ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

【Tiny Troopers Joint Ops】ちまちま戦争賛歌

   ↑  2016/11/14 (月)  カテゴリー: XBOX ONE
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見下ろし型のオールドスクールなフィールド上で展開されるは、可愛いSDキャラたちのマチョイズム。
往年の名作『Cannon Fodder』リスペクトのチマチマ系全方位シューティング。
SD兵士たちを引き連れて臨むのは、半死半生の敵たちの可愛い断末魔が響き渡る非情な戦場。
このクルエルワールドにおいては、辺りをうろうろする民間人は単なる巻き添えの対象だ。まあ流れ弾でおっ死んでも、ペナルティスコアは微々たるもんだしな。
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もっとも非情なのは自軍兵士も同等だ。
プレイヤーキャラとはいえしょせんは生身の兵士。地雷を踏んだり戦車砲の直撃を食えば、たちまちにキャノンフォッダー(砲弾の餌食)となりお陀仏だ。
ステージクリア後には蘇生のチャンスもあるが、それに必要なメダルに限りはあるし、それに一兵卒の代わりなんざいくらでもいる。
無事全ミッションをクリアして流れるスタッフロールの最後に踊るのは、無念の戦士を遂げた兵士たちの名前。
ありがとう。諸君の犠牲によってゲームのクリアはもたらされた。
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手榴弾、バズーカ、空爆。Yボタンで要請できる各種物資は、手っ取り早いクリアを目指すなら不可欠な支援だ。
しかし時間が有り余っているのならそれらも必要はない。小銃でちまちまHPを削っていけば、戦車だろうがトーチカだろうが破壊できないことはない。
広めのマップにルート選択の戦略性……、は特にない。とにかく行き当たりばったり進んでいけば、なんとかなる。
一つのステージも短め。この極端なまでのテンポのよさは、いかにもモバイルゲーム畑の流儀。
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盛り上がりが皆無の淡々とした流れは、オールドスクールって言葉で割り切るにはちょっとばかりツラいものがあるかもしれない。
それを補うかのように、Xbox One版のみに収録されているのは、押し寄せるゾンビの群れを撃退するホードモード。
もっともこれとて間延びした展開が思い切り足を引っ張って、作業感ばかりが先に立つ造りだが。
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なにかとテーマやメッセージ性を付与しなければバツが悪い最近の戦争ゲーム風潮の真逆を行く、無邪気な無邪気な戦争讃歌。
突き進む兵士は消耗品。機数制限なんて野暮なSTG的縛りはない。後から後からいくらでも補充できる。
そしてオレがアバウトにコントローラースティックを倒している限り、兵士たちはどいつも勇敢で命知らずだ。
戦争ゲームが無邪気でいられた時代への郷愁混じりの回帰。それ以上でもなければそれ以下でもない。
ちまちま兵士たちのちまちまとした活躍に過度な期待は厳禁だ。

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2572.html

2016/11/14 | Comment (0) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

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