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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【スターウォーズ レベルアサルト】SWゲームのクラシック

   ↑  2014/12/09 (火)  カテゴリー: 3DO
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最新作「エピソード7」の公開日時も決まり、トレーラーも投入されて再び盛り上がりを見せるスターウォーズ界隈。
それに歩調を合わせたのかどうかは知らないが、最近になってスターウォーズゲーム黎明期の傑作、『Star Wars: X-Wing』と、その続編『Star Wars: Tie-Fighter』の配信がGOG.comで開始された。
スターウォーズという衣を取っ払っても不足ないこの不朽の名作は、映画の「エピソード4」同様に今の時代でもまったく古びていない手応えを与えてくれるが、同じ旧三部作でも「エピソード6」が、今観ると80年代的な脳天気さが目立って、いかにも昔の映画と感じさせてしまうように、『Star Wars: X-Wing』と同時期に出たスターウォーズゲームでも、この『スターウォーズ レベルアサルト』なんかは、やはり遥か旧世代ゲームの印象が強くなってしまうのであった。
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スペースコンバットシムの『Star Wars: X-Wing』に対して、それとほぼ時を同じくして登場した『レベルアサルト』は、「エピソード4」の本編映像をフィーチャーしたシネマティックな展開のゲーム。
ゲームの中で展開するお馴染みの映像に、当時はかなり感動したものだが、しかしこの解像度の粗いギトギトのムービーは、やはり今だと強烈な90年代前半臭(あるいはメガCD臭)を感じさせてしまう。
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「エピソード4」でルーク・スカイウォーカーが所属したのはレッド中隊(ローグ中隊)だったが、このゲームの主人公、ルーキー1が配属されるのはブルー中隊。
"あの映画で描かれていた物語の陰で、実はこんな人物たちによるもう一つの戦いがあった"は、スターウォーズのみならず、ガンダムなどでもさんざん使われるこのになるスピンアウト作法だが、『レベルアサルト』は、その先駆け的存在だ。
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この手の外伝には、どう扱っても問題なさそうなチョイ役が、本編からゲストとして駆り出されるのが常だが、本作でその任を務めるのは主人公の教官となるジェイク・ファーレル。
「エピソード6」のエンドアの戦いで、グリーン中隊の一員として第2デス・スター攻撃に参加したおっさんだが、よっぽどのマニアでなければ本編に登場した由緒ある人物だとは気づかないことだろう。
「エピソード6」ではA-Wingを駆っていたファーレル中尉だが、「エピソード4」のストーリーに準拠したこの『レベルアサルト』でも"第1"デス・スター攻撃時にA-Wingで参戦してしまう掟破りの行動で、スター・ウォーズ時空に密かな混乱を巻き起こしてしまっている(分かりやすく言うと、ジャブローの戦いにゲルググが出てくるようなもんです)。
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『スターブレード』風のレールウェイシューティングを軸に、自機が自由移動できるフライトコンバットタイプのパートや、さらには戦闘機を降りて生身で帝国軍の基地にカチコミかけるパート、さらにはまたしても時空を歪めて雪原でスノーウォーカーと対峙するホスの戦いパートと、バラエティ豊かな構成で、「エピソード4」の陰で進行していたアナザーストーリーが綴られてゆく。
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クライマックスはもちろん反乱同盟軍がデス・スター破壊を目指すヤヴィンの戦い。デス・スターのあの溝のところを駆け抜けるのは、ATARI版以来のスターウォーズゲームの伝統だ。
高難度にめげず任務を全うして、あのルークというとっちゃん坊や一人の手柄に改ざんされた銀河の歴史を、もう一度書き換えてやろうじゃないか。

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2014/12/09 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【スター・ウォーズ バトルフロント】駆けろ一兵卒!

