ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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嵐の名古屋ヲタ遠征#1

   ↑  2018/10/03 (水)  カテゴリー: ノンセクション
名古屋は仕事やら野球観戦やらゲームイベントやらで過去に何度となく訪れているが、まさかそこにアイドルを追っかけてという理由が加わろうとは、半年前までは考えられもしなかった。
だがとにかく今のオレは、もし推しが「ナイアガラの滝をバナナボートで下るぞー!」と宣言すれば、「おー!!!」と元気よく先陣を切って滝を転げ落ち、そのまま消息不明になってしまうようなメンタリティの持ち主だ(その様子を見て「あ、やっぱやめやめ」と即座に撤収する推し)。
まぁ推しにかかわらず、そんなことを言い出すライブアイドルはまずいないであろうが、しかし言い出しかねない人に決して心当たりがないわけでもない。
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まゆしぃとこ我らが佐々木まゆが初の名古屋遠征の日程を発表したのは、今から約2ヶ月前のこと。
月の終わりの平日含み週末。なかなか(社会的に)ハードな日程だが、告知が早かったこともあって、幸いにも名古屋に向かう新幹線の中に身を置けた。

ホテルは2泊分早めに確保してある。凶悪なまでの規模を誇る台風24号が日本に接近の気配を見せているが、まぁ近づくまでに帰れるだろう。
そんな楽観のもと、のぞみに揺られて2時間弱。生涯で数十回目となる名古屋着。しかし今回はライブがメインの日程だから、いつもとちょっとばかり勝手が違う。

19時頃の開場まで大須をブラブラして時間を潰し、まゆしぃ名古屋ツアーのファーストナイトは栄にあるReNY Limited。
オープンして1年ちょっとの新しいハコ。もちろん訪れるのは初めてだ。
広い広いとは聞いていたが、確かにクラブチッタを一回り小さくした程度のキャパシティ。オレが今までまゆしぃを観た場所の中ではダントツで大きい。

この広いフロアを埋め尽くす……、いや、オレ一人で独占~~! ダイブを敢行しても、このままでは単なる控えめな投身自殺になってしまう(ダイブ禁止です)。おい、誰でもいいから早く入ってこい!
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フロアの真ん中で心細く立ち尽くしていると、ようやく他の客がぱらぱらと入ってきた。
やはりフロム東京のまゆしぃTOの方も来られて一安心。オレ、未だに例のMIXってやつは、「岸、内、ソト、丸、筒香~!!」とか適当言って誤魔化してるんで、一人でアレやることになったらどうしようと、不安で新幹線の中じゃ弁当一つしか食えなかったんですよ。

こうして最前列もどうにかかっこがついたところで(ぶっちゃけ事務所のバックもない自主運営ソロアイドルが、平日に名古屋まで二人も客連れてくるなんで相当なもんだと思うんだけど、どうでしょ?)、いよいよReNY Limitedのだだっ広いフロアに、本日のトップバッターまゆしぃが登場。
新衣装に身を包んだまゆしぃはマイク片手に開口一番、
「ナイアガラの滝をバナナボートで下るぞー!」






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なんてことはもちろん言うわけもなく、オリジナルとカバーを程よくブレンドした王道のセットリスト。
これに名古屋のヲタの方たちも数名景気よく反応してくださって、まゆしぃはオープニングの不利な出番を条件にしては上々な手応えで終えることができたのであった。
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続くラインナップは、Kaho、名古屋flavor、μμ、応援☆少女の名古屋勢にトリはやはり東京から来た萌えこれ学園。
応援☆少女の「名古屋が一番!」宣言になぜかアラスカの地名が絡む曲と、ちょっとエキゾチックな雰囲気のメンバーが印象に残りつつ、今夜の控えめな組数のイベントは終了。

続くは物販タイム。そしてオレはまゆしぃへの挨拶&チェキもそこそこに、応援☆少女のテーブルに向かい、「そうですか、アリッサさんとおっしゃるんですか! 今後ともヨロシク!」と、気になったメンバーと嬉々としてチェキ撮影に勤しみ、DDっぷりをいかんなく発揮していたのであった。

この記事に含まれるtag : ライブアイドル 

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2018/10/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Assassin's Creed Rogue Remastered】アサシンクリード ローグ リマスター

