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【KISS Psycho Circus: The Nightmare Child】

   ↑  2017/11/13 (月)  カテゴリー: ドリームキャスト
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出すアルバムが軒並みプラチナを記録し、70年代にその人気の絶頂を極めた"仮面のハードロックバンド"キッス。
しかし一度頂点に立った後の、80年以降は激動のキャリアが待っていた。
オリジナルメンバー間の不和が顕在化したのを皮切りに人気は徐々に下降。白塗りメイクを捨てて素顔を晒すサプライズで一時期盛り返すものの、2代目ドラマーであるエリック・カーが逝去する悲劇に襲われ、バンドは再び沈滞する。
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だがこの人たち見かけによらず、地味な活動をコツコツと続けられる妙な長所がある。
アルバムの発売ペースは落ちたものの、バンドの運営は90年代に入ってもコンスタントに続き、そしてミレニアムを目前にしていよいよオリジナルメンバー再結成の機運が高まった。
98年発売の"Psycho Circus"は、ポール、ジーン、エース、ピーター、黄金期のキッスメンバーたちが再び勢揃いしてのアルバム!
…………という触れ込みで盛り上がったが、復帰組のエースとピーターが実はほとんどアルバム制作に参加していないことが顕になり、そして作品自体が妙に力作だったこともあって、みんな受け止め方に困ったのであった。
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その問題作の名を冠して、2000年にPCとドリームキャストで発売されたゲームが『Kiss: Psycho Circus: The Nightmare Child』。
過去にもピンボール台になり、ゲームとは抜群に相性が良さそうなキッス。
だが本作は実在キッスのキャラクターを、そのままゲームに持ち込んだ作品ではない。
当時「Spawn」で知られるトッド・マクファーレンが、キッスのメンバーをイメージしたコミックを展開していて、それに付けられた通しタイトルが「Kiss Psycho Circus」。
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そしてこの『Kiss: Psycho Circus: The Nightmare Child』は、トッド・マクファーレンのコミック版サイコ・サーカスのゲーム化作品。
天下のマクファーレンにはいささか不遜だが、言わばキッスの二次創作作品。さらにそのゲーム化という、キッスファンにとっては、これまた受け止め方に困るゲームなのであった。
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そんな微妙な立場を自ら証明するかのように、ゲーム中は"Psych Circus"からどころか、キッスの楽曲のフィーチャーはほとんど無し。
どよーんと薄暗いビジュアルの中、陰々滅々と進むゲームのテイストは、あの底抜けに明るくバカバカしいキッスのイメージとまったくリンクせず、さらに肝心のゲーム内容自体も、単調な展開が続きメリハリに欠ける凡作。
プレイヤーキャラは進行に応じてブーツやベルトなどのパーツを入手し、徐々にキッスのペルソナ化を果たしてゆくギミックもあるが、FPSという体裁の故に、そのキッス化を実感させる機会もほとんど無いのだった。

<海外版 / 国内版は未発売>


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