ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Call of Duty 2】コール・オブ・デューティ2

   ↑  2016/09/29 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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「みんなはもう飛び込んでますよ」
日本人の付和雷同性を揶揄した、毎度おなじみお国柄沈没船ジョークだ。
だがここはスターリングラード。オレの立場はロシア人。なのにオレときたら、いかにも日本人的な付和雷同性を発揮して、バラライカを手にナチスドイツ軍の銃火が咆哮する前線に飛び出してゆく。
「みんははもう突撃してますよ」
おい、待ってくれよ! オレを置いていくなって、一緒に行こうよ!
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方や誇らしい名誉勲章、方や貰ってもちっとも嬉しくない召集令状。
『Medal of Honor』シリーズと『Call of Duty』シリーズの比較は、両ブランドの規模に大きな開きができてしまった今では、あまり意味をなさないものとなっている。
しかし確たるブランドイメージを確立していた『MoH』を、新興『CoD』が猛追していたゼロ年代中期となると話が別だ。
好対照なシリーズタイトルを始めとして、『CoD』の方は同じWWⅡシューターという枠組みの中にあって、『MoH』に対して様々な差別化を試みてきた。
第一作における、冷酷な政治委員によって否応無しに地獄の前線に押し出される、ムリヤリ徴用された赤軍兵の立場なんかは、その最たるものだろう。
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だが今回の政治委員はちょっぴり優しい。
調練も小銃もなしに前線に追い立てられた前回と違って、訓練用の手榴弾だって用意してくれている。じゃがいもだけどな!
その政治委員に代わって、FPSの根幹となるプレイヤーの無茶な突撃の導線となるのは、同じ釜のピロシキを食う同僚たちだ。
方向指示アイコンに代わってプレイヤーの行く先を、おのれの突撃で指示。みんなが行くからオレも行く。
だから待て、オレを置いてくなって! ちょっと操作方法の確認くらいさせてくれってば!
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これも『MoH』に対抗する大きな個性となった連合国軍オムニバススタイル。
今回はおなじみのスターリングラードソビエト赤軍に加えて、エル・アラメインの英軍機甲部隊。そしてノルマンディーの米軍だ。
D-DAY!? そう、『MoH』が一躍その名を高めたあの上陸作戦描写に、『CoD』が満を持してチャレンジ。
至近の爆発に巻き込まれるプレイヤー。スローモーション。助け起こしに来る仲間。ぼやける視界の中で展開する地獄絵図。
後になんでかフラメンコやゲッツ!のように定番芸化する『CoD』お約束演出の確立も、この作品からだった。
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もっともこの演出は続く『Call of Duty 3』での度を越した多用で、早々と食傷気味になってしまったけれど。
前作ほどのインパクト(主にスターリングラード)は薄れたけれど、代わりに大幅な洗練をもって高めた完成度で、シューターの意外な弾不足にあえいでいた起ち上げ期のXbox 360に燦然と輝いた一作。
そしてそれはギアチェンジにもたつく『MoH』を、後発『CoD』がアクセルべた踏みで追い抜いた一瞬でもあったのだ。

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