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【Pinball Arcade】Fish Tales

2016.06.13(17:53) 2510

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法螺話のことを英語でFish Storyと表現したりする。
釣りをやる人間の自己申告が、いかに世間で眉に唾つけて受け止めてられるかが、これだけでも分かろうというものだが、そんな風聞もどこ吹く風。
釣った魚の大きさを盛って語るのは、これはもう釣り人の性みたいなもんだからしょうがない。
そんな釣り人たちと、スコアがこれまた景気よくがんがん盛られるピンボールの相性がよかったりするのも道理の話。
多機種で展開する実機ピンボールのシミュレータアンソロジー『Pinball Arcade』のライナップに加わっている、Williamsの『Fish Tales』(1992年)は、バス釣り師たちの駄法螺をピンボール台の中に詰め込んだ一作だ。
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テーブルデザインで目を惹くのは、釣り糸に見立てたスチールワイヤーのランプレーン。
ここに通したボールがすさまじい勢いでレーンを駆け抜ける様は、まるで勢いよいキャストで釣り糸が鋭く駆け抜けるかのよう。
ランプレーンの先は、もちろんリールの形をしたギミックに繋がっており、このリールはマルチボールの収納先ともなっている。
そしてボールの役割はずばりルアーの代理。
迸る釣り糸から放たれたルアーの転がる先は、盤面に描かれた二匹のバス。両フリッパーは、ちょうどそのバスの下顎部分に位置している。
つまりこの台でボールをフリッパーで弾く行為は、バスがルアーに食いつく様子を表現しているのだ。
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バランスのとれたゲームルールに、一見何でもなさそうで実は手強いサイドレーンなど、ほどほどの難易度。
鳴り響き続ける陽気なヒルビリーミュージックに、浮かれた釣り人の嬌声など、サウンド面も賑やかに充実した快作。
実機にはバックグラスの上に、バタバタと動くバスのデカいオブジェが付いていたんだけど、『Whirlwind』扇風機など、この手のアナログなギミックは、さすがにビデオピンボールシムは及ぶことのできない領域だ。
Android版『Pinball Arcade』は、幅広い実機ピンボールのラインナップの中から、お気に入りの台をそれぞれ購入してマイテーブルコレクションに加えてゆく仕様。
『Fish Tales』は、そのコレクションに加えても損はない、賑やかでアッパーな良作テーブル。
倍々で跳ね上がるスコアボーナスは、ホラ吹き釣り師どもによる釣果の自己申告。さぁ、景気よく盛って盛ってもりまくれ!

 

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