   ↑  2018/09/27 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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この世で面倒くさい人間の東の横綱が左翼から右翼に転向したやつ。そして西の横綱が右翼から左翼に転向したやつ。
こうした人たちは、かつての自分に対する近親憎悪もあってか、元いたクラスタに対して必要以上に攻撃的になりがちだ。
そういった部分を買われて転向先ではチヤホヤされたりするもんだから、面倒くさい資質にもさらに磨きがかかったりするのが、また困りもんで、えーと、もう通算何作目になるんだかもよく分からなくなってきたけど、時代的には『アサシン クリードIV ブラックフラッグ』と『アサシン クリードⅢ』の間に位置する『アサシン クリード ローグ』。
その主人公シェイ・パトリック・コーマックは、まさにそんな厄介極まりない転向者。
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「えー、ジョージ・モンローさんの手引きで、今度テンプル騎士団に入ることになったシェイといいます。ども、よろしく。
以前はアサシン教団に所属していたんで、皆さんの中には快く思わない方たちもいるかもしれませんが、諸々の疑念は今後の活動ぶりで証明します。
確かに以前はアサシンにいたんすけど、えー、エデンのかけらとか、あとはネットの情報とかで真実に目覚めまして、これからは秩序と友愛の理念のために活動していこうと決意しました。
まずは行動だと思うので、アサシン狩りとか、この世界を脅かす真実を世に知らしめるとか、それから懲戒請求とかいろいろ頑張っていきたいと思います。
まず最初はですね、アサシンの連中は皆さんのことを"天ぷら"などと呼んで貶めていますから、それに対抗するような侮蔑語、例えば"バカシン"とか"パカシン"なんてのを広めるのがいいんじゃないでしょうか。
いや、こういうの案外重要です。大丈夫、ニコニコとか協力してくれるはずです」
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その本来なら一大決心たる転向に至る経緯を、「先駆者の遺物を手にとったら、唐突にドリフのセット崩壊みたいな大地震が起きちゃった、どうしよう!」なんて、およそ雑な展開で処理してるもんだから、それまた困りもの。
アルタイルの昔からアサシン教団の教義にどっぷり漬かってしまっているこちらが、そんなアバウトな理由で急にテンプル騎士団の側に感情移入できるわけもなし。
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またエツィオやアルノ、ジェイコブなど、陽気なプレイボーイが多かった歴代の主人公に対して、このシェイ・コーマック、険のある暗い顔立ちになにかと根に持つ性格ときているから、過去シリーズですっかりアサシン脳に染まったこちらとしては、「そうだよな、クラスで陰キャラだったようなやつが、テンプル騎士団に行ったりするんだよな」などと、歪んだ納得に至ってしまうのであった。
おいおいおい、陰キャラの恨み節に付きあわされるのかよ、勘弁してよ。
そんなこっちの心情もお構いなしに、かつての仲間であるアサシンを次々と屠るシェイ。
あのなぁ、お前が殺して回ってるその人たち、気分的にはまだオレの仲間なんだけどな。
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付き合いづらい恨み節たるキャンペーンモードが、「え、ここで終わり!?」の声が思わず出てしまうくらいタイトなボリュームで終了してしまうのは、ありがたいことなのか、それとも「おい、正編のフルパッケージでこれか!」とアブスターゴとテンプル騎士団に文句をぶつけるべきとこなのか。
時代背景も魅力に乏しい上に、舞台がぶつ切り状態で、シリーズの売りたる歴史観光的な要素も希薄。
まあそれもこれもリソース使い回しの裏事情や、新世代機か既に登場していたにもかかわらず旧世代機のみでのリリース(ちなみに前作の『ブラックフラッグ』は新旧両世代機マルチでの発売。Xbox OneとPS4に対応したこの『リマスター』版は、2018年になってようやくのお目見え)など、その微妙極まりない立場からも、シリーズの鬼っ子ぶりがひしひしと伝わってくる。
そしてその鬼っ子ぶりも、シェイ・コーマックの転向者って厄介なポジションでもって、なんとなく納得させられてしまうのであった。

この記事に含まれるtag : オープンワールド アサシンクリード 

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2018/09/27 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Forza Horizon 3】トランザム7000vs激突パトカー軍団

