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ボンクラ360魂クロスカルチャーゲームブログ 

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【Hysteria Project】黒いフードの殺人鬼

   ↑  2010/03/07 (日)  カテゴリー: iOS
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なんの状況説明もなしに、手足をガムテープでぐるぐる巻きにされ、いきなり殺風景な小屋の中に放置されているヘビーな幕開け。
なんとかガムテープを振り解き小屋を抜け出すと、黒ずくめのフードを被った男が斧を片手に追いかけてくるという、さらにヘビーな展開。
なんでこんな目に遭わなきゃなんないんだ!
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この『Hysteria Project』は、一人称で展開される実写インタラクティブムービー。
要所要所で現れる選択肢での分岐の他に、時には画面をタイミング良くタップしてトラップを回避するミニゲームが挿入されたりします。
『Hysteria Project』のゲームっぽい要素は、これくらいのもの。そしてゲームらしい部分をその程度に留めたことは大正解。
ゲーム性を盛り込んでシステマティックになってしまえばしまうほど、いわゆる恐怖という感覚からは、どんどん遠ざかってしまうもんじゃないですか。
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その代わり『Hysteria Project』は、演出をシンプルに磨き込むことに注力しています。
そしてその演出を後押しするのが、インタラクティブというゲームならではの強み。
これが映画だったら、ポップコーン片手ににやにや笑いながら、「速く逃げねえと、八つ裂きにされちまうぞ~」なんて呑気に野次を飛ばしているところですが、この場合はそうは言っていられません。
状況が全く分からないまま、自らがひたすら正体不明の殺人鬼に終われまくる恐ろしさ。まじ怖えよ!
ぼやぼやしていたら追いつかれ、画面にいきなり斧を振りかざした男の姿が飛び込んでくるのです。
ぶれまくりの一人称画面、そしてちょっぴり粗めの映像も、この恐怖感覚をさらに際立たせてくれます。
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全編を通して30分程度のボリュームですが、緊張感を持続させるには、むしろこれくらいタイトな方が、丁度良いくらい長さ。
ゲーム中もセリフらしいセリフは一切無し。あるのは自分の荒い息づかいと、枯れ葉に覆われた地面を踏みしめる足音。そして不安をかき立てる甲高いBGMのみ。
ひとけの無い森の中をひたすら逃げ回る悪夢のような時間を経て、状況の説明など一切説明されないまま続編を示唆したエンディング。
本作の発売から一年が経とうとしているし、そろそろその続編が登場しても良さそうな頃なんだけどなぁ。
冬枯れの森に続いて、今度はどんな場所でひたすら逃げ回るハメになるのか。今からちょっぴり期待してしまうじゃないですか。
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