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【Blood Wake】武装ボートで大海戦

   ↑  2016/08/12 (金)  カテゴリー: XBOX
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『Hydro Thunder Hurricane』を遊びながら時々ふと、「ああ、たまにはこのボートに武装積んで、レースじゃなく撃ち合いとかもやってみたいな。だだっ広いフィールドで」なんて思ったりするときがある。
動くものとあらば、なんでもかんでも武器を載っけたいというツイステッドメタリックな欲求は、これはもうダメな大人の本能と言ってもいいのだろう。
高速ボート同士の水上戦。実はそれに的を絞ったゲームが、遙か昔に初代Xboxの目玉タイトルとしてマイクロソフトから発売されていた。
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南シナ海を思わせる舞台で、南方の沿岸小国と北のアイアンエンパイアという大国が、海の覇権をかけて争うテーマは、どことなくタイムリーなものを思わせる。
このゲームで敵となるアイアンエンパイアは、所属軍艦が中華風の装飾を施されていたり、元首の名が中国風だったりするが、あくまで架空の国。
漁船を装った船団を侵攻させる連中の手口も、これまたなんとなく覚えがあるが、もちろんこれを作った人たちは、現実のそれとシンクロさせようなんて意図があったわけではないだろう。
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水上ボート同士の戦いは、まるで空中戦のそれを平面に落とし込んだみたいなイメージ。
ボートのメイン兵装であるチェインガンやロケット砲は船の前方に固定されているので、水戦ではとにかく相手の背後を取ることが重要。
そして水の上ってのは何せ安定性がまったくない場所だ。
たとえ背後を取ったとしても敵船に照準を合わせるのがこれまた一苦労。逆に艨衝船よろしく相手の横腹に突っ込む肉弾攻撃は、敵船に立て直しの時間を余儀なくさせるので、かなり効果的。
三次元移動が省かれた分、どうしても空中戦よりも面白みが欠けるように思えてくるかも知れないがが、刻一刻と変化する水面の状況と、それに翻弄されるボートや小型船の特質を利したり利されたりする戦術は、思わぬ深みと面白さに満ちている。
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なにせ貧乏没落小王国と偽装漁船団の戦いだから、誘導系の武器なんてハイテクなシロモノはほとんど登場しない。
機関砲、原始的なロケット砲、そして魚雷や爆雷といったところがせいぜいだ。そして天候や敵船の動きによって目まぐるしく表情を変える水面で、これらの原始的な武器の駆け引きや予測射撃がまた非常に楽しい。
高速で走り回る武装艇に見事偏差で魚雷を命中させたときのやったぜ感は、鈍重な巨大軍艦に当てたときの比ではないだろう。
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船団護衛や陸上基地攻撃など、バラエティに富んだミッションがひしめくキャンペーンモードもいいが、それ以上に面白いのが何と言ってもマルチ対戦モード。
空中戦のように三次元把握能力の有無を要求されず、また運の要素も絶妙に絡み合うこの水上のマルチ対戦は、初めてのプレイでもすんなりと馴染める間口の広さがとても魅力的だ。
これがXbox Liveに対応していたら、さらに素晴らしかったのだが、残念ながら本作が発売されたのは初代Xboxの立ち上げ間もない頃、Liveサービスがスタートする前のこと。
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そしてアジア版も出されプラチナヒッツ化も為された、マイクロソフト自らが発売する初期Xboxのメジャータイトルであるにも拘わらず、日本では未発売。
開発はStormfront Studios。そして本作でボートゲームの手応えを掴んだ主要スタッフたちが、後に独立して興すのがVector Unit。
そう、『Hydro Thunder Hurricane』や『Riptide GP』など、同社の手による水上ゲームの源流となるのが、まさにこの海上版ツイステッドメタル『Blood Wake』なのだ。

<国内版未発売>

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