FC2ブログ
 

ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

この記事に含まれるtag :
スターウォーズ  

【スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット】情け無用の賞金稼ぎ

   ↑  2010/03/05 (金)  カテゴリー: PS2
star wars jango fett.jpg
スターウォーズ全六部作で語られなかったことも、小説やコミック、そしてゲームよって語られ、そして補完される。
それらは全てルーカスアーツ、そしてルーカスフィルムが認めたスターウォーズの正史となる。
権利を統括するものは居るが、歴史や設定を本腰入れて統括するものが居らず、結構しっちゃかめっちゃかになっているガンダムの正史と比べると、スターウォーズのそれは割と統制がとれたものになっているのだ。
そして本作も、映画ではさらりと触れられるに留まっていた事柄を詳細に追い、スターウォーズ正史を補完する重要な役割を果たすゲームなのだ。
主人公は、みんな大好きジャンゴ・フェット。語られる事柄は、「ジャンゴは、いかにドゥークー伯爵に見出され、そしてクローントルーパーの遺伝子ホストとなったのか」
或いは、「ジャンゴ・フェットとザム・ウェセルの奇妙な友情の発端について」
10030508.jpg
目障りなカルト教団バンド・ゴラを率いるかつての愛弟子コマリ・ヴォサの排除。そしてクローン兵士の遺伝子ホストに相応しい人物の選別。
二つの任務をダース・シディアスから与えられたドゥークー伯爵は、その二つをいっぺんに解決するアイディアを思いつく。
銀河最強の賞金稼ぎ、ジャンゴ・フェットにコマリ討伐を依頼し、それを遺伝子ホスト選別の試験にしようというのだ。
「俺をテストしようとは、いい度胸をしてやがる」
そう言ったかどうかは知らないが、とにかく報酬が出るのなら文句はない。愛用の二丁ブラスターピストルを手に、ジャンゴのミッションが幕を開ける。
10030511.jpg
ミッションの途中には、賞金首の連中が点在しており、こいつらを生きたまま捕らえれば多額の報奨金を得ることができる。
ジャンゴの賞金稼ぎというキャラクターを強調したサブミッションだが、これのコンプリートはちょっと大変。
賞金首を捕らえるには、スキャンで対象を特定→ウィップコード(腕に内蔵した鉤付きのワイヤー)で対象を捕獲という手順を踏まなければならないのだが、これを行っている間は完全に無防備状態。
ジャンゴはその特徴として、ウィップコードを始め、火炎放射器、ダートキャスター、サーマルグレネード、ジェットパックミサイルなど、多種多彩な武装を備えているのだが、そのセレクトの操作が今ひとつ洗練されておらず、状況に合わせて武装を選択しようというときには、常に大きな隙が産まれてしまうのだ。
10030507.jpg
もっとも、ジャンゴがジェダイに匹敵する戦闘力を誇るのは、用意のいいオタクのカバンの中身みたいなこれらの武装があってこそのもの。
これらを自在に使えこなせたからこそ、ジャンゴはフォースの力が無くともジェダイと互角に渡り合えたのだ。
そう考えると、ジャンゴの武装を使いこなすのが、多少敷居の高い操作であっても、それはそれで無理からぬこと。
そしてジャンゴのもう一つの有力な装備がジェットパック。
L1ボタンでこれを噴射し、自在に滞空して有利な位置取りから相手を攻撃!
そう華麗に行きたいところだが、このゲームは左右の視点移動がデフォルトで反転しており、オプションでもこれを修正できないため、これを忘れてうっかり飛び立つと、ジェットパックをコントロールできず空中を右に翻弄されるという、後に息子がカークーンの大穴で犯した失態と同じようなザマを晒すことになりがちなので注意しよう。
10030512.jpg
これらの各種装備を自在に使いこなせるようになってくると、このゲームは俄然面白くなってくるのですが、如何せん、レベルデザインもかなりきつめで、そこに辿り着くまでには、相当の修練と忍耐を要求されます。
エクストラが非常に充実しているのも、このゲームの特徴。
定番のコンセプトアート集に加え、スターウォーズトレーディングカードのギャラリー。そしてマンダロリアン・ショックトルーパー時代のジャンゴの過去を知ることができるコミック。
そしてムービーのNG集(ジャンゴが二丁ブラスターを取り落としたり、セリフを噛んだりするムービーを、わざわざこの為に作っている)なんてものまで。
10030506.jpg
これでゲーム自体がもうちょっとこなれた内容だったら、ジャンゴの全てを網羅した決定版と呼べる作品になっていたんだけど、残念ながら2000年以降のスターウォーズゲームの中では、平均以下の出来。
ルーカスアーツには、是非とももう一度ジャンゴをテーマにゲームを作って欲しいところ。
なんたって素材はスターウォーズ全キャラクターの中でも抜群の魅力を誇っているんだから。
日本版の音声は吹き替え。
映画ではジャンゴを金田明夫、ザムを勝生真沙子が吹き替えていたけど、本作ではそれぞれ西凜太朗と一龍斎貞友が担当している。
西凜太朗は『スターウォーズ リパブリックコマンド』でもボスの声を担当していたから、つくづくクローントルーパーに縁のある人だな。

関連記事

この記事に含まれるtag : スターウォーズ 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-544.html

2010/03/05 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment

コメント:を投稿する 記事: 【スター・ウォーズ ジャンゴ・フェット】情け無用の賞金稼ぎ

お気軽にコメント:をぞうぞ。
非公開 (管理人のみ閲覧可能なコメント:) にしたい場合には、ロック にチェックを入れてください。

  任意 : 後から修正や削除ができます。
  非公開コメント:として投稿する。(管理人にのみ公開)

Trackback