ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【BraveKnight(ブレイブナイト)~リーヴェラント英雄伝~】

   ↑  2016/06/03 (金)  カテゴリー: XBOX
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愛しのあのお方は自分より遙かに高い身分。しかし恋に上下の隔てなしというじゃないか。
その相手はこの国の第一王女様。バリバリの皇位継承者、もしものにできたら逆玉なんてレベルの話ではない。
当然そこに至るハードルはとてつもなく高く険しいが、しかし王女様の中の人が職業17才のあのお方とあっては、そりゃあ頑張らずにはおけないだろう。
このリーヴェラントは騎士によって興された国家。当然一番の立身出世を図れる道も騎士となる。
騎士としての地位も向上すれば、かけ離れた身分の差は越えられるかもしれない。
そう発奮する主人公の前に立ちはだかるのは、ゲーム開始からわずか2ヶ月間の間に立て続けに登場する15人の女の子なのであった。
おい、ずいぶん景気よく盛り過ぎの『ときめきメモリアル』だな!
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強制イベントで次から次へとプレイヤーの前に現れる彼女らですが、大変ですよ先生! 顔がみんな同じです!
もう同一人物がヅラと衣装をとっかえひっかえしてプレイヤーの前に現れてるんじゃないかと疑うほど、ギャルゲーすれした人間にも判別が難しいキャラのオンパレードだ。
これで演じている声優が別じゃなかったら、客一人女の子一人の流行っていないイメクラにると錯覚しそうである。
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その彼女たちの区別をつけるポイント、それは身分。
プレイヤーの身分がまた下っ端の見習い騎士である頃、親しげに接してくれてデートの誘いにも応じてくれるのは武器屋の娘や酒場のウェイトレスといった庶民の女の子たちだ。
『ときめきメモリアル』丸写しのシステム下で進行する、単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、打算がなくあけっぴろげな彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも能力パラメータが上昇して騎士としてのステータスが上がるとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの見習い騎士とは違うんだ。お前らみたいな下々の女が気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
出世を果たしたオレに新たに秋波を送ってくるのは、教会のシスターや王女付きの侍女といった、氏素性のそれなりにはっきりした娘たちだ。
単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、家庭的な彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも騎士としてのステータスが再び上昇するとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの下っぱ騎士とは違うんだ。お前らみたいな平民出身が気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
騎士として頼もしさを増したオレに、昨日と打って変わって親しげに接してくるのは同僚の女騎士たちだ。
単調な騎士の修行と任務に明け暮れる毎日に、共に志を同じくする彼女たちとの付きあいは、なんと心のオアシスに思えてくるだろうか。
王女様をものにするなんてバカみたいな夢を追うのもほどほどにして、この辺で妥協しておくのもいいかもしれない。どうせ顔はみんな一緒だしな。
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そんな気の迷いも騎士としてのステータスがさらに上がるとカラリと晴れる。
おいおいおい、オレ様はもう昨日までの一般騎士とは違うんだ。お前らみたいな汗臭い鎧を着込んだ奴らが気安く口をきける身分じゃねえんだよ!
開始からゲーム内時間で2年、ようやく王族子女をデートに誘える身分に達しました。長えよ!
ここで新たに立ちふさがるのは貴族のご令嬢たち。あー、もうなんかこの辺で手を打っておいても、みんなよく頑張ったって言ってくれるかもしれない。どうせ顔はみんな同じだしな!
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藤崎詩織と虹野沙希は均等な高校の同学年だが、その二人の間に身分の違いがあったら当然対応は変わってくる。
『ときめきメモリアル』をそのまま中世ファンタジーの階級社会にコンバートしたら、見かけとは裏腹のとことん打算に満ちた世界に早変わり。
元はドリームキャストで発売予定が、セガのハード撤退の煽りを食って立ち上げ間もないXboxにプラットフォームを移した作品。
恋に上下の隔てなし? 誰だ、そんな寝ぼけたことを言ってんのは。あるに決まってんだろ!