   ↑  2018/09/09 (日)  カテゴリー: XBOX ONE
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スタローン、シュワルツネッガー以前の銀幕マッチョガイには色気と愛嬌と豊かな口ひげにもじゃもじゃの胸毛があった。
そして彼はボディビルダーのようなムキムキの筋肉など必要としなかった。
70年代~80年代前半を代表するムービースター、バート・レイノルズが亡くなった。
キャリア終盤では「ブギーナイツ」での好演などで渋いバイプレイヤーとしての評価を獲得。
またゲームのボイスアクターとしても、『Grand Theft Auto: Vice City』や『Saints Row: The Third』にも登場。
『バイスシティ』の悪徳不動産屋エイブリーなどは、ゲームの中でも際立って裏仕事の生々しさ(不動産がらみのごたごたは、実社会でもっとも身近なグレーゾーンだ)を感じさせるミッションと相まって、強烈な印象を残してくれた。
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しかしバート・レイノルズといえば、やはり数多の映画で主役を張ってきたその黄金期。中でも盟友と言っていいハル・ニーダムとコンビを組んだ一連の作品だ。
「グレートスタントマン」「キャノンボール」「ストローカーエース」。レイノルズ=ニーダム作品に共通するのは、そのほとんどがカースタントをメインに据えた映画であること。
そして最高峰とも言えるのが「トランザム7000」シリーズ。
レイノルズの訃報をうけてMicrosoft Storeでレンタルしてきたのは、その第2作目の「トランザム7000VS激突パトカー軍団」。
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前作のヒットをうけて製作された、いかにもな続編だけど、安定のバート・レイノルズにジャッキー・グリーソン、人気絶頂スター映画らしい著名カントリーシンガーやフットボーラーの無理やりなカメオ出演、そして邦題そのまんまの終盤荒野のむちゃくちゃなカースタントなど、そのすべてが愛おしい映画だ。
そして硬軟取り混ぜた色気を放つバート・レイノルズに負けじと存在感を放つのが、この映画のもう一方の主役ポンティアック・トランザム。
いかついイーグルマスクが特徴の77年型タイプ。
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アメリカ合衆国をダウンサイズしたマップが売りの『The Crew』で、マイアミ~ダラス間、「トランザム7000VS激突パトカー軍団」のコースをトレースしてみるのもいいが、しかしあいにくと『The Crew』にはトランザムはおろか、ポンティアック車が登場しない(「トランザム7000」はトランザム以外にも、出てくるクルマほぼポンティアックのポンティアック映画だ)。
ここはやはり安定の『Froza Horizon』。このシリーズにはトランザムの三世代がほぼ皆勤で登場する。もちろん今のところのシリーズ最新作『Forza Horizon 3』だって抜かりはない。
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バート・レイノルズのごときこってりした色男でなければ不釣り合いな、とにかくアクの強いクルマだが、そこはHorizon Festival主催者の権威を借りてどうにかフォローしよう。
所はテキサスではなくオーストラリアの大地を貫く一本道。されどバンディットの志は海を渡ろうが変わりはしない。
スタローンにステイサム、しかめっ面のアクションスターたちを、その軽妙なアティチュードで煙に巻け。
追悼バート・レイノルズ、最後のアメリカンムービースター。喪服代わりのブラックボディに、ちょっと派手目なゴールドラインを載せて、トランザムとゆく目的地のないロードトリップだ。

*関連記事
【Forza Horizon 2】トランザム7000


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2018/09/09 | Comment (4) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Overlord Ⅱ】魔王サマ互換復活ノ時

   ↑  2018/07/27 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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「魔王様、ずいぶんとご無沙汰でございます」
うん? 吾輩の登場もそんな久しぶりになるのか。
「いえ、魔王様もそうでございますが、このブログの更新もずいぶんと間が空いてしまっていたと……」
なんせ1ヶ月近くもサボっておったもんな。マメに更新することだけが取り柄だったブログなのにな、うはははは。
「そんな他人事のように……。身体でも壊したのかと心配してくださる方もいるのですぞ。いったいどうされたのです? そんなにご多忙だったのですか?」
うむ、ぶっちゃけるとな。最近地下アイドル界隈にはまってしまって、余暇のすべてをそっち方面にぶっこんでしまっているからだ。
「……魔王様、ずいぶんと意外な方向に舵を切りましたな」
自分でも驚いているわ。しかしな、吾輩の忠実な補佐官ナールよ。年をとればとるほど、新しいジャンルをがんがん開拓していくべきだぞ。そうもしないと心がどんどん硬化していく一方だからな。
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「新ジャンル開拓も結構ですが、このブログの主題であるビデオゲームの方もよろしくお願いいたしたいですな」
まぁそっちの方もぶっちゃけると、ゲーム機を置いてあるリビングのエアコンが、この猛暑の最中にぶっ壊れてしまってな。最近のハイエンドゲーム機って、もう暖房器具みたいなもんじゃん? 暑さが和らぐまで、電源すらめったに入れられないような状況でな。
「魔王様、一言申し上げると、リビングのテレビの脇にSwitchというゲーム機を置かれてますな? あれを持ち出せば、どこでも涼しい部屋でゲームがゆっくり遊べるわけで……」
……そういやそうだった。考えもしなかったな。
「あんたにSwitch、もったいないですな!」
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で、長々と前振りに字数を使ってしまったが、今日はいったい何なんだ?
「魔王様と我ら使い魔たちの八面六臂の大活躍を綴ったアクションストラテジーゲーム、『Overlord』シリーズの一作目と二作目のXbox360版が、ついにXbox Oneに互換いたしました」
おお、それはめでたい!
「一作目の『オーバーロード 魔王サマ復活ノ時』に関しましては、比較的新しい記事がありましたので、今回はその続編『OverlordⅡ』のことを、ぜひ魔王様御自らご紹介いただきたいと思いまして」
うむ、了解した。ま、一言で言うと、ありがちな続編だ。
「そういう身も蓋もない仰られ方をされますと、我々としても立つ瀬がないのですが……」
自らと忠実な使い魔たち、ミニオンの群れを操作して、立ちはだかる醜悪な人間やエルフどもを成敗していく基本線はそのままに、あらゆる面がパワーアップ、かつ煩雑化している。
「色んな要素を付け足すのは一長一短あるということですな」
一例を挙げると吾輩の本拠となる魔族の塔だな。これがもはや城と言っても過言ではないくらい前作と比べて大型化して、もう塔に帰るたびにどっちに行ったらいいのかワケが分からなくなって……。
「それは単に魔王様の物覚えが悪いだけではないでしょうか……」
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他にはミニオンどもが狼や蜘蛛に騎乗して戦力アップしたり、あ、そうそう、ミニオンを漕手に配置しての海戦モードはなかなか楽しかったぞ。エルフ連中の帆船と我々のガレー船、遠距離に火炎を放てる赤ミニオン軍団を甲板にずらりと並べた我ら魔族艦隊の圧勝だったな。あのクソいけ好かない環境保護主義者のエルフどもを、まとめて海の藻屑にしてやったわ。
「魔王様の威光の前では、エルフの青びょうたんなど、糸くずのようなものでございます」
それと楽しかったのは、人間どもを吾輩の魔力で従わせる奴隷化ビームだな。征服した街の住民を文句一つ言わせず強制労働させたうえで、連中の私有財産を略奪しまくるのは、実に魔王に生まれた甲斐があったというものだぞ。
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「その一方で、相変わらず女性には弱かったですな、魔王様は」
ナール、ああいう気の強い女を意のままに従わせてこそ、魔王冥利に尽きるというものだぞ。
「そういうセリフは実際に従わせてから言ってくだされ! 前作もこの続編も、あなた尻にひかれっぱなしだったでしょ!」
痴話沙汰を塔に持ち込んで、お前らの手まで煩わせて、ホントすまんかった! まぁ完全無欠な恐怖の魔王というのも何かと堅苦しすぎるから、その点は吾輩のチャームポイントとして捉えてほしいな。
「相変わらず勝手なことを……。まぁ魔王様のあらゆる無茶に応えることが、我ら使い魔たるミニオンの生まれついての使命ですからな」
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ゲームシステムはいろいろと煩雑になってしまったが、この魔王とミニオンたちの美しい主従関係という、このゲームきってのチャームポイントは不変だから、そこら辺をたっぷりと堪能するがよい。
「魔族の支配する魔族に優しい世界の実現のために、我らこれからも魔王様にぞんぶんに奉仕する次第でございます」
うむ。……ところで肝心なことなんだが、この『OverlordⅡ』って日本版出てたっけ?
「確か出ていなかったと……」
そうか。まぁそれについては、海外のパッケージ版を中古なりなんなりで頑張って探してくれ。
「Steam版も安く売ってますから、そちらもありですな。では魔王様、最後にバシッと一言締めてください」
よし、では行くぞ! タイガー!ファイヤー!サイバー!ファイバー……。
「あ、やっぱいいです。それは秋葉原ツインボックスあたりで存分に叫んでくだされ」
ジャージャー!!
「だからいいっちゅうねん!」

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この記事に含まれるtag : ストラテジー ONE互換 魔王様 

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2018/07/27 | Comment (1) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Fable Heroes】バウアーストーンの露天人形劇

   ↑  2018/06/30 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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『FableⅡ Pub Games』もそうだったが、『Fable』シリーズから派生した小品は、まるでマーゴが怪しげな露天で売っている品のような、胡散臭さと『Fable』らしさに満ちている。
新たにXbox Oneに互換対応した、この怪しげな人形劇アクション『Fable Heroes』も、まさにそんなゲームだ。
坊ちゃん嬢ちゃん寄っといで。"英雄"にリーバーにハマーにルシエン、アルビオンのセレブリティたちがドタバタ活躍する人形劇の始まりだよ。
本人たちの許諾? もちろんそんなの取ってません(リーバーあたりは、そういうことにめちゃくちゃ煩そうだ)。
だいたい、こんな端切れと余ったボタンでぞんざいに作った人形に肖像権もクソもないって!
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と言うと、いかにもお子様向きの人形劇に思えるかもしれないが、すれて狡っ辛いアルビオン大道芸人の人形劇だ。この『Fable Heroes』も、本編に負けないくらい無情な人の世を描いている。
坊ちゃん嬢ちゃん、譲り合いの心なんて、この世の中ではなんの価値も持たないよ。転がってるコインは、他のプレイヤーを出し抜いて、とにかく先に奪い取れ。
例え相手がホストプレイヤーだろうが遠慮することはないよ。がつがつ欲を剥き出して、他人の上前を掠め取ろう。
遠慮がちにプレイして、後で困るのは持ちキャラをパワーアップさせるすごろくパートでの自分なんだからね。
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コイン以上にシビアになんなきゃいけないのは、体力回復のハートだ。
この人形劇での体力回復手段は、道中でランダムに手に入るこのハートただ一つのみ。
じゃあ一番体力が減っている仲間に優先して渡すべきですねって? なぁに、仲間がくたばっていたって心配することはない。
この人形劇では、例え体力が尽きて幽霊状態になっても、ノーマルモードなら敵をそのまま攻撃することができる。ただし幽霊のままでは、コインの回収だけはできない。
つまり……、自分以外が全員幽霊だったら、コインは独占状態ってことじゃないか!
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『Castle Crashers』のような、協力型ベルトスクロールアクションに見えるかもしれない『Fable Heroes』だが、その手応えはCo-op系アクションゲームとは、だいぶ違う。
実際の趣は、まるで『あつまれ!ピニャータ ~レッツ☆パーティー~』のような、どんちゃか系パーティーゲーム。なんか例えに出すゲームがこれしか思い浮かばなかったが、実際にそうなんだからしかたない。
冒険劇とは名ばかりの、コイン早い者勝ち争奪戦の道中の最後に待つのは、通常のボス戦の他に、トロッコレースやボートレース、にわとりサッカーに、まるでジャレコの『ぶたさん』を思わせる爆弾サバイバルゲーム。
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手の込んだポップジオラマ風の美しいビジュアルに、心を浮き浮きさせる素敵な音楽。
それらをバックに進行する、どんちゃかコイン争奪パーティーを締めくくるのは、なんとクレジットロールがそのままアクティブなプレイフィールドになったステージ。
アートワーク担当は豪邸。プログラマーは貧民街。テスターは労働改善を求めるデモ隊。思わせぶりな背景の前に浮かぶスタッフの名前は、片っ端から攻撃可能だ。
そして表面で一番最後に待ち受けるラスボスは、『Fabel』世界では一番虐げられたあいつ。さんざん蹴っ飛ばしたりして、ホント悪かった!
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ラスボス撃破の後は、人形劇風の枠に流れるフルスタッフロール。その枠の一番上を見てみると、そこには「バーナム・ジュニアのパペットショー」の文字が。……バーナムと言えば『Fable2』のスゴすばらしい写真師。あのおっさんに息子が居たのか!
『Fable Heroes』は、そんなアルビオンの由緒正しい人物による、楽しくもインチキ臭い人形劇。飴を買わん子はあっちに行った!
ベルトスクロールアクションとしての完成度よりも、『Fable』の市場の隅っこにある屋台らしさを優先したその姿勢を、オレは断然支持するね!

<Xbox One互換対応タイトル>

この記事に含まれるtag : XBLA ONE互換 

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2018/06/30 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |