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映画【レディ・ウェポンZERO】

   ↑  2010/06/11 (金)  カテゴリー: 映画・DVD
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原題は『赤裸狂奔』。てっきりマギーQが出演していた『レディ・ウェポン(赤裸特工)』の関連作かと思いきや、実は全く関係ないエロ三級片。
だけどありがちな便乗作というわけではなく、この『レディ・ウェポンZERO』は、『レディ・ウェポン』より遥か昔、'93年に撮られた作品。
つまり古い三級片を、ただ単に赤裸繋がりで引っ張り出してきて、ちゃっかりこちらが元祖と言わんばかりに再登場してきたらしいです。
だからと言って、しょうもない中身かというとこれまたそんな事はなく、あまり大きな声では言えないが、結構面白かったりするんだよなぁ、これが。
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ブルース・リーやジェット・リーのようなアクションスターを夢見て、大陸から出てきたのはいいが、結局は香港でヤク中の娼婦に落ち着いてしまったカンフー娘。
警察に追われて逃げ込んだ先は、ビルの10階くらいの高さにある香港名物竹製足場。そこにもう一人のヒロインである女刑事が、娼婦の身柄を確保しようと乗り込んでくるのだが、ここで観るものは早くも目を疑うことになります。
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地上数十メートルの不安定な竹製足場でスタントなしのアクションをおっ始める二人のヒロイン。
いや、ま、そらジャッキー・チェンの大作アクションとかでも、これくらいの命を張ったアクションは珍しくありません。
しかしこれはそんな大作じゃないっすよ。客の殆どがエロ目当ての三級片ですよ。そんな映画の初っぱなから、こんなに体張って命賭けるとは、何考えてんだ、あんたら!
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ヒロインの二人はアクションの実力も相当なもので、立ち回りのシーンなどは、どれも見応え充分。
そして竹製足場でのアクションは二人にとっての見せ場らしく、冒頭のシーン以外でも度々登場するのだが、カメラは下から眺めるように撮っているため、これが常にパンチラしっぱなし。いや、しっぱなしの場合はチラとは言わないか。常にパン見せしっぱなし。
エロ目当て客ばかりの映画で、パン見せしながらの命がけのアクション。この人たち、人生で力入れるべきところを、思い切り間違ってます!
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二人ともルックスに関する限り、正直なところピンでヒロインを張るには、今ひとつ華が足りません。
この映画以外でお目に掛かった事もなければ、名前を聞いたこともありません。
だからこそ、例え三級片とは言え、「君たちが主演女優だよ」の一言に、思わず人生を賭けた本気モードになってしまったのでしょう。
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女刑事は娼婦を、麻薬組織への潜入囮捜査に利用しようとしますが、その女刑事も恋人兼同僚の刑事に裏切られてドツボ状態。
異国の地に容疑者として取り残され脱走してホームレス化。そこを屈強な黒人の集団に襲われ揃って陵辱される(このマッチョ軍団に全裸カンフーで応戦。全裸飛び後ろ回し蹴り!全裸胴回転回し蹴り!こう書いているとまるでSODの企画ビデオみたいだが、彼女たちのアクションはあくまで本気本腰!ただし全裸!)と、不幸のどん底の中で、反目し合っていた二人にもいつしか深い深い友情が生まれ、そして自分を裏切った男どもへの復讐に立ち上がる。
そんなまるで'80年代オヤジ系週刊誌の連載劇画みたいなストーリー。出てくる男どもが、揃って誠実さの欠片もない最低な奴らばかりなのも気が利いています。
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女の不幸の佃煮みたいなストーリー。そしてこれっぽっちも救いのない結末。
ここまで体を張りまくったにも拘わらず、ヒロイン役の女優さんたちのその後の活躍が、全く聞こえてこないことも、この映画の救いの無さに拍車をかけているような気がします。
せめて実人生では、誠実な男性と知り合って女優引退、結婚。今は幸せな家庭を築いているなんて結末になっているといいのですが。
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それくらい、本作での女優さんの頑張りっぷりは、報われて欲しいと心から願わされるものがあるのです。
Vシネマあたりで、ぬるいアクションをやっているグラドルやセクシーアイドル連中は、この映画を目に焼き付けて、二人のヒロインたちの爪の垢でも煎じて飲むといいと思います。
アクションを真似しろなんて無理は言わないけど、せめて脱ぎっぷりくらいは見習えや!

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-390.html

2010/06/11 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


主演女優の前張りとニプレスが見えてました。

早速鑑賞しました。主演女優のカンフーアクションは吹き替えなしだったのでしょうか?主演の女優が仲間を助ける場面は全裸に近い姿で凄いアクションを演じましたが股間をガードした葉っぱのような巨大な前張りにも驚きました。
シャワーを浴びているところを女刑事に声をかけられる場面でも前張りと思われるモノが写っていたので付けさせられているというよりはかなり自発的に付けているようにも思います。
アクション女優を目指しているという山崎真実 矢吹真里奈あたりがこういう作品に出演して欲しいです。

たま |  2013/04/30 (火) 11:27 [ 編集 ] No.427


観ている限りアクションは吹き替えではないように思われます。
全裸大立ち回りの時の前張りは、彼女たちにとってやはり最後の一線だったんでしょうかね。
今までの和製アクション女優さんは、やはりお色気(エロ)方面でどうしてもハードルが存在しちゃいましたけど、グラドルやAV女優からの気合いの入った転身組に、その壁をぶち破って欲しいですよね。
あと必要なのは、香港映画の役者をぞんざいに扱う風土を見習うことでしょうか。

与一 |  2013/04/30 (火) 18:53 No.428

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