 

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2016/06/03 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Outlaw Golf】キャディーの鑑

   ↑  2016/04/07 (木)  カテゴリー: XBOX
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ジャック・ニクラウスにはアンジェロ・アージア、トム・ワトソンにはブルース・エドワーズ、タイガー・ウッズにはスティーブ・ウィリアムズ。名ゴルファーの傍らには常に優れたキャディーの姿があった。
18ホールの孤独な戦いの中で、キャディーはたった一人の味方だ。
技術的なことからモチベーションに関わる問題まで、トッププロを影に日向に支える。
そしてゴルフはメンタルな要素が特に重きをなすスポーツだ。
時には冷静さを失いかけたゴルファーの感情のはけ口となることもあるだろう。古閑美保が池ポチャにぶち切れて自分のキャディーに蹴りを入れたというニュースを、かなり前に耳にした覚えがある。
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しかしそれで自分が支えているゴルファーが平常心を取り戻せるならば、それはキャディー冥利に尽きるというものではないか。
藤田光里や飯島茜に小突かれたり平手打ちを貰ったりするのは、個人の性癖によっちゃご褒美みたいなもんである。
『Outlaw Golf』に登場するキャディーたちも、ゴルファーたちと一心同体の信頼関係を築く者たちだ。
もっともそのゴルファーたちは、ズボンをずり下げたラッパーの出来損ないだとか、筋骨隆々とした逆DV女だとか、グリーン上の旗竿をポール代わりにするストリッパーだとか、荒んだヒッピーだとかムショ帰りだとかSMの女王様だとか、一癖あるなんて言葉では済まされない問題人物ばかりだが。
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この格調高きゴルフ倶楽部よりも囚人護送車のほうがお似合いな面々にも、ちゃんとしたスポーツマンと同様にプレイ中のメンタルコンディションの問題を抱えている。
連中がそれを安定させるのは、キャディーにちょっと厳しい口を利くなんて可愛らしいもんじゃない。
Yボタンをポチッと押せば、発動するのはキャディー暴行モード。それぞれのキャラクターにあった暴力スタイルで、自分のキャディーをぼこぼこにしばき倒して憂さ晴らし。
それでもキャディーは、それが自分の大事な役目の一つと心得ているのが、とにかくされるがままだ。SM女王様のキャディー(もちろん奴隷)なんかは、むしろめちゃくちゃ嬉しそうではないか。
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そのキャディー暴行システムや、麗しのスキ女王様に代表されるエキセントリックなキャラクター、人を喰った実況にガラの悪い観客といった、アウトローな要素ばかりが目立つ本作だが、実は基本のゴルフゲーム部分も、アナログスティックを使ったショット操作や、プレイヤーのメンタルをシステム化した要素など、他に先んじて革新的なシステムを擁立させたエポックメイキングな作品だったりする。
もっとも、そんなスポーツゲームとしての真っ当な要素をこれっぽっちも評価されないのは、女王様ゴルファーと奴隷のキャディーなんてキャラクターを嬉々として投入してしまう開発側の自業自得だったりするわけだが……。
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初代Xboxの普及に万策尽きたMSKKがヤケクソでスタートさせたXboxワールドコレクション。
海外ゲームをローカライズせず日本語マニュアルを付けただけの体裁で安価で供給したこのシリーズ。ソフトラインナップの頭数を強引に揃える意味合いもあったのだろう。
その記念すべき第一弾ラインナップの一角が、この『Outlaw Golf』。初陣を飾るには妙にクセのあるゲームだが、そんなところも当時のMSKKのやぶれかぶれっぷりを物語っているのかもしれない。
一部のキャラクターは、以後展開される『Outlaw Volleyball』や『Outlaw Tennis』に続けて登場しますが、本作一番人気のスキ女王様は、この本作とその続編のみの登場。
やはりバレーボールやテニスは、奴隷を帯同できないのがお気に召さなかったのだろうか。

 

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2016/04/07 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Raze's Hell】可愛い奴やつらは皆殺し

   ↑  2016/03/08 (火)  カテゴリー: XBOX
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ある星にキューレッツという、それはそれは大変可愛らしい種族が住んでおりました。
キューレッツは高い塀で囲まれた土地にキュートピアと呼ばれる都市を作り、そこで可愛らしい文化に囲まれて平和に暮らしておりました。
ある日、キュートピアのプリンセスがこんなお触れを出したところから物語は始まります。
「可愛い私たちの可愛いライフスタイルと文化を、この壁を越えて可愛い私たち以外の生きものにも広く啓蒙しなければならないと思うの」
早い話が植民地政策です。キューレッツの軍隊はさっそく壁を越えて外界に侵出しましたが、そこで目にしたのはキューレッツにとって想像を超える野蛮な文明でした。
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キューレッツの軍隊は浄化作戦を開始します。
近代武器で武装したキューレッツの前に武器を持たない原住民たち(ここでは仮に彼らをローカルズと呼ぶことにいたします)は、次々と虐殺……、いえ、浄化されていきました。
「おい、そこの臭いの、どこ行くつもりだよ~」「逃げたって無駄だよ~」
声まで可愛いキューレッツの追っ手を避け、命からがら洞窟に逃げ込んだのは、レイズという名のローカルズの若者。
そこでシルヴという邪悪そうな外見の生きものと出遭ったレイズは、彼の導きで神秘的な力を手に入れます。
神秘の力で武装したレイズ。ローカルズは平和を愛する温厚な生きものですが、ここまで無慈悲に仲間を虐殺されたとあっては、いかに心優しいレイズといえど黙っていられる訳はありません。
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「うわわわわ、なんでこんな汚くて臭い奴が、一人前に反撃してくるんだよぉぉ!?」
手始めに追っ手のキューレットをミンチに加工したレイズ。減った体力は飛び散ったキューレットの肉片を吸収して回復です。敵の肉を食らうとはまさにこのことですね。
さあ復讐の始まりです。こうして可愛いキューレッツを蜂の巣にして切り刻んでぐっちゃぐちゃの肉塊に変えまくる、ファンシーでゴアゴアなレイズの戦いは火蓋を切られたのです。
レイズのメイン武器リッパーは、アサルトライフルに相当するような武器。殺傷能力が低いのが玉に瑕ですが、逆にこのリッパーに蜂の巣にされて、声にならぬ声を上げながら痙攣するキューレットの様子をじっくり見物できるというメリットもあります。あんまりあっさり殺しちゃ物足りないですもんね。
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さぞや楽しい殺戮ショーが続くと思われそうなレイズの道中ですが、忘れてはいけません、キューレッツが悪辣で狡猾で、見かけによらずやたらとタフネスな生きものだと言う事を。
キューレッツの正確無比な射撃に対して、レイズは見かけほど打たれ強くはないときています。
見てくれとは裏腹に、尋常ではない難易度を誇る本作。そう、『Raze's Hell』とはキューレッツにとってだけではなく、プレイヤーにとっても地獄なのです。
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レイズの道中に立ち塞がるキューレッツ軍の兵科は、実に多種済済。
一番数の多い一般兵、キューレットガンナーズは、レトロカメラにそっくりな銃器を携帯し、レイズの銃火を側転で避けたりするお茶目な奴ら。
虹色の光と共にテレポートで出現するキューティネーターは、体を半機械化したエリート兵。その打たれ強さは半端ではありません。
そしてパラシュートの替わりにハート型の風船に掴まって降下してくるキューレット空挺部隊。風船を撃ち抜いてやれば、可愛い悲鳴をあげながら地面に激突。
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その愛らしい外見とは裏腹にプレイヤーを恐怖に陥れるのが、爆弾のスペシャリストのくまさんたちです。
爆弾くまさんは、その大柄な体で榴弾砲を軽々持ち歩き、レイズの姿を見るや否やぶっ放してくるし、それ以上に怖ろしいのは、爆弾を腰に巻きつけ「む~!」と可愛い絶叫をあげながら突進してくる特攻くまさんです。
キューレットの狙撃兵は、ヘルメットに木の枝や草の替わりにお花を挿してカモフラージュ。
一番凶悪なのはガスグレネード兵とペイントボール兵。こいつらは直接攻撃力は持たないけれど、ガスグレネード兵は笑気ガスでプレイヤーのコントローラ入力をめちゃくちゃに変換してしまうし、ペイントボール兵は、画面いっぱいにペンキの飛沫を飛び散らせてプレイヤーの視界を塞いできます。
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これら一筋縄ではいかない連中に、さらに可愛い戦車、可愛いヘリコプター、可愛い野戦砲、可愛いタレットといった兵器が加わってくるのです。
その試練と言うにはあまりにも厳しすぎる凶悪難易度を乗り越えて、終盤レイズが足を踏み入れるのがキュートピアの本国。
無抵抗に逃げまわる可愛らしい一般市民を前に、レイズがどんな態度をとるのかはプレイヤー次第。
その贅沢なボリュームとキュートでエクストリームな設定、そして鬼のような難易度の前に、「あれ? これって実はTPSとしての根幹の部分は、案外凡庸な出来なんじゃないかな?」なんて事実はついつい忘れがちになってしまう、2005年発売の一作です。

<海外版>

 

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2016/03/08 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Xbox用 スラストマスター・ベレッタ92FS】

   ↑  2015/11/23 (月)  カテゴリー: XBOX
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ガンコン。ギャングやゾンビの群れと戦うときの頼もしい相棒。しかしそれはアッという間に不燃ごみ予備群になってしまう。
さすがにセミには及ばないが、それでもガンコンの寿命はゲーム周辺機器の中では際立って儚い。
対応するゲームそのものが少ない上に、ガンシューティングというジャンルは、元々が飽きが来るのが早い特質を抱えている。
バーチャガンは100万台を出荷した、サターンでもっとも売れた周辺機器だ。
それは『バーチャコップ』とその続編を徹底的に遊び倒してしまうと、100万丁のバーチャガンが潰しの利かない存在になってしまうことを意味している。

100万丁の普及を当て込んで、ポスト『バーチャコップ』の地位を見据えたソフトだってもちろんあった。
しかしそれが『デスクリムゾン』だったりするのだから、バーチャガンにとってはおよそ報いようのない話だ。
セガ自身が責任をとってポスト『バーチャコップ』の本命、『THE HOUSE OF THE DEAD』をリリースするまでの間、100万丁のバーチャガンは虚しく押入れか戸棚の中に眠る他はなかったのであった。

バーチャガンだけに留まらない。ナムコのガンコン、コナミのハイパーブラスター、そしてドリームキャストガン。ありとあらゆるガンコントローラが、対応ゲームの旬の短さに泣かされてきた。
そして燃えないごみの日の危機をくぐり抜けたガンコンにも、新たなピンチが平等に訪れた。ブラウン管テレビの終焉である。
必須の伴侶の退場に、生き残ったガンコントローラたちも、揃っての現役からの退場を余儀なくされるのであった。

それでも対応したゲームがそれなりにあったものは、まだ幸せだ。
悲惨なのはハードの存在そのものがマイナーな上に、対応ゲームがほとんど出なかったガンコントローラである。
ビデオボードで知られるフランスのギルモ社は、他にスラストマスターというブランド名でゲームの周辺機器も手がけている。
ここはかつて日本法人も開設していて、初代Xbox用のスラストマスターブランド周辺機器、ハンドルコントローラ(360モデナレーシングホイールという、今となっては非常にややこしい商品名)やミッションスティクなどを国内販売していた。
このXbox用スラストマスター、中には人がそのまま乗って操作する、実物スケートボード大のコントローラなんてシロモノまで、そのラインナップに挙がっていたが、これは残念ながら未発売に終わってしまう。

スタートダッシュに思い切り失敗したXbox。その上にソフトラインナップもろくに揃ってないうちに、これらの商品を市場に投入したギルモの豪胆さは相当なものだが、しかしそれが祟ったのか、国内Xbox参入から1年も経たないうちにギルモは日本法人を閉鎖。Xboxの各種周辺機器も、サポートを失いみんな宙ぶらりんになってしまったのだった。
スラストマスター・ベレッタ92FSは、そんなギルモの都合と国内Xboxの体たらくに翻弄された悲劇のガンコン。
『THE HOUSE OF THE DEAD Ⅲ』のリリースに合わせて、どうにか発売にこぎ着けたはいいものの、対応ソフトはそれ一本に終わってしまい、さらにブラウン管テレビから液晶テレビの移行期にもまともに直面し、アッという間に厄介者になってしまった経緯は、涙無くしては語れない。

実銃のデザインからなるべく遠ざかろうとしたドリームキャストガンとは対照的に、このスラストマスター・ベレッタは、ベレッタ社のライセンスを取ってM92のフォルムを再現した一品。
だが、唯一の対応ゲームである『THE HOUSE OF THE DEAD Ⅲ』の、プレイヤーが手にする本来の武器はショットガンのはず。
ベレッタの銃口から飛び出す散弾に、銃を握るこちらも「なんだかなぁ……」の反応は隠せず、哀れこの悲劇のガンコンは、たった一つの対応ゲームにすら梯子を外されてしまうのであった。

 

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2015/11/23 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【Star Wars Jedi Knight: Jedi Academy】オレはジェダイの中原麻衣

   ↑  2015/10/25 (日)  カテゴリー: XBOX
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パダワン(前座)、ナイト(二つ目)、マスター(真打)。
ジェダイへの道は、はるか古代の芸能落語の徒弟制度に倣ってシステムづけられていた。
しかしそれももはや過去のこと。既に銀河大戦も終結し、新共和国の下に平和と秩序が築かれた時代の中で、かつてジェダイと呼ばれた人たちは、その存在意義をなんとなく失っていた。
食いっぱぐれを恐れたかつての銀河大戦の英雄たちが目をつけたのは、やはりはるか古代の芸能職業である声優の事例だ。
声優業界が、職業声優をマネージメントすることから、養成所や専門学校を作って声優志望者からカネを巻き上げるビジネスモデルにシフトした例は、ジェダイたちにとって大いに参考になる故事であった。
声優養成所が一線を退いたベテランたちに講師という新たな仕事を与えたように、潰しの利かないジェダイもこれで職にありつけることができる。
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「時間的・経済的に負担の少ない修行でジェダイをめざせます」
「銀河大戦で活躍した現役のジェダイマスターが講師」
「ジェダイになる夢をかなえる一歩を全力で応援!」
「安心の新共和国公認学校法人です」
「ジェダイ成就率115%!」
そんな美辞麗句を並べたかどうかは知らないが、とにかく"潰しの利かないジェダイ"の筆頭であるルーク・スカイウォーカーの肝煎りにより、専門学校ジェダイアカデミーが衛星ヤヴィン4に設立されたのであった。
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そんな専門学校に吸い寄せられたカモが一人。その名はジェイデン・コア。種族や性別はプレイヤーが自由に選択可能だ。
高潔なジェダイになる夢を抱いてアカデミーにやって来たジェイデンであったが、校長のくせに相変わらず貫禄がないルークと、唯一の講師であるカイル・カターン(90年代のFPS作品『スターウォーズ ダークフォース』の主人公)という貧弱な講師陣を前に、早くもその夢は大きな不安へと代わるのであった。
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そして授業という建前のおざなりなチュートリアルもそこそこに、帝国残存軍掃討戦の最前線にいきなり送り出されるジェイデン。あの、ボク、学生じゃないんですか?
プレイヤーのそんなもっともな疑問も、「お前は他の有象無象どもとはモノが違う。他の連中は月謝で、お前はその働きで広告塔として学院に貢献するのだ。言わばお前は日ナレにおける中原麻衣のような存在なのだ」という、分かったような分からないような理由でうやむやにされるのであった。
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こうして始まるライトセーバーによる接近戦を主体としたサードパーソンアクション。敵となるのは帝国の残党と、マーカ・ラグノス(やはり落語で説明すると、シスにとっての三遊亭圓朝みたいな人だ)の復活を目論むダークジェダイのカルト教団。
道中を彩るゲストたちは、ドロイドの凸凹コンビにチューバッカ、ミレニアムファルコンにウェッジ・アンティリーズといった、肖像権許諾の必要のない(あるいは必要があっても安く済む)、あんまりありがたみのない連中ばっかだ。
「ジェダイへの道を歩む」という触れ込みも、冒頭からいきなりライトセーバーを振り回せて、「はい、お前、もう仮免ならぬ仮マスター」と実質ジェダイ認定されてしまえば、もう有名無実。
学院という設定もそこそこに、のっけからルークとカイルに前線でこき使われる毎日に、こちらはライトセーバーを振り回す手を止めて、「中原麻衣や野川さくらも、養成所でちゃんと授業とか受けてたのかなあ?」などと、余計なことに考えを巡らすのだった。

 


この記事に含まれるtag : スターウォーズ 

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2015/10/25 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |