ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

【Lovers In A Dangerous Spacetime】危険宙域の恋人たち

   ↑  2016/06/01 (水)  カテゴリー: XBOX ONE
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大宇宙の危機に飛び立つのはショッキングピンクの丸型宇宙船。
見てくれは風俗店のネオンみたいだが、これでもバリアに四方向の砲台、波動砲のような超強力キャノンにナビゲート室を備えたハイテクスペースシップだ。
ただしこの宇宙船を作り上げたファンシーうさぎ博士、肝心なとこをハイテク化するのを忘れていた。
それはシステムの自動化。
おかげで乗組員は各部所を走り回って人力でそれぞれの部署に取り組まなければならない。
ところでこの全部で八ブロックある宇宙船、一体何人で運行するの? え、オレ一人!?
ファンシーなのは見かけだけ。その実態はかってのすき家なみのワンオペブラック運営。カナダからやって来た一風変わった全方位シューター『Lovers In A Dangerous Spacetime』。
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しかし「もっと人手増やさないとやってけませんよ!」なんて抗議を送ったとしても、開発会社はきっと冷淡に受け流すだろう。
そのタイトルに表れているように、本作は元々ペアでのプレイを前提としたゲーム。
カウチに仲良く並んで腰掛け、コントローラをそれぞれ手に「あ、下、下! ちょっと下の砲台に回って!」「いやーん、たかし君、こっち手が放せなーい」などと、カップルであたふたするのが本来のプレイ方法なのだ。
件の抗議など、観覧車に一人で乗って「高いところに上がって降りてくるだけでちっとも面白くねえぞ! カネ返せコノヤロウ!」と猛り狂うくらい虚しい行いだろう。
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だが哀れなぼっちにも救済策は残されている。
それはやはりけばけばしいネオンカラーで彩られた愛らしいスペースペットの存在だ。
このぼっち唯一の相棒は、Yボタンで部所を支持すれば、そこに忠実忠実しく駆けつけて任務をアバウトに遂行してくれる。
ああ、なんて頼りになる心の友。このスペースペットさえいれば、コントローラ片手に隣に座ってくれる彼女なんていらないさ。ああ、必要ないとも!
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そう割りきっていられるのもほんの序盤のうちだけ。地形が複雑化し敵の攻撃が激しくなるにつれ、ペットに指示を出す余裕はなくなり、気づけば置物状態のペットを乗せてただ船の操縦にあくせくするだけになり。
贅沢は言いたくないけど、もうちょっと自立して動いてくんねえかなあ。
ペットはしょせんペットでした。ああ、もうちょっと機転の効く相方が欲しいよう!(できればバスト90以上のむっちり体型を希望)
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テキストの語感やキャラクターデザインなどにジャパニーズファンシーテイスト、特に『塊魂』からの影響を強く感じるこのゲーム。
ただし単なる和風ファンシーの模倣に留まらなかったのは、そこにこれまたジャパニーズな盛り場ネオンの色彩感が混入しているから。
アバウトなマップを頼りに宇宙空間を任意方向に漂うという点で、個人的に共通感を覚えたのは懐かしのアーケードゲーム『ボスコニアン』。
その一方でゲームバランスにはかなりの難があるが、これはもうインディー系ゲームの宿痾みたいなもんだから仕方ない。
ロケット噴射口を360度動かして漂うのはネオンファンシーな宇宙。お供は従順で気の利かない宇宙ペット。それで物足りなければ何としてでも彼女を捜せ。
このけばけばしい宇宙の中なら、たとえいびつでキツいゲームバランスも、二人の仲を深めるきっかけになってくれるかもしれないさ。

 

(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2504.html

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