   ↑  2013/07/06 (土)  カテゴリー: 初代XBOX
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ライトセーバーのレプリカを無邪気に振り回していたガキンチョの頃ならいざ知らず、この年になれば、さすがに自分がジェダイの資質とはまったく無縁な凡人であることは理解している。
しかしそんな自分でも、ストームトルーパーあたりならスター・ウォーズ世界でその役割をこなせるかもしれない。
まあ冷静に考えれば、ストームトルーパーは、ああ見えてもジャンゴ・フェットの遺伝子を受け継いだ連中だから、オレみたいな凡愚な輩が遥か及びもしない存在であることは間違いないのだが。
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圧倒的な能力を持ったジェダイやシスになって大暴れするスター・ウォーズゲームも、そりゃあいいだろう。
あるいはウェッジやビッグス程度のポジションになって、銀河戦争の片隅でちょっとばかりの活躍を残すゲームだって悪くない。
しかしもっとも自分の身の丈にあったヴァーチャルなスター・ウォーズ体験は、やはり名もない一兵卒になって、戦場で儚く命を散らすようなゲームであるべきだろう(厳密には、せいぜい戦乱に巻き込まれて慌てふためくジャワ族の立場辺りが妥当なとこなのだが、多少の上げ底は見逃していただきたい)。
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『スター・ウォーズ バトルフロント』の主人公は、広い戦場を右往左往する数十名もの名もない一般兵卒たち。プレイヤーはその無名戦士のワン・オブ・ゼム。間違っても一人で戦局をひっくり返すようなヒーローではない。
この一兵卒たちが命を消耗品にして挑むのは、戦場内に点在する拠点を制圧して、敵の残存兵力を減らし最終的にはゼロにすることによって勝敗を決するコンクエストマッチ。
拠点を巡って非力な一般兵卒たちが、わらわら戦いばたばた死んでく。この無名兵士大集合祭りとでも言うべきゲームには、たいへん相性のいいシステムだ。
メインとなるヒストリカルキャンペーンは、クローン大戦、銀河内乱それぞれの、映画本編や外伝で御馴染みの戦いに、一般兵卒の立場で順を追って参戦していくモード。
モードの途中で唐突に、分離派軍→共和国軍、帝国軍→反乱軍と、何の前触れもなしに立場が変わってしまうのがちょっと引っ掛かるが、これはあらゆる勢力を万遍なくプレイさせてあげようという、気の利いたお節介なのだろう。
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ナブー、キャッシーク、ジオノーシス、ヤヴィン、タトゥーイン、ホス、べスピン。
ファンなら堪らないこれら有名戦場を駆ける一兵卒たちは、主に五つの兵科に分かれている。これに特殊兵科としてドロイディカ(転がって移動するあいつだ)と毛玉野郎(ウーキーとも呼ぶらしい)が加わる。
この中で強さが突出しているのがドロイディカ。自分でドロイディカを使うと、案外脆い気もするが、こいつが敵に居ると、そのバリア越しの弾幕はかなり脅威。
それでも仲間の死体を乗り越え、ドロイディカに応戦する味方NPCの立派な一兵卒っぷりには泣けてくる。
せいぜいこちらも、彼らの健気な兵卒魂には兵卒魂をもって応えてあげよう。
敵のグレネードで仲間もろともどーん、敵のスピーダーに轢き逃げされどーん、激戦区のど真ん中にリスポーンしてしまい一秒ともたずにどーん、嗚呼、兵卒とはかくも脆く健気な存在なのですね。
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そんな名もなき一般兵卒たちへのサービスなのだろうか、一部の戦場には高名なジェダイとダークジェダイの皆様方が参戦し、兵卒たちを鼓舞してくれる。とんだ役立たず連中だけどね、こいつらときたら!
モス・アイズリーの包囲戦にはかのベイダー卿が参加。あのー、ベイダー卿。無礼を承知で言っちゃいますけど、ちょっとは拠点を奪取してくれてもバチは当たらないと思いますよ。その印の横に立ってるだけでいいんですから。
ホスの雪上戦に加わるのはルーク・スカイウォーカー。お前なんでそんな訳のわかんないとこでライトセーバー振り回してるんだよ。お前の役目はAT-ATをどうにかする事だろ! さっさとあのデカブツなんとかしてくれよ!
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みんなが拠点を巡って体張って銃撃戦やってる最中、白兵戦しかできず呑気に戦場を徘徊するジェダイ連中でそこそこ役に立つのは、拠点が密集して乱戦になりがちなキャッシークの戦いでのドゥークー伯爵。
そして栄えあるジェダイ役立たず大賞は、広大な戦場に大量の大型ビーグルで共和国軍苦戦必至のジオノーシスの戦いに参加するメイス・ウィンドゥ。こんな無駄飯喰いにジャンゴ・フェットがやられちゃったなんて、きっと何かの間違いだ!
教訓・ジェダイは戦場の規模が大きくなれば大きくなるほど、役立たず度が倍増する。
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続編である『スター・ウォーズ バトルフロントⅡ』では、ジェダイで出撃することも可能となったが、これはゲームの方向性からは、あきらかにねじ曲がった余計なフィーチャーであることは言うまでもないだろう。
手にするのはライトセーバーではなく、汎用のブラスターライフル。戦場はヒロイックな無双の舞台ではなく、命を消耗しあうことによって勝敗を決する無慈悲なフィールドだ。
それでも戦いと銀河の趨勢はオレたち一兵卒にかかっている。映画で語られた銀河大戦もしょせんは神話。真の銀河史は、無名兵士たちの血と汗と涙によって紡がれているのだ。
『スター・ウォーズ バトルフロント』は、我々にそんな真実を垣間見せてくれる傑作なのである。



