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【The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition】森のくまさん

   ↑  2019/02/21 (木)  カテゴリー: XBOX ONE
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前回「二度目のスカイリムは余裕を持った旅だ」と言ったが、あれは嘘だ。
山の青い花を摘みながら鼻歌交じりに山道を歩く脳天気なオレは、あいつの存在をすっかり忘れていた。
♪ あるー日 森のなーか くまさーんに であーったー
急なエンカウント勘弁してください、いやマジで!
たかがクマだなんて言うなかれ。なにせ今回のオレはローブ一枚の魔道士プレイ。クマの一撃がマジで致命傷になるのだ。
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クマは強い。クマは恐ろしい。
トロールとか氷の精霊とか序盤でプレイヤーの難敵になりそうなクリーチャーは、他にちらほらいたりはするが、少なくともオレはあいつらの恐ろしさを肌で感じた経験はない。
しかしクマは違う。動物園でホッキョクグマを間近で見たことある。
囲いの中で飼われている呑気な個体でさえ、いざとなればシャレになんねえ禍々しさを強烈な獣臭と共に放っていた。
それにあいつらは絶対話が通じねえ。山賊や吸血鬼の侍従といえど同じ人間だ。こんこんと"一杯のかけそば"の話でもしてやれば、構えた斧を収めて涙を流してくれるかもしれない。
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主人公の宿命の敵となるドラゴンですら、いちおうは会話が成立するのだ。
だがクマはそうじゃない。有り金出そうが「キャバクラおごりますよ!」と懐柔しようが一切聞く耳持ちやしない。問答無用で襲いかかってきやがる。
それにこのゲームのドラゴンってけっこう雑魚いとこある。
そりゃそれなりに強いことは強いけど、なんだかんだ言いながらそれほどみんなに恐れられているわけじゃないし。
ドラゴンが出没したときには、そこらの馬やヘラジカですら果敢に立ち向かうじゃん。それあいつらが意外とナメられている証拠じゃねえの? オレ、一度ヤギにトドメ刺されたドラゴン見たことあるぞ!
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だけどクマに歯向かうヤギの姿には、さすがにお目にかかったことない。
クマ>>>>ドラゴン。スカイリムの生態系の真の序列。
いや、もっと精緻に書くと、メイビンさん>クマ>>>>ドラゴン≧ドラゴンボーン、こんな感じかな。
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ゲームの中でおのれの分身がワケのわからないクリーチャーにどんなエグい殺され方をされようが、たいして心を動かされることはないが、クマにがつがつ食われているゲームオーバーだけは、さすがにブルーな気分になってくる。
前にも書いたことがあるかもしれないが、中学生の時に読んだヒグマが開拓地を襲撃した実在事件を下にした吉村昭の小説「羆嵐」が、オレのクマ観のベースとなっている。
あいつらは話が通じないどころかめちゃくちゃキレやすく、いざお腹が空けば人間をバリバリ食ってしまうことにまったく躊躇しない恐ろしい連中だ。
くまのプーさん? それは人間を油断させるクマどものプロパガンダだ。パンダ可愛い? あいつもクマの仲間だぞ! 黒い隈取りでごまかしてはいるが、ヤツの眼とかけっこう凶暴で獣そのものだぞ。ダマサれるな!
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このスカイリムはそんなシャレにならない獣が、平気でそこらを闊歩する恐ろしい地。
この事実に比べたら、サルモールの陰謀だとかドラゴンの目覚めなんてちゃんちゃら可愛いもんである。
イヴァルステッドで製材所を営んでいるテンバさんは、このクマにエラくご立腹で、「連中の毛皮を十枚集めてこい!」なんてクエストを平気な顔でプレイヤーにぶん投げてくるが、お怒りの理由はこちらも分かるんだけど、やっぱりそっとしとこうよ! そしてクマの方もオレをそっとしておいてくれ!
キノコを摘み摘み森の中を歩いていたら、どっかの方角から「ぐるる」という不機嫌そうな唸り声。
そして突然飛び出してくるホラアナグマ。左利きがでやや左右盲の気があるゆえに「ダッシュのLBボタンって左と右とどっちだったっけ!? それより何より左ってどっち?」とパニクるオレ。
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いきなり差を詰められたがそれでも頑張って走って逃げた。
逃げた先にはフロストスパイダーの姿。ラッキー! こいつらをかちあわせてその隙に逃げてしまおう!
そんなこちらの緊急回避プランをあっさり裏切って、クマと一緒になってオレを追いかけ始めるフロストスパイダー。
生活スタイルも価値観も違うくせに会っていきなり意気投合してんなよ! 仲良く並走して追っかけてくんじゃねえよ!
自然豊かなスカイリムはリフト地方の森の中で奏でられる無慈悲な森のくまさん。
切羽詰ったオレは街道の片隅でハチミツ酒を片手にアゲアゲの陽気な人々の一団の中に逃げ込み、惨劇をさらに拡大させるのであった。

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