ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【雀豪ワールドカップ】麻雀W杯inメガCD

   ↑  2018/06/19 (火)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
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世界各国から選ばれた88人の雀士たちが、世界の頂点を目指して戦うもう一つのワールドカップ。その名は雀豪ワールドカップ!
もっとも世界中から熱い注目を浴びるサッカーのW杯と違って、こちらのW杯はメガCDという、世間の注目が全く届かない日陰での開催だが……。
しかし、いくら世間が全く顧みない日陰のハードで行われる日陰のワールドカップと言えど、やはり日本代表に選ばれる苦労は並大抵のものではない。
全4戦の地方大会、そして全3戦で行われる全国大会。これらを勝ち上がって優勝を果たさないと、ワールドカップへのキップを手にすることはできないのだ。
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ちなみに本作は、PC-98やX68000などでリリースされていた本格派麻雀ソフト、『雀豪』の流れを汲むゲーム。
CPU雀士たちも、いかにも競技麻雀らしい手堅い雀風を持つものが多いので、予選からなかなか歯応えがあり、かつめちゃくちゃ地味な戦いが続くことだろう。
国内予選に登場する雀士たちの名をランダムにピックアップしてみると、おりかさ、ささき、なかお、みついし、かさはら、まつい、はやしばら、ほんだ、いまい、なんて名前が並ぶのだが、何となく当時の声優名鑑あたりから名前を片っ端から拾ってきたように思えるのは気のせいだろうか。
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そしてこの国内大会を制することができれば、次はいよいよ世界大会。
こちらは世界8ブロックでそれぞれ全5戦づつを闘い抜く、サッカーのW杯以上にスケールが大きくシビアなもの。
しかしここで過るのは一抹の不安だ。
サッカーのように世界的にルールが統一している競技ならいざ知らず、麻雀はこの狭い日本でも無数のローカルルールが存在する競技。
オレも学生時代、関西出身者たちと卓を囲んだら、当たり前のようにブー麻雀ルールをおっ始められたので、泡を食ったことがある。
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新幹線で数時間の距離ですら、このルールの違い。
ましてや地球の裏側ともなると、どんなルールを常識として麻雀を打っているのか、皆目見当がつかない。
「私の国で麻雀と言ったら、点棒を何本鼻の穴に差し込めるかを競う競技のことです」なんてことを真顔で言われる可能性だって、なきにしもあらずなのだ。
世界大会に名を連ねる雀士たちは、もう人種のるつぼ状態。
白人、黒人、アジア人、少数民族にハリウッドスターの顔をいい加減にトレースしたような人まで。
こんな異文化大集合状態で、果たして統一したルールで麻雀を打つことができるのだろうか?
あ、あの、お手柔らかにお願いしますね。
「コチラコソ-。ドラハシュッセノサマタゲトイイマスシネ-」
……お前、本当は何人だよ!? そんなこと、普通この日本でしか言わねえよ!
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「ゼンジドウタクダト、イカサマガデキナイヨー」
「マージャンハイチワリガウン、キュウワリガギジュツヨ」
「テヅクリナクシテ、ナニガマージャンカー」
「アナタ、サシウマヤラナイ?」
「ジカンガナイワ、サクサクヤリマショ」
「モウカッテマッカー?」
……この人たち、確かに顔は国際色豊かだが、言ってることはどれもめちゃくちゃドメスティックなんですけど!?
国際大会どころか、まるで田端あたりのフリー雀荘に居るような気分。これって本当に国際大会なのだろうか?
インターナショナルな対戦相手を別にすれば、非常にオーソドックスで地味な麻雀ゲーム。
まるで'70年代あたりの新書版麻雀入門書を思わせるようなパッケージデザインは、何ともいい味を出しているとは思うんですけどね。

この記事に含まれるtag : 麻雀 

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2018/06/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Saints Row】ワルノリ伝説の始まり

