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【スノーマン 日本語版】朗読・竹下景子

   ↑  2016/12/22 (木)  カテゴリー: PS1
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濃緑の帽子にマフラー、リンゴの鼻に炭団のボタン。
この季節になると目にすることが多くなる超ロングセラーのキャラクター、スノーマン。
原作の絵本が登場したのは、まだ英国にパンク革命の残り火がくすぶる1978年。
セリフ無し、絵だけで進行するグローバル性の高さから、瞬く間に世界中で愛されるキャラとなった雪だるま。
1982年にはアニメ化も為されて、こちらもロングセラーとなったが、それと並んで同作マルチメディア化の一翼を担ったのが、この電子絵本版だ。
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絵物語にナレーションを入れて、ミニゲームなどほのかなインタラクティブ性を盛り込んだ電子絵本は、90年代初期から中期にかけてちょっぴり隆盛を極めたジャンル。
原作付きからオリジナルまで様々な低年齢層向け作品が、まだパソコンが我が子の情操教育に活かせるんじゃないかと幻想を抱いていた親をターゲットに発売された。
「スノーマン」の原作者、レイモンド・ブリッグズの著作では、他に「さむがりやのサンタ」が『ファーザー・クリスマス』のタイトルで、やはり同じようなフォーマットでリリースされている。
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ただこの電子絵本、ビデオゲームと同価格帯で出すには、どうしても割高感がつきまとってしまう。
それになんとなく箔をもたせるために起用されたのがナレーションの存在だ。
オタ向け商品であるのならば、この時代なら三石琴乃とか井上喜久子を起用すればこと済む話だが、しかし電子絵本の場合となると、対象となる子供やその親たちには17才のありがたみや神通力は通用しない。
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そしてこの『スノーマン 日本語版』で白羽の矢が立てられたのが女優の竹下景子。
「クイズダービー」"三択の女王"の時代を経て二児を出産、聡明な母親のイメージがついていた頃だけに、うってつけの人選と言えるだろう。
その落ち着きのある声でのナレーションは、わずか十数ページの電子絵本にとってつけたようなミニゲーム、それにアニメ版「スノーマン」の劣化画質ムービーを合わせ盛りしただけの本作に、それなりの付加価値をもたらしている。
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もっともそれが通じたのは、まだどことなくもっともらしい特殊商品的なイメージがあったオリジナルのパソコン版まで。
移植であるこのプレイステーション版ともなると、やはり割高感、コストパフォーマンスの悪さが露わになってしまい、この土俵だったらどうせなら17才の方がいいかもしれないなーなんて思いが先に立ってしまうのであった。

 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2585.html

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