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【Pinball Arcade】Creature from the Black Lagoon

   ↑  2016/06/10 (金)  カテゴリー: Android
いにしえのアメリカで栄華を誇ったドライブインシアター。それは我々にとっては、白黒映画や褪色したカラー映画でしか窺い知ることのない文化だ。
そのドライブインシアターが、全長130センチほどのささやかな箱の中で、色鮮やかに甦る。
時は1950年代末期のアメリカ。夜のドライブインシアターでスクリーンを彩るのは、ユニバーサルの怪奇映画「大アマゾンの半魚人」のリバイバル上映。
渋滞するクルマや夜の銀幕に蠢く半魚人をよそに、暴漢を怖れることなく車内でいちゃいちゃできるのは、ここだから許される若者の特権だ。
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そんな夜に賑やかに色を添えるのは、"Rock Around the Clock"や"Willie and the Hand Jive"などの50年代ヒットチューン(この『Pinball Arcade』版は、"Get a Job"など一部の曲が省かれている)。
Bally社が1992年に放った『Creature from the Black Lagoon』は、古き時代のポップカルチャーを、極彩色のまま切り出した傑作ピンボール。
カラフルで猥雑な色使い。盤面にホログラム風味に浮かぶ半魚人の姿は、まるで澱んだ水の中に蠢くかのよう。
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そしてマルチボールが始まると、ユニバーサルピクチャーズプレゼンツのテロップの元に、映画に負けないくらいスリリングな物語が幕を開けることとなる。
入り口で混雑するクルマ、実る恋、若者たちの狂騒にはお構いなしにスクリーンに投影され続ける「大アマゾンの半魚人」。
そして持ち玉をすべて落としてしまっても、余韻はまだまだ続く。ゲームオーバー時に流れるのは、本日のプログラムの終了を告げる"蛍の光"的な役割のセンチメンタルバラード、ファイブ・サテンズの"To the Aisle"。
50年代ミュージックとレトロで猥雑なビジュアル、そしてピンボールの楽しさが絶妙なアンサンブルを奏でる『Creature from the Black Lagoon』は、最高にオススメのテーブルだ。

 

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