   ↑  2018/06/16 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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立川にいられなくなった。元はと言えばセンパイが悪いからだ。
「おい、ちょっとこれ洗車してこい」
女の前でかっこつけてオレにタントカスタムのキーを投げてよこしたのが、すべての間違いの始まりだ。
オレ、バックあんまりうまくねえ。
狭い路地で切り返そうとして、後ろをろくに見ずアバウトに下がったらガガガガガガガッ!!! 塀に思いっきり擦っちまった。
ごまかそうにもナイトシャドーパープルのボディだ。しかも一番ヒデえところは塗装面だけじゃなく下地の方までがっつり傷ついている。
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しかもこのタントカスタム、センパイはまだローンの一回目を払ったばっかだ。
ヤベえ、殺される。なんつったってセンパイはナポリタンに箸を付けたってだけで、ブチ切れてコンビニのガラスにマグボトル投げつけたくらいアブナイ人だ。
このままタントカスタム返したら、どんな目に遭うかわかりゃしねえ。
「ちょっとワイルドな洗車してきました」っつうのはどうかな? いや、ムリだ。やっぱり逃げるしかねえ。
だけど逃げるっつっても埼玉や栃木あたりじゃ、まだ安心できねえ。
なんつったってセンパイは5年前のオートバックス店員の態度に、いまだぐちぐち文句言ってるくらい執念深いやつだ。
どっかセンパイが追ってこれないような場所。
そうだ、海外だ。どうせセンパイはパスポートのとり方すらわかりゃしねえ。
オレは有り金をひっかき集めてパスポートを引っ掴み、とるもとりあえずアメリカ行きの飛行機に乗り込んだ。
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わけも分からず辿り着いたのはスティルウォーターという街だった。
来るなりいきなりヒデえ目に遭った。
オレは今まで立川が世界で一番ヤベえ街だと思っていたけど、ここはヤベえとかそれどころじゃねえ。
真っ昼間の街なかでカラフルなヤンキーどもが、いきなり大喧嘩おっ始めてやがんだ。
しかもスネ蹴り合ってるようなレベルじゃねえ。いきなりピストルとかサブマシンガンとか持ち出してドンパチやってんだよ。
死んじゃってるって! ヤバイって! おい、オレは関係ないって! 見てただけだって! ゴメン、許して撃たないで! タントはちゃんと修理して返します!
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……助けてくれたのは、その場に新たに殴り込んできた別のヤンキーたちだった。
カラーギャングっつうの? ココらへんの不良はみんなグループごとに色で固めてるんだけど、そいつらは紫をトレードカラーにしてた。サードストリート・セインツってやつらだ。
「危ないところをありがとうございました。あなたたちは命の恩人です。ではボクはこれで」
さっさと立ち去りたいところだったが、そうもいかなくなった。人手が足りないからオレたちの仲間になれと。
タント擦っただけで逃げてきたオレが、こんな銃持ったシャレにならないやつらの勧誘を断れるわけねえだろ!!
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リーダーのジュリアスはまあまあ話が通じるやつなんだけど、幹部のジョニー・ギャットってのが、ちょっとヤバすぎる。センパイの比じゃねえ。
こんなニキビ潰すよりも簡単に人を殺せるような連中と付き合ってかなくちゃなんないのかと思うと頭が痛い。
それに昼間はパチ屋に並んで夜はデリの運転手だけやってりゃよかった立川時代と違って、こっちはホント忙しい。
クスリの売人の面倒みたり、クルマ盗んできたり、あとは売春の斡旋とか、休む暇もありゃしねえ。みんな勤勉に働くのが嫌だから不良やってんじゃないのかよ!?
それと風俗嬢の勧誘。そんなもん「♪バーニラっ、バニラバーニラっ」ってトラック走りゃせりゃいいじゃねえかってジュリアスたちに言ったんだけど、みんな怪訝な顔しやがった。
それにこんな勧誘ひとつとったって命がけなんだよ。とにかく幹部からチンピラやケチなポン引きに至るまで、みんなカジュアルに銃を抜きすぎだっつうの!
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だからギャング同士の抗争となると、もう戦争みたいなもんで、オレも最初は気合い入れてバット持ってったら、デックスのやつ……、あ、デックスってのはセインツの比較的気のいい仲間な。そいつに「お前、それで大丈夫かよ?」って心配されちゃったよ。全然大丈夫じゃなかったよ!
ここじゃクルマをパチるときですら銃がデフォでさ。ほら『Grand Theft Auto』なんかじゃ一般市民からクルマを奪うときは、無理やり引きずり出したりすんじゃん?
こっちじゃ強奪のYボタン押したら、ドアこじ開けて問答無用で運転手の頭目掛けてピストルパーンだよ!?
ちょっと奥さん大丈夫っすか!? オレ、そんなつもりじゃなかったんですよ、ちょっとクルマ借りようとしただけで!
悪いのは『GTA』との差別化を狙ってワルノリしてるVolitionなんすよ!
とにかく逃げなきゃ。……おい、助手席にガキがいるよ! 誘拐!? ま、結果的に実際そうだけどよ、こういうのまで嬉しそうにゲームシステムに組み込むんじゃねえよ!
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とことん下品でワルノリしている『GTA』クローン。この『セインツ・ロウ』が最初にリリースされたときの印象は、その程度のもんだった。
本家と比較しての大きなセールスポイントはオリジナルキャラクターのメイキングくらいのもんだったけど、まさかそれがシリーズを重ねるごとにワルノリを上積みして、立川のへたれヤンキーがアメリカ合衆国大統領まで上り詰めてしまいにはエイリアンの侵略から地球を救う伝説にまでなるとは、この第1作目が出たときは考えもしなかった。
おめえは将来全世界のリーダーになるって? なにワケのわかんねえこと言ってんだ!
今のオレはとにかくセンパイに顔の形が変わるくらいまで殴られても構わねえから、あのお花畑のような立川に帰りたいだけだっつうの!!!!!