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2013/07/06 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Pinball FX2】Star Wars Pinball

   ↑  2013/03/01 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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ちょっと前までは、「最近の『Pinball FX2』は、キャラ版権ものの台ばっかで、ちょっとうんざり」なんて言ってたクセに、新たに配信される新台が、「スターウォーズ」の版権ものだと分かった途端に豹変して、「ユーズ・ザ・フォース!」などと盛り上がってしまうのだから、私というのも、つくづく虫のいい生き物です。
そしてついにやって来た新DLCパック「Star Wars Pinball」は、「スターウォーズ」をテーマにした3つの台の詰め合わせ。
その中でも、もっともゴージャスなのは、「スター・ウォーズ エピソード5 / 帝国の逆襲」を、まるまるピンボール台の中に再現しようとした「Star Wars: The Empire Strikes Back」台です。
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台を起動させると、おもむろに登場するのはベイダー卿。
このベイダー率いる帝国の猛攻を凌ぎきるには、鉄球とフリッパー、そしてフォースという名のフリッパー捌きだけが頼り。
ハン・ソロの冷凍騒ぎ、エコー基地での戦い(鉄球をストームトルーパーに直接ぶち当ててやるのです)、ミレニアムファルコンとTIEファイターのチェイス、ヨーダのトレーニング、そしてクラウドシティでのベイダーとの遭遇(ストームトルーパーのときと要領は一緒ですが、ベイダーはフォースで鉄球など粉々に撃ち砕けることを忘れてはなりません)など、映画に準拠したイベントの数々が、ピンボール台の中に次々と訪れることでしょう。
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もっとも盛り上がるイベントは、原作映画のハイライトでもあるホスの雪上戦。
フィールドの上部に姿を現したAT-ATを倒す方法は映画と同じ。奴の周囲にあるレーンにぐるぐると鉄球を回して、AT-ATの脚をワイヤーで絡め倒してしまいましょう。
そしてクライマックスは、もちろんルークとベイダーの一騎打ち&衝撃の告白。「父ちゃんだよ~」
ジョン・ウィリアムスのスコアもふんだんに盛り込まれ、細部に至るまで極めて贅沢に作られた、文句なしの一品です。
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「Boba Fett」台は、過去に配信されたMarvelのヒーローピン立ち系台と、ほぼ似たような造り。
ボバ先生のフィギュアが、役の展開に応じてフィールドの中を、ジェットパックを駆使して縦横無尽に動き回るのですが、Marvelヒーローと違って、ボバ先生は基本的にアンチヒーローの立場であるところが、Marvelヒーロー台との大きな違いかもしれません。
目的はただ賞金(スコア)のため。ジャバ・ザ・ハットやベイダーからの依頼を受けて、バウンティハンティングという名の様々な役に挑戦するのです。
例えフリッパーとフリッパーの間からボールがこぼれ落ちる最悪の事態になっても、ボバ先生には、ご自慢のワイヤーウィップでボールを引き戻す、独特のキックバックがあるから大丈夫。
それよりも注意すべきは、フィールドのど真ん中にぽっかりと開いた、ボバ先生にとっては大変縁起の悪いカークーンの大穴でしょう。
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このパックの中では、「Star Wars: The Clone Wars』台に、どうしてもCDアルバムの捨て曲的な印象を持ってしまうのは、台のデキ以前に、モチーフとなっているのがアニメの「スターウォーズ クローン・ウォーズ」だからでしょう。嫌いなわけではないんだけど、ぶっちゃけそれ、あんまりありがたみないし!
多面構造が原因で、メインフィールドの展開が、やたらと地味になってしまうところも、この台にイマイチな印象を与える理由のひとつかもしれません。

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【Star Wars: X-Wing Collector Series】

   ↑  2011/06/07 (火)  カテゴリー: PCゲーム
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あらゆるスペースコンバットゲームの礎となったオリジナル版『Star Raiders』。その元ネタとなったのは、言わずと知れたSF映画の金字塔「スターウォーズ」だ。
劇中で展開されたXウィングとタイファイター、そしてミレニアム・ファルコンによる宇宙空間でのドッグファイト。
これを何とかしてコンピュータゲーム内で再現しようという試みが、『Star Raiders』という野心作に繋がり、そしてそれは数多の後継作を生み出した。
その後継者たちの中でも一際輝く存在が、「元ネタサイドからの『Star Raiders』への返答」とも言える、『Star Wars: X-Wing』だ。
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1993年にDOSゲームとして登場したこの作品は、コクピット視点3Dスペースシューティングとしての純粋な完成度の高さに加えて、映画にも出てきたXウィング戦闘機を駆って暴れ回れる、スターウォーズ公認キャラクターゲームとしての価値が評価され、爆発的なヒットを記録する。
映画には描かれなかった銀河大戦正史を、小説やコミックに続いてゲームが補完する役割を果たすようになったのも、この『Star Wars: X-Wing』からだ。
本作の主人公キーヤン・ファーランダーは、ルークやウェッジと並ぶヤヴィンの戦いの数少ない生き残りという後付け設定を与えられ、銀河大戦正史の中で、反乱同盟軍の重要な役割を務める栄誉を与えられることとなる。
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『Star Wars: X-Wing』がヒットすると、今度は「帝国側でタイファイターを操ってみたいなぁ」という要望が高まった。
LucasArtsは、この要請に即座に答え、94年に帝国側の視点から銀河大戦史を描いた『Star Wars: Tie Fighter』をリリース。こちらも『X-Wing』に負けじとヒットを記録する。
ところがファンの欲求というのは際限がないもので、今度は「反乱軍側と帝国側に分かれて、みんなでドンパチわいわいできたらいいなぁ」なんて贅沢を言う連中が続出し、これに答える形で登場したのが『Star Wars: X-Wing vs Tie Fighter』。
反乱軍、帝国双方にボリュームのあるシングルモードが与えられ、そしてネットワーク対戦までをも実装。
スターウォーズ世界のスペースフライトシムとして、決定版とも言える作品となった。
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この『Star Wars: X-Wing Collector Series』というパッケージは、DOSで発売されていた『X-Wing』と『Tie Fighter』のグラフィックを一新したWindows移植版に、『X-Wing vs Tie Fighter』のショートバージョンである『X-Wing vs Tie Fighter Flight School』を加えた、3in1のコレクターズアイテム。
今遊んでみても遜色がないくらい、このX-Wingシリーズの完成度は卓越しており、やはり同時期にリリースされたウイングコマンダーシリーズ(こちらも3にマーク・ハミルが登場したりと、SW度がやたらと高い)と並んで、スペースコンバットゲームに眩いばかりの黄金時代をもたらしたのだ。

<Windows 海外版>

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2011/06/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット】情け無用の賞金稼ぎ

