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【ウィンブルドン】剥げた芝生は激闘の証

   ↑  2011/07/05 (火)  カテゴリー: メガドライブ&メガCD
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女子は新鋭ペトラ・クビトバ、男子は世界ランキング1位ジョコビッチの、それぞれ初優勝で幕を閉じた今年のウィンブルドン。
3回戦に進出した土居美咲に、優勝候補の一角だったヴィーナス・ウィリアムズを後一歩のところまで追い込んだダテックと、見所の多い大会だったが、一番目を引いたのは男子決勝でのジョコビッチの快勝ぶりだろう。
グランドスラムの決勝でフェデラーとナダルがしのぎを削り合う、テニスという競技が一つの頂点を迎えたあまりにもハイレベルな二強時代を、我々は今現在目の当たりにしているのだが、この二強の間にジョコビッチが割って入り、三つ巴の時代に突入するのかもしれない。
あのナダルを向こうに回しての"意外な"快勝ぶりは、そんな兆しをひしひしと感じさせるものだった。
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レーバー、ボルグ、マッケンロー、コナーズ、ベッカー、エドベリ、サンプラス、フェデラー、ナダル、そしてジョコビッチと、緑の芝生は番狂わせを許さない、真の強者だけが頂点に立つことを許されるコートである。
その伝統あるウィンブルドンの名を冠したゲームは少ない。
そしてウィンブルドンの正式名称、オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブの公認を得た、数少ないウィンブルドン冠ゲームの一つが、メガドライブより登場したこの『ウィンブルドン』(英題は『Wimbledon Championship Tennis』)だ。
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ウィンブルドンの直前に行われる全仏オープンは、パリの明るい日差しの元、色とりどりの花に囲まれ、美しいレッドクレーの上で行われる、とても華やかな大会。
そしてウィンブルドンのイメージは、この全仏オープンとは対照的だ。どんよりと曇ったロンドンの空。緑一色の植え込み。そして日程が進むにつれボロボロとなり、終盤ともなると見るも無惨に荒れ果てた芝のコート。
この時代のテニスゲームは、芝コートと言えば素っ気ない薄緑一色で表現されるのが常だったが、本作はさすがウィンブルドンの公認ゲーム。選手の足によって踏み荒らされた芝コートを忠実に再現しているのだ。
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そしてテニスは芝の上でプレイするのが常識のウィンブルドンにとって、クレーコートやハードコートは言わば敵。
このゲームでは、一応クレーやハードも選択できるのだが、その小汚いクレーコートの描写は、土の上で行われるテニスへの悪意と偏見に満ちているかのようだ。
全仏オープンでは実に美しく映えるレッドクレーが、このゲームでは、まるでそこらの中学校のテニスコートのイレギュラーしまくる駄土コートのよう。
でもいいんです。英国人にとって、土の上でテニスをプレイするなんてのは、およそ野蛮な行為なのですから、ウィンブルドンの立場からすれば、クレーコートなんてこんなもんで充分。
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ビッグサーバー有利のゲームバランスも、いかにもウィンブルドン的。
球足が速くショットのタイミングがなかなか掴みづらいかもしれないが、ボールの軌道表示やショットのタイミングを知らせるチャイムなど、お助け機能はかなり充実しているので、慣れないうちはこれを有効利用すると良いだろう。
ただ、ステファン・エドベリなど一部を除いては、元ネタの選手がさっぱり分からない(元ネタがあるのかどうかすらも分からない)のは、さすがにちょっと興醒めするかも。

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