<Xbox One互換対応タイトル>

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2018/06/16 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【This Is The Police】汚職署長の日々

   ↑  2018/06/10 (日)  カテゴリー: PCゲーム
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日本の警察機構において署長はエリートコースの一里塚らしい。
羨ましい話だ。こっちの場合は冴えない上がり目。しかも市長のクソ野郎の差金で、その地位の猶予もあと三ヶ月しかない。
その残された僅かな期間に為すべきなのは、なるべく波風立てないこと。そして50万ドルを貯めることだ。
出ていった女房を翻意させてつつがない退役生活を送るには、警察の年金だけでは、ちょっと足りない。
なぁに、引退間近とはいえこっちは警察署長だ。何かの見返りに貰うものは貰えるし、マフィアの便宜だって図ることもある。
もっともマフィアとのずぶずぶな関係は、色々とやむにやまれぬ事情があったからだ。
信じてくれとは言わないが、こっちもおのれの職務に対する責任感は一応あったりするからな。
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警察署長の仕事といったって、そんなドラマチックなもんじゃない。そのほとんどは部下のマネジメントに終始する。
毎日毎日飽きもせず飛び込んでくる通報。ご近所トラブルから自殺志願者(おせっかいな野郎が警察に電話する前にさっさと死んでおけ!)、不審者情報に喧嘩騒ぎ。それらに対し部下を手際よく差配する。
もっとも手っ取り早く待機リストの右から順に送り込むなんてわけにはいかない。
武装強盗に対して経験不足の若造ばかりを投入するのは、死体袋を増やすだけだからな。
それに人手が決定的に足りなさすぎる。市には警官を増やす要請をしょっちゅう送っているんだが、帰ってくる答えはいつも「結果を出せば考えよう」だ。
結果を出すためには人員が必要だって頼んでるんだろうが!
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だから今いる警官は否が応でも酷使することになってしまう。
一勤一休システムは維持しているとはいえ、あまりにも過酷な勤務が続くとそりゃあ不満も溜まってくるだろう。
それらの不満は隠しパラメータになっていて、あるとき突然浮上してくるから始末に悪い。
警官一人一人の特性もやはり隠しパラメータで、アル中、怠け者、家族愛の強いやつ、これらは日頃の言動からなんとなく把握していくしかない。
家族煩悩なやつなんかほっとけばいいだろうって? みんなが忙しいときに「娘のピアノコンサートを観たいんで休ませてくれ」なんて言ってくる野郎は、テロリストより始末が悪いっつうんだよ!
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でも連中のわがままも片っ端から無視するわけにもいかない。
一度「二日酔いで気分悪いんで休ませろ」って申告してきた馬鹿野郎を無理やり出勤させたら、現場に向かう途中で自損事故起こしてくたばりやがった。
こんなのでも殉職は殉職だ。あ、そうそう、殉職した部下の死亡届を先延ばしにして、そいつの手当を着服するって小遣い稼ぎの手段もあるんだが、これはさすがにオレは手を出したことはないな。誓ってだ。
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こんな立場だ。様々な頼みごとも舞い込んでくる。
店の警備に警官寄越してくれなんてのは可愛らしいほうだ。中にはマフィアが警官の手を借りたがることもある。送り出した部下、そのままマフィアにデューダしやがったっけな。
一番ウケたのは、テレビ局から「リアリティ出したいんでドラマの性犯罪者役にお宅の警官貸してくれ」って頼まれたときだ。
こっちも意を汲んでキアヌ・リーブス似の若いやつを送り出したら先方エラく喜んでな。もっともキアヌの方はブチ切れて辞表持ってきたけど。
そんな頼みごとの謝礼も積もり積もればバカにならない。なんせこっちは50万ドル貯めなきゃなんないからな。
押収品の横流しもなかなか美味しい。これは独り占めせずにたまには部下にも恩恵分けてやるのが、ちょっとしたコツだ。
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突発イベントも色々あるが、堪らなかったのはワケのわかんねえチベット僧が「説教させてくれ」って署を訪ねてきたときだ。
そんなもんにまともに耳を傾けるバカはいないだろと許可したら、翌日一番頼りになる警官と刑事が「ちょっとチベット行ってきます」って職務を放り出しやがった。
お前らはこの街の治安よりもてめえのチャクラのほうが大事なのか!
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街では古株のマフィアと新興の半グレ連中の抗争も激化している。
警察署長としての立場上、これもどちらかに肩入れしなくちゃならない。双方争わせて共倒れを狙いたいところだが、世の中そうそう上手くいくわけもないだろう? それにオレだって立場も命も惜しい。
高潔な連中から言わせれば、オレは立派な汚職警官なんだろう。
だけどオレはクソッタレの市長にクソッタレのギャングども、クソッタレの市民たちと、あらゆる連中の事情をすり合わせながら、なんとかこの街の治安の最適解を模索しているだけの話だ。
それに部下のこともなんだかんだ言いながら気にかけている。
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残りわずか三ヶ月の任期、適当にお茶を濁して過ごすこともできるが、これでも一応この地位までたどり着いた人間だ。責任感の切れっ端くらいは残っている。
警察署長シミュレーションゲーム『This Is The Police』。その実態はドブに手を突っ込んでゴミを取り除いたり、それをまた元に戻したりするような毎日。
だけど誰かがやらなくちゃならない仕事。それにオレよりもろくでもないやつに任せるくらいなら、、オレがやったほうがまだ世の中のためってもんだ、そうだろ?

<Steam版は日本語対応>

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2018/06/10 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【進化のひみつ】Sparkle 2 Evo

   ↑  2018/06/06 (水)  カテゴリー: Switch
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おす、オレ微生物! だからあんまり難しいこと分かんね。
なんのために生きているとか、この生の中でなにを為すべきだとか、懲戒請求とはなんぞやとか、そういうこと考えらんねえから。
だから生き延びるために生きてるし、請求出せって言われたらなんとなく送っちゃう。
目の前にあるもん適当に食っていれば、とりあえず生きていけるし、だから適当にばくばくやって漠然と成長している。
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まぁ食道楽なんてのとは100%縁のないような行為だし、ぶっちゃけ腹が特に減ってるわけでもないんだけど、まぁ強いて例えるならビニールのパッキンを端からプチプチ潰していくような感覚かな。
みんなもそういう無為なことを、ただダラダラとやりたくなるようなときがあるだろ?
それがずっと続いているのがオレの人生だ。……人じゃねえから人生ってのはちょっと違うか。微生生。それって意味分かんねえような、なんか哲学的なような、とにかくワケ分かんね!
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目の前にうじゃうじゃあるエサ、……まぁオレよりちっちゃい微生物なんだけど、赤、青、緑の三色あるけど、どの色を食ったらどうだってのが特にあるわけじゃね。
だから目についたもんを適当に食ったり食わなかったりしてる。フィーリングだな。♪ Feelings Nothing More Than Feelings。……カラオケに行ったときに歌うのは、もっぱらハイ・ファイ・セットのバージョンだ。
まぁ中には「オレは意地でも赤しか食わねえ!」とか「緑ばっか食ったほうが効率がいい」とか言うやつもいるだろうけど、そういう連中はおおむね微生物向かねえな。
オレたちの微生生って、メリットやらデメリットやら深く考えるもんじゃねえだろ!
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ま、どの色を多く摂取したかによって、オレたちの外見は大きく枝分かれするみたいだけど、別にパリコレ目指してるわけじゃねえんだからルックスのこと気にしてもしょうがねえだろ。
見栄えうんぬんなら、オレたち個々がどうのこうのじゃなく、トータルのそれだな。
どっかの川の水をすくってきてパレットに垂らし、そこに様々な色の溶液を流し込んで顕微鏡で覗いたようなビジュアル。
それがこのゲームの一番のウリっちゃウリだな。
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オリジナルのタイトルは『Sparkle 2 Evo』。実は2011年リリースのかなり古めなゲームなんだけど、それがなんでまた今になって唐突にSwitchで出ることになったのかは、オレ微生物だからこれまたよく分かんね。
PSPなんかで出ていた『flOw』に代表される、"生物の進化をアートっぽく表現したように見えるけど、実はそれほど深い意味があるわけじゃない"系のゲーム。
そんなニッチなテーマがそれなりにジャンルを形成してるのが驚きだけど、まぁそれ系の中ではビジュアルや音楽に際立ったものがあることは確かだ。
ゲーム性? だからそんなことすぐ口に出すようなやつは、そもそも微生物に向いてねえっちゅうの。
とにかく適当に食ってぼんやりとステージ進めて、最後は釜揚げしらすのパッケージに紛れ込んでいるようなワケのわからない生き物を目指して、頑張らない程度に頑張るぜ。

