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【ウルティマオンライン】ブリタニアの埋蔵金

   ↑  2010/08/14 (土)  カテゴリー: PCゲーム
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押し入れの中を整理していたら、1995年に発行された別冊歴史読本の徹底推理・日本の埋蔵金がひょこっと出てきた。
かつて俺には埋蔵金がらみの裏日本史にやたらと興味を持っていた時期があって、その分野では第一人者である畠山清行氏の各著作をはじめとして、それ関係の本を手当たり次第読みまくっていたことがあったのだ。
それらの本はだいぶ前にまとめて古本屋に売り払ってしまったのだが(他はともかく、畠山先生の古書などは、つくづく勿体ないことをした)、この別冊歴史読本の特別増刊だけは、たまたま手元に残っていたらしい。
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本書に収録されている各地の埋蔵金伝説は、赤城や佐々成政の軍用金、多田銀山の埋蔵金など、特に目新しいものはない。
いずれも畠山先生の著作などで、さんざん取りあげられていた話題だし、畠山先生の講談調というか、多分にはったりの入った独特の文章と比べると、どの項目の著者も生真面目すぎて、どうしても読み物としての面白味で劣ってしまう。
それくらい、畠山先生の香具師っぽい語り口と、埋蔵金という胡散臭い話題は絶妙にシンクロしていたのだ。
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本書の中で目を惹くのは、今も実際に埋蔵金を探し続けている人々のルポだ。
もっとも埋蔵金探しといっても、あくまでも歴史趣味の一環として文献などを調べて場所のあたりをつけるに留めている人から、実際にがんがん掘り出しちゃってもう後に引けなくなっている人たちまで様々なのだが、この項が書かれたのは、本書が発行された'95年よりも相当前らしい。
その時点で既に相当老齢に達している方たちばかりなのだが、その中で果たして今でも埋蔵金を探し続けている人がどれくらい居るのだろうか?
面白いのは、普通埋蔵金掘りというと我々はつい欲の皮のつっぱったぎとぎとした人間をイメージしてしまうけど、実際に本書に出てくるトレジャーハンターたちは、どれも妙に枯れた人が多く、いずれもお宝を掘り出すことよりも、お宝を探していること自体が生き甲斐となってしまった、目的と手段が入れ替わっちゃったような人物ばかりなところだ。
もし実際に埋蔵金が出てきたら、あの人たちは喜ぶよりも、むしろ生き甲斐無くして困ってしまうんじゃないだろうか。
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枯れたトレジャーハンターと言えば、ブリタニアのそれらたちも負けてはいない。
埋蔵金天国ブリタニア。本土から離島まで、埋蔵金伝説に事欠くことはなく、またそれらは親切にも、発掘ポイントを記した地図が常にセットで存在していたりする。
それらを掘り出すことを生き甲斐としているトレジャーハンターという人種が居る。
地図製作、採掘、鍵開けなどを基本とし、宝箱を守るガーディアンモンスター対策に、バード技能やテイマー技能などを備えたスキル構成。
宝の地図を解読して場所のあたりをつけ、その場に赴き宝箱を掘り出し、現れるガーディアンモンスターを殲滅して、鍵をこじ開けトラップを解除。後は悠々と宝箱の中身を漁るのみ。
トレジャーハンターとしての基本技能さえ備わっていれば、一人で楽にこなせる作業なので、俺みたいな友達の少ない人間に重宝されている”おひとりさま道楽”である。
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しかしまあ、いくらブリタニア全土に散らばってるとはいえ、発掘ポイントは固定なので、すれたトレジャーハンターになってしまうと、地図を見ただけで「はい、ここはポイント5301番」などとたちまち特定し、あとは発掘用ルーンブックからその地点に直にリコールし、何の感慨もなく掘り出すのみという作業になってしまう。
そしてこのトレジャーハンター。実はあんまり実入りは宜しくない。高価なアイテムを取引しているブリタニアのエスタブリッシュメントからは、”ゴミ漁り”などと揶揄される職業だ。
昔は宝箱の中身にもそれなりに価値はあったのだが、以降の様々なアップデートや拡張の導入でアイテムプロパティがインフレ化すると、それらはたちまちのうちにゴミと化した。
はっきり言って俺も、宝箱を掘り出したら現金と秘薬だけを取り出して、後は目もくれず埋め戻すというのが基本となっていたほどだ。
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しかし、先日導入されたパブリッシュ67によって、ついにそのトレハンの仕様にも手が加わった。しかも大幅にだ。
全てのファセットに宝の地図が追加され、そして発掘ポイントもランダムになった。
宝箱の中身にも手が加えられ、錬成関連の素材やスキル上昇スクロール。生産レシピや、このトレハンでしか手に入らないアーティファクトなどが追加されることになったのだ。
その中には”偽の恩赦証”という名の、フェルッカでの殺人カウントを一つ減らす凄いアイテムまで混じっていたりする。これ、さっそく高値で売れた。これのおかげでフェルッカで罪もない採掘師が、戯れで惨たらしく殺されることになったかもしれないが、そんなの俺が知ったことか!
しかしこれらのアイテムが入ってるかどうかは運次第。アーティファクトは20箇所掘って1個出るくらいの確率だろうか。
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発掘ポイントのランダム化により、マークしていた発掘ポイントに直に飛ぶという手段が使えなくなった。
地図であたりをつけ、自らの足でその地に向かい、その周辺に片っ端からシャベルを入れて宝箱を探さなければならなくなったのだ。
しかし、横着ができなくなったのは、むしろこの場合正しい。トレジャーハントのあるべき姿に戻ったと言えるからだ。
ただし発掘ポイントのランダム化による弊害もちらほら出てきている。街や街道、ゲートの近くなどが、発掘ポイントになるパターンも出てきているからだ。
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確かに旧発掘ポイントにも街の至近はあった。ただしあそこはバッカニアーズデンという、誰も近寄らないような辺境の街だったから、問題となるようなことは全くない。
しかしランダムポイントだと、時折ブリテインやムーングロウの街の真横などという、とんでもない場所にお宝が埋まっていたりする。
こんなとこに高レベルガーディアンモンスターを湧かすのは、まるで新手のMPKみたいではないか。いいのかな、掘っちゃって。今、ここに古代竜とかどかーんと湧きますから、みんな気をつけてくださいよ。死んでも俺のせいじゃないっすよ。俺のせいだけど。
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だが街の至近程度ならまだいい。せいぜい人に迷惑がかかるくらいで済むからだ。
苦労して発掘ポイントに向かってみれば、そこが海だったり、断崖絶壁だったり、あるいは真上に家が建ってるなんて場合は、果たしてどうすりゃいいんだろうか。
家主が帰宅するのを待って、「お宅の床下から宝箱を掘り出したいんで、直ちに立ち退いてください」などと宣告しろと言うのだろうか。
いや、一般人の家ならまだいい。これがフェルッカにあるPKギルドの本部とかだったら、どうすりゃいいのだろうか。
例えるなら光秀の埋蔵金の地図を解読したら、埋蔵場所が山口組本部の庭先だったみたいな話である。
そんな実入りもちょっぴり良くなり、いろんな意味でのスリリングさも増し、何よりもトレジャーハントの本道に立ち帰った今回の新仕様。
しばらくは、掘って掘って掘りまくるぜ。

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