   ↑  2010/03/05 (金)  カテゴリー: PS2
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スターウォーズ全六部作で語られなかったことも、小説やコミック、そしてゲームよって語られ、そして補完される。
それらは全てルーカスアーツ、そしてルーカスフィルムが認めたスターウォーズの正史となる。
権利を統括するものは居るが、歴史や設定を本腰入れて統括するものが居らず、結構しっちゃかめっちゃかになっているガンダムの正史と比べると、スターウォーズのそれは割と統制がとれたものになっているのだ。
そして本作も、映画ではさらりと触れられるに留まっていた事柄を詳細に追い、スターウォーズ正史を補完する重要な役割を果たすゲームなのだ。
主人公は、みんな大好きジャンゴ・フェット。語られる事柄は、「ジャンゴは、いかにドゥークー伯爵に見出され、そしてクローントルーパーの遺伝子ホストとなったのか」
或いは、「ジャンゴ・フェットとザム・ウェセルの奇妙な友情の発端について」
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目障りなカルト教団バンド・ゴラを率いるかつての愛弟子コマリ・ヴォサの排除。そしてクローン兵士の遺伝子ホストに相応しい人物の選別。
二つの任務をダース・シディアスから与えられたドゥークー伯爵は、その二つをいっぺんに解決するアイディアを思いつく。
銀河最強の賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットにコマリ討伐を依頼し、それを遺伝子ホスト選別の試験にしようというのだ。
「俺をテストしようとは、いい度胸をしてやがる」
そう言ったかどうかは知らないが、とにかく報酬が出るのなら文句はない。愛用の二丁ブラスターピストルを手に、ジャンゴのミッションが幕を開ける。
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ミッションの途中には、賞金首の連中が点在しており、こいつらを生きたまま捕らえれば多額の報奨金を得ることができる。
ジャンゴの賞金稼ぎというキャラクターを強調したサブミッションだが、これのコンプリートはちょっと大変。
賞金首を捕らえるには、スキャンで対象を特定→ウィップコード(腕に内蔵した鉤付きのワイヤー)で対象を捕獲という手順を踏まなければならないのだが、これを行っている間は完全に無防備状態。
ジャンゴはその特徴として、ウィップコードを始め、火炎放射器、ダートキャスター、サーマルグレネード、ジェットパックミサイルなど、多種多彩な武装を備えているのだが、そのセレクトの操作が今ひとつ洗練されておらず、状況に合わせて武装を選択しようというときには、常に大きな隙が産まれてしまうのだ。
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もっとも、ジャンゴがジェダイに匹敵する戦闘力を誇るのは、用意のいいオタクのカバンの中身みたいなこれらの武装があってこそのもの。
これらを自在に使えこなせたからこそ、ジャンゴはフォースの力が無くともジェダイと互角に渡り合えたのだ。
そう考えると、ジャンゴの武装を使いこなすのが、多少敷居の高い操作であっても、それはそれで無理からぬこと。
そしてジャンゴのもう一つの有力な装備がジェットパック。
L1ボタンでこれを噴射し、自在に滞空して有利な位置取りから相手を攻撃!
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そう華麗に行きたいところだが、このゲームは左右の視点移動がデフォルトで反転しており、オプションでもこれを修正できないため、これを忘れてうっかり飛び立つと、ジェットパックをコントロールできず空中を右に翻弄されるという、後に息子がカークーンの大穴で犯した失態と同じようなザマを晒すことになりがちなので注意しよう。
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これらの各種装備を自在に使いこなせるようになってくると、このゲームは俄然面白くなってくるのですが、如何せん難度もかなりきつめで、そこに辿り着くまでには、相当の修練と忍耐を要求されます。
エクストラが非常に充実しているのも、このゲームの特徴。
定番のコンセプトアート集に加え、スターウォーズトレーディングカードのギャラリー。そしてマンダロリアン・ショックトルーパー時代のジャンゴの過去を知ることができるコミック。
そしてムービーのNG集(ジャンゴが二丁ブラスターを取り落としたり、セリフを噛んだりするムービーを、わざわざこの為に作っている)なんてものまで。
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これでゲーム自体がもうちょっとこなれた内容だったら、ジャンゴの全てを網羅した決定版と呼べる作品になっていたんだけど、残念ながら2000年以降のスターウォーズゲームの中では、平均以下の出来。
ルーカスアーツには、是非とももう一度ジャンゴをテーマにゲームを作って欲しいところ。
なんたって素材はスターウォーズ全キャラクターの中でも抜群の魅力を誇っているんだから。
日本版の音声は吹き替え。
映画ではジャンゴを金田明夫、ザムを勝生真沙子が吹き替えていたけど、本作ではそれぞれ西凜太朗と一龍斎貞友が担当している。
西凜太朗は『スターウォーズ リパブリックコマンド』でもボスの声を担当していたから、つくづくクローントルーパーに縁のある人だな。

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2010/03/05 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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