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【小島武夫 / 麻雀帝王】

   ↑  2018/06/02 (土)  カテゴリー: PS1
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麻雀界の重鎮、小島武夫氏が亡くなった。
オレが雀荘に入り浸るような年になった頃は麻雀新選組もだいぶ過去の話で、小島さんも好々爺の一歩手前みたいなポジションに収まりかけていた。
往時の氏を伺えたのは阿佐田哲也のエッセイや古書店で買った近代麻雀のバックナンバー、そして"麻雀版プロレススーパースター列伝"の異名をとる井上孝重の実録劇画(確か小島武夫編の他に田村光昭編と灘麻太郎編が出ていたと思う)。
天衣無縫、アバウト、底抜けに陽性、すでに確立されていた小島武夫のパブリックイメージだが、若い頃の写真を観てみると、そういったイメージがやはり板についてしまうほど抜群にカッコいい。
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無頼を気取っていそうでいて、脇の甘さも同時に感じさせてしまうところが、彼が唯一無二の特異なタレントとして、多くの人に愛された最大の理由ではないだろうか。
90年代に入ると、小島さんはすでに麻雀界の顧問的な立場に退いていたが、スーパーファミコン時代を境に乱立する一連の麻雀プロ登場ゲームには、やはり彼の名は欠かせない存在だった。
その草分け的存在の『プロ麻雀 極』を始めとして、『本格プロ麻雀 真・徹萬』、ちょっと変則的なところでは西原理恵子モノなど。
その中にあって氏の名前を堂々と前面に押し出したのが、ギャップスから発売されたプレイステーションソフト『小島武夫 麻雀帝王』だ。
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この頃に乱発されていた日本プロ麻雀連盟公認モノ。
メニュー画面のプロ麻雀連盟ビル(!)にアクセスする問題集(何を切る?や点数計算)と実戦の二本立ての認定試験が受けられ、無事クリアしてパスワードを送ると同連盟認定の初段位がもらえるのがとりあえずのウリだが、もちろん本作のメインはそんな他所のソフトにもありがちなモードじゃない。
プロ麻雀連盟自社ビルの隣にあるのは、通称"この世のものとは思えない怪しげな雀荘"。
こういう存在をポロッと出しちゃうところが、なんともプロ麻雀連盟公認ソフトらしいアバウトさである。
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ここにアクセスしようとすると現れるのは小島御大。
「よう、どうした? 最近は風営法がきつくて現金のやり取りはやってないぞ」
「おっさん、よりによってあんたがなに言っとんじゃあ!」
と、サイバラばりにツッコミたくなるところだが、まぁ建前上そうなっているのなら仕方ない。
入ってみるとそこは薄暗く胡散臭い、昭和香りがこびりついた雀荘。
出迎えてくれたババアの「うちはゼニのやりとりはしてないよ。そのかわり1ポイント1円制」
「しとるやないけえ!」と叫びたいのをこらえつつ、2万円を強制的に両替させられて席に着く。
この雀荘は時刻によって客層やルールが変化し、昼間は学生やサラリーマン相手の無難な点5ルールだが、夜も次第に深まってくるとレートはどんどん上昇し、客筋も怪しげになっていく。
……ああ、やっぱり小島先生も来られてたんですか。そうだろうと思った。
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フリーモードで対局できるプロ雀士は、小島武夫を筆頭に荒正義、田中利春、伊藤優孝、藤原隆弘、浦田和子など、当時の麻雀ゲームではおなじみの顔ぶれ。
実写取り込み雀士の"上がったときの満面の笑み"、"振り込んだときのブータレ顔"は、この手のプロ雀士モノの密かなチャームポイントだが、「笑ってるんですか? それとも引きつってるんですか?」と、いちいちお伺いたてたくなるような他の面々に対して、小島先生のそれは振った方も「ま、いいか」と諦めがついてしまうような陽性の笑みなのはさすがだ。

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2018/06/02 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |