ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【The Karate Kid】ベスト・キッドの通信カンフー

   ↑  2012/03/28 (水)  カテゴリー: iOS
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ひ弱な転校生を、空手使いのいじめっ子から救ってくれた日系人の爺さんは、実は空手の達人。
爺さんの元で、独特のトレーニング法により本物の空手を学んだひ弱っ子は、やがて大会で再びいじめっ子と激突する。
ローテーションの穴埋め的な小品だったはずが、配給会社もびっくりの予想外な大ヒットを記録し、シリーズ化され80年代を代表する映画となったラルフ・マッチオ主演の「ベスト・キッド」。
これの空手マスターは、誰がやっても美味しい役なわけで、ちょっと旬の過ぎたアクション俳優なら、そりゃあ誰でも他を差し置いてやりたがるでしょう。
だけど、まだまだアクション映画の一線で活躍できそうなジャッキー・チェンが手を出すには、ちょっと気が早いんじゃないの?
公開前のそんな危惧も、いざ蓋を開けてみたらジャッキーの新境地となった、2010年のリメイク版「ベスト・キッド」。
この『The Karate Kid』は、そのリメイク版「ベスト・キッド」のプロモーションも兼ねたiPhoneアプリ用ゲームです。
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「本物のカンフーを教えよう」
ジャッキーの肉声と共にメニュー画面に表示されるのは、5種類のミニゲームならぬトレーニング。
そう、この『The Karate Kid』は、ジャッキー演じるアパート管理人に身をやつしたカンフーマスター、ミスター・ハンのカンフー通信教育みたいなもの。
映画のラストで、いっきに弟子を増やしたミスター・ハン。調子に乗って今度は通信空手ならぬ、通信カンフーに手を出した模様です。
この後、支部を増やすことに汲々としだしたら、武道家から実業武道家への成り上がり典型例が一丁上がりっすよね。
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しかし例え通信カンフーと言えど、劇中のマスターから直々に教えを請うのは、1984年版のオリジナル「ベスト・キッド」の頃では考えられなかったこと。
あの頃は仕方なく、見よう見まねで洗車や窓ふきに精を出したのですが、親に褒められるばかりで肝心の空手はちっとも強くなりませんでした。話が違うじゃないですか、ミヤギさん!
だが、この『The Karate Kid』さえあれば、ミスター・ハンことジャッキーの、正規のレッスンプログラムが受けられるのです。
あんな実際には空手のかの字も知らなさそうな日系の爺さん(ノリユキ・パット・モリタ)とはワケが違いますって!
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このトレーニングで養うのは、勇気、持久力、根気、精神力、忍耐力。
勇気はタッチスクリーンをタイミング良く叩いての板割りや氷柱割り。持久力はiPhone振り回して木人をぶっ叩く。根気は天秤担いでジャイロセンサーのバランスをとりながらの一本橋渡り。精神力はコブラ手づかみ。そして忍耐力は箸でハエを捕まえる。
……あのー、ミスター・ハン。映画にそんな練習法出てきましたっけ? いや、まぁ映画みたいに、上着を着たり脱いだりを延々とやらされても、それはそれで困りますけど。
タッチセンサーで箸を操作して、飛び回るハエをつかむトレーニングなんて、確かに忍耐力が養えそうですよ。っつうか、できるか、こんなもん!
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だけど、ここで疑問を感じてトレーニングを投げ出したら、それこそ負け犬のまんまです。
映画のジェイデン・スミスは、釈然としないまま、上着を着たり脱いだりを連日延々と繰り返して、そしていつの間にかカンフーの基本を身につけていたではないですか。
この、iPhoneを握りしめて上下左右に振り回したり、ジャイロセンサーや加速度センサーのバランスを、ひたすらとったりするトレーニングにも、必ず意味があるはずなんですよ。
これを一日千回ずつ、ひたむきに繰り返していれば、密かにカンフーの実力がみるみる上昇しているはずなんです。
つまり今の私は、知らずのうちにカンフーの極意を会得した、歩く人間兇器状態。もはやこの世に怖いものはありません。
「人生のすべてがカンフーだ」
ミスター・ハンの教えを胸に、ちょっとTHE OUTSIDERに出場申し込みしてきます!



