプラスチックの焼ける匂いは知っている。
生来のアバウトな性格により不細工に仕上がったタミヤの兵隊フィギュアプラモ、ミリタリーミニチュアを、最後は爆竹で吹っ飛ばして処分するのは、小さなオレたちのちょっとした恒例行事だった。
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『Toy Soldiers Cold War』のベトナム戦争を模した密林ステージには、「プラスチックの匂いは目覚め最高だ」なんて、「地獄の黙示録」をパロった一節が出てくるが、オレにはそれが洒落としてでなく理解できる。あれが焼け焦げる不健康な匂いは冗談抜きにホント最高だ。
横たわってくすぶり続けるフィギュアの体。溶けて原型を留めなくなった樹脂。戦争の悲惨な現実がそこにはあった。
そして歴史上の出来事である第一次大戦と違って、冷戦は我々の世代にとっては、ついそこに実際にあった戦争だ。
おもちゃが織りなす悲惨極まりない動く戦争ジオラマ『Toy Soldiers』の続編は、ブリキのおもちゃからプラスチック樹脂のおもちゃへ、第一次世界大戦から冷戦へとそれぞれ変貌を遂げた、その名も『Toy Soldiers Cold War』。
『Toy Soldiers』と同様にXbox One互換に対応した、今でも現役バリバリといっていいタイトルだ。
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イワンがG.I.ジョーに会う時、そこでは問答無用にドンパチがおっ始まる。
味方の屍を乗り越えて、次から次へと押し寄せてくるのは、世界を全体主義に呑み込まんとするアカの皆さん。歴史上のドイツ人と違ってとても身近な連中。
重機関銃をぶっ放して、彼らの屍を右から左へと量産してゆく行為の罪悪感もひとしおだ。だけどやらなきゃこっちがやられちまうんだよ。Kill a Commie、Kill a Commie、アカを殺せアカを殺せ。
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機関銃に戦車に毒ガスと、第一次大戦で登場した兵器の数々は戦場の悲惨さを当社比3倍に変えたが、それから数十年の時を経て大量殺戮兵器はさらにその威力を増した。
ナパームだ! 奴らを骨……、いや、プラスチック樹脂の芯まで焼き尽くせ。 ガンシップだ! ゲーム感覚で兵士を肉塊……、いや、プラスチックのゴミ屑に変えてしまえ。
そして何よりも一番恐ろしい大量殺戮兵器は、もじゃもじゃ頭にバンダナを巻きつけた半裸のマッチョマンであることは言うまでもないだろう。見よ、ミグ戦闘機の群れをもばったばったと撃ち落とし、原子力潜水艦ともサシの勝負を辞さない80'sヒーローの勇姿を!
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巻き上がる爆炎、立ち上る黒煙。セピア色の第一次大戦から華やかに色鮮やかに変貌を遂げた戦場。
悲惨で無慈悲で滑稽なアクティブ戦争ジオラマというコンセプトはそのままに、何もかもが生々しくなった冷戦版『Toy Soldiers』。
現実感を増したということは、本来ならあんまり洒落にならなくなってるはずなのだが、それが紙一重のところで留まっているのは、やはり東西の全面戦争が実際にはなんとか寸前で回避されているからであろう。
もしアカどもがホントにベルリンの壁を超えて世界を支配していたら、およそぼんくらなゲームの類なんか真っ先にその存在を許されていないだろうから。だからKill a Commie、Kill a Commie、存分にアカを殺しまくれ!

<Xbox One互換対応タイトル>

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【Toy Soldiers】ブリキの兵隊トテチテタ

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【Kingdom: New Lands】偉大なる初代王

   ↑  2019/07/14 (日)  カテゴリー: XBOX ONE
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王にオレはなる。
なんか語感から「海賊王になんたらかんたら」の輩と一緒にされそうだが、あんなアバウトな気分を口に出している奴と一緒にされては困る。
本塁打王、クイズ王、得点王、不動産王、王にも色々いるが、オレがなろうとしているのはそれらの王のすべての根源にあるものだ。
しかも親から王冠を受け継いで玉座にふんぞり返って、「おお、しんでしまうとはなにごとだ」などと妄言垂れ流している二代目以降のぼんぼんではない。
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おのれの力ですべてを切り拓き国を建てた偉大なる初代国王。
それがオレのなりたい者だ。いや、なりたいじゃない。なる。なるっつったらなる。
最初のオレは王冠以外は王たる証を持たない徒手空拳の身だ。だからオレは身を削って走る。
いや、身は特に削ってないな。馬の体力を削って走る。
この大地を右から左へ。あるいは左から右へ。左右しかないのはゲームの仕様だ。いかに王といえど仕様には従う。
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まず最初に灯すのはキャンプファイヤーの明かり。焚き火レベルのささやかな炎だが、しかしこれは王国の樹立を世に示す大きな第一歩だ。
今、この不毛の大地にオレさまの王国の設立を宣言する!
スマホからGoogleマップを見てみれば、近隣にはデザート王国だのスク水王国だの餃子の王国だのカーテンじゅうたん王国だのと競合の王国がひしめいているが、何度も言うようにオレが目指しているのは、そんななんちゃって王国ではない。
ってか、王様とか王国って言葉、安っぽく使われすぎ。バイク王? いやいや、王様バイク下取ったりしないから! 王様のブランチ? いやいや、王たるもの、三度々々きちんとご飯食べるから!
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いくら王国を宣言したところで、それを構成する民草がいなくては、ヨーロッパあたりにぽこぽこできている勝手独立国となんら変わりはない。
幸い近隣の森のなかには原始生活ぎりぎりの暮らしをおくる浮浪民たちがちらほらいる。
オレは慈悲深い王だ。コインを一枚。これで身支度を整えてオレの王国の一員となりたまえ。
あとは弓でもハンマーでも鋤でも好きなもん手にとって、適当に働いて出すもん(税)出してくれりゃいい。
その税収を手にオレは王国の版図を大きくする。
採伐を命じて草原を拡げ、新たに城壁を建築して領土を拡大する。麦を実らせる農地がそこそこできれば、それは王国の運営がそれなりに上手くいってる証だ。
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そうやって国を富ませれば、王国を脅かす魔物どもへの対処も少しずつ備わってくる。
投石機を作り、騎士を雇い、やがては魔物どもへこちらからカチコミをかける準備も万端だ。
そしてその間に進めなければならない重要なこと、それは船の建設。
なにせこの王国の運営は多分に焼畑農業的だ。やがて冬の訪れがくれば、苦労して作った農地も実りのない不毛の大地と化してしまう。
そうなる前に次なる地へ。
せっかく基盤が整った王国を捨てるのは後ろ髪が引かれるが、新しい地ではさらなる歯ごたえのある環境、手強い魔物たちが待ち受けている。王様冥利につきるとはこのことだろう。
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PCからモバイルまで幅広く展開し、タイトだけど完成度の高いシステムで高い評価を得ている2Dタワーディフェンス国造りSLG。
すでに続編『Kingdom Two Crowns』もリリースされて久しいが、やはりシリーズ中のベストはシンプルだけど練り込まれたシステムをブラッシュアップさせた、この『Kingdom: New Lands』だろう。
オレは王だ。すべてをおのれの手で築き上げた初代王だ。
玉座にふんぞり返る暇も、後宮で妃たちをはべらかす暇もない。いくら国が繁栄しても、相も変わらず大地を右から左へ、左から右へ駆け回る孤独な毎日だが、それこそが王たるものの本来の日常であるはずなのだから。

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2019/07/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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