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【The Boondock Saints Mobile Game】iOS版「処刑人」

   ↑  2012/03/03 (土)  カテゴリー: iOS
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「主のために守らん 主の御力を得て 主の命を実行せん 川は主の下へ流れ魂はひとつにならん 父と子と聖霊の御名において 」
トロイ・ダフィーの「処刑人」は、アイルランド系の兄弟が、You Tube投稿動画レベルのイカレポンチなノリでビジランテ行為を働いていたら、そのうちに本物のキチ●イたちが、どんどん寄ってきてしまう因果応報的な映画です。
そんな本物のイカレポンチを前に、当の兄弟が「こんな筈じゃなかった。どうしよう!?」とうろたえるわけでもなく、相変わらず中身のない薄らクールな態度に終始してしまうのが、この映画の限界だったりもしますが、なんやかんやでカルト映画の称号を得た同作は、10年の時を経て、まるで蛇足という言葉のサンプルみたいな続編まで登場する運びとなりました。
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その「処刑人」をゲーム化しようとする動きが、つい先日、伝え聞かれてきましたが、「処刑人」のゲーム化は、これが初めての試みではありません。
iPhoneアプリとして登場した初の「処刑人」ゲーム、『The Boondock Saints Mobile Game』は。1作目ではなく、蛇足となった「処刑人Ⅱ」をベースにした作品。
コナーとマーフィー、兄弟のいずれかを操作して、街に巣くう悪党どもの元にかちこみをかけるシューティングゲーム。
幕間には、ガチキチ●イ2号ことイル・ドゥーチェや、1作目でおっ死んだロッコ、そしてⅡにおいてロッコの後釜的ポジションに座ったロミオ(「皆殺し定食を注文したのはどいつだ!?」)などが、本人そのまんまのイラストキャラで登場します。
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左下のバーチャルホイールで兄弟を移動させ、右下のバーチャルホイールで360度に弾を撃ち分ける、オーソドックスな全方位型STGですが、まぁタッチセンサーによる疑似入力デバイスですから、操作性はあんまり宜しいもんじゃありません。
ホイールの上で指をぐるぐるさせれば、映画のような360度大回転射撃も可能ですが、映画と違ってこちらはさっぱり弾が当たりません。
さらに兄弟の移動速度も、やたらとスローモーで、その上に頻繁に処理落ちを起こしますから、これまた映画のようなスタイリッシュな銃撃戦とは、およそ程遠い有様です。
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ゲーム内で稼いだコインで、映画にも出てきた例の武器密売人から、アップグレードの銃器を購入することができたり、ステージセレクト画面がタトゥーショップになっていて、ゲームを進行させるごとに、兄弟の背中に彫られたキリストのタトゥーが、どんどん完成に近づいて行くなど、気の利いたギミックもいくつかはありますが、基本的には映画とタイアップしていることだけが取り柄の、あまり見るべきところのないゲームですね。



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【Speedball 2 Evolution】iOS版スピードボール

   ↑  2012/02/19 (日)  カテゴリー: iOS
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硬質プラスチック製のヘルメットとプロテクターに身を固めた、凶悪な面構えのガチムチ巨漢たちが追いかけるのは、ドッジボール大の鉄球。
ハンドボールとアイスホッケーを折衷した近未来スポーツ、その名はスピードボール。
味方同士でパスを繋ぎ、ゴールキーパーが守る相手ゴールにボールを叩き込む。そんな流れは20世紀生まれの球技とそう大差はないが、このスピードボールには、流れ次第では相手にパスを送るという、球技のセオリー破りな戦術だってある。
いきなり敵からパスを送られた相手の両手は、ボールによって塞がっている。さぁ、無防備なそいつに遠慮無く跳び蹴りを叩きこみノックアウト。こぼれたボールを手にし、後顧の憂い無く再びゴールを目指すのだ。
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英国のソフトハウス、Bitmap Brothersが送り出した近未来スポーツゲーム、『SpeedBall』。
中でも2作目にあたる『Speedball 2: Brutal Deluxe』は、傑作ゲームの呼び声が高く、ゲームボーイやセガマスターシステムなど、様々なハードに移植されている。
日本でもメガドライブ版が発売されたこともあるので、そこそこの知名度はあるはずだ。
最近ではXBOX LIVEアーケード版も登場したが、これはパブリッシャーの事情で現在では配信が停止されてしまっている。
2000年にはプレイステーションで『Speedball 2100』という後継作が発売されて、こちらもシスコンエンタテイメントより日本版がリリースされた。
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ナムコから『レッスルボール』という同コンセプト作品が、メガドライブでほぼ同じ時期に発売されたこともあり、日本ではだいぶ割りを食ってしまったが、一言付け加えておくと、スポーツ風味のアクションゲームである『レッスルボール』に対して、『Speedball 2: Brutal Deluxe』は、架空と言えど純然たるスポーツゲームとしてデザインされた作品。両者のコンセプトは、一見酷似しているようで、実は根本から全く違うものなのだ。
海外では、今なお根強いファンによって支えられている、この傑作クラシックタイトル。
手軽なオンライン対戦が売りだったXBLA版は、残念ながら配信停止になってしまったが、それと入れ替わるようにして登場したスピードボールの最新型が、このiOS版『Speedball 2 Evolution』だ。
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Evolutionのサブタイトルがあるように、本作は『Brutal Deluxe』の移植ではなくリメイク作。
ただし、そのグラフィックは、あくまでもオールドスクールなスピードボールそのまんまだ。
『Speedball 2100』や、『Speedball 2 Tournament』といった後継作たちは、グラフィックの3D化によって、スピードボール本来の魅力であった、きびきびしてスピーディーな試合展開を失い、コアなファンたちの支持を得ることができなかったが、『Evolution』は、その轍を踏む愚を犯さなかった。
iPhoneやiPadの液晶スクリーンの中で展開するのは、昔ながらのスピードボールの風景。いや、それは『Brutal Deluxe』以上に、きびきびとしてメリハリの効いた試合展開となっているではないか。
スティックも十字キーもなしに、スピードボールの目まぐるしい展開に対応できるのかが最大の不安だったけど、バーチャルスティックの操作性は、意外なことになかなか良好。これはちょっとした驚きだったかな。

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2012/02/19 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

【朱津川國彦の奇譚ルポ 隠り世の村】

   ↑  2011/12/12 (月)  カテゴリー: iOS
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怪しげな都市伝説の影に隠れたどす黒い犯罪。
職業柄、その手の騒ぎに否応なしに巻き込まれ、真相の究明に余儀なくされるフリーライターの活躍を描いた朱津川國彦シリーズ。
その第2弾の舞台となるのは、もうすぐダムの底に沈まんとしている廃村。
この村、ダムの建設が決定した後も居残り続けていた住人が、ある日突然神隠しのように揃って姿を消してしまった、曰く付きの場所なのだ。
さらに、その神隠し事件を取材に来たテレビ局のディレクターとレポーターも、これまた揃って失踪してしまう事件があったばかり。
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そんな呪われた黄泉の村に潜入したのは、テレビ局のクルー一行と、その取材のご相伴を預かった朱津川國彦&押しかけ助手である雪香のコンビ。
朱津川國彦は基本的にオカルトや超常現象の類を全く信じていない男。そのクセ、それを飯のタネにしているという、よくよく考えれば結構罰当たりな男だ。
そして女性ディレクターを中心としたテレビ局クルーたちも、来た早々インチキ霊媒師とグラドルのやらせ収録に余念がないような連中。
しかしここは、村人のみならず、訪れた人間までもが姿を消してしまう隠り世の村。そこに山っ気丸出しでずかずか踏み込んだ一行が、ただで済むわけがない! ……と、思ったら、案外ただで済んでいた。
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前作の『朱津川國彦の奇譚ルポ 還らずの病棟』は、開始早々土砂の崩落で出口を塞がれてしまい、廃病院の探索を序盤から強いられる緊張の展開だったが、今回はお気楽極楽ムードが長い長い。
灯り一つない不気味な廃村の中だというのに、どいつもこいつもそれを怖がる素振りもなく、単独でふらふら行動する始末。
そんな緊張感のかけらもない深夜の廃村を巡っての、呑気なフラグ立て行脚が、前半から中盤にかけて延々と続くのだ。
しかもこのシリーズは、場所とコマンドを総当たりして、やっと次のステップに話が進む、あまりにも旧世代的なアドベンチャーゲーム。
緊迫の展開の中でならば、そんなコマンド総当たりもまだ耐えられるが、事件も何も起こってない状態で、それが長々続くのは、さすがにちょっと辛いぞ!
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その間、朱津川&プレイヤーを接待するのは、前作から3倍ほどパワーアップした、雪香の天然ボケ。
しかしこのボケ倒しぶりは、人の神経をナチュラルに逆撫でする鬱陶しさに満ちているから始末に悪い。
この貧乳天然ボケ娘と別れて、巨乳のグラドル娘と行動を共にしたくなるのも、実に自然なことだと言えよう。
結構性格のいい奔放な巨乳娘になつかれる。雪香がそれにヤキモチという流れは、前作にもまったく同様なパターンがあったっけな。
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前半の間延びした展開が災いして、コマンド総当たりシステムのネガティブな部分を、極端に露呈してしまった感のある、この『隠り世の村』。
次の展開が分かってしまっているのに、それが一向に進展しないイライラ感もさることながら、一番物足りないのは、神隠しの廃村というこれ以上はないくらい不気味な舞台に、肝心の怖さがちっとも感じられないことかな。



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【Hit The Deck Baseball】郷愁の野球エレメカ

   ↑  2011/12/04 (日)  カテゴリー: iOS
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大型スーパーやデパートのゲームコーナーは、人が幼少期のうちに触れる、恐らく最初のゲームセンターでしょう。
しかし常に素寒貧で、10円のうまい棒1本を買うにも往生していた子供時代、1プレイに100円を必要としていたビデオゲームは高嶺の花でもありました。
そんな金のないガキどもの大きな味方となったのがエレメカです。
既に時代遅れのシロモノであったために、1プレイが20円から30円程度で済むエレメカは、逆にそんなリーズナブルさが重宝されて、ゲームコーナーの中では結構しぶとく生き残り続けていました。
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そんないにしえのエレメカの中でも、私が特に思い出深いのが野球のエレメカです。
野球盤の原型にもなったこのエレメカの歴史は古く、遡れば1930年代にまで行き着くそうです。
アメリカでは"Baseball Pinball"という名称で知られているそうですが、言われてみれば確かにピンボールの亜流とも言える構造ですね。
スマートボールから派生して、やがてバットでボールを打ち返すギミックが確立されて、そのスタイルが固定化したという流れも、ピンボールにそっくりです。
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バンパーを備えたピンボールと瓜二つのものから、ランナーの人形がちゃんとダイヤモンドを1周する本格派まで、その長い歴史の中で様々なタイプのBaseball Pinballが産まれましたが、ビデオゲームの登場によってそれらはやがて駆逐され、ピンボールのように細々と生き残ることもなく消滅していきました。
そんな懐かしのBaseball PinballをiOS上で再現したiPhoneアプリが、この『Hit The Deck Baseball』です。
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フィールドの奥に、アウトやシングルヒット、二塁打や三塁打のゾーンが配置され、その一段奥の高いところにホームランゾーンが設けられた、Baseball Pinballとしてはシンプルな構造。
通常の状態ではホームランゾーンにボールを打ち込むのは至難の業ですが、シチュエーションに応じてセカンド後方の板が斜めにせり上がり、ホームランゾーンへの誘導台となってくれます。
これなんかは実機のBaseball Pinballにも、よく見られたギミックですね。
Baseball PinballのiPhoneアプリは他にも数種類出ていますが、台の再現性の高さに加え、ボールがごろごろとフィールドを転がる音や、昔のエレメカのそれをしっかりと再現した電子音など、サウンド関係が非常に丁寧に作られているこの『Hit The Deck Baseball』は、他の"もどき"レベルなBaseball Pinballアプリを、遥かに凌駕するクオリティです。



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2011/12/04 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |