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【The Darkness】一筋の光明を求めて

   ↑  2016/03/14 (月)  カテゴリー: XBOX 360
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「暗闇」はジャッキー・エスタカードの友にして逃れ得ぬ宿命。
ジャッキーに憑依した「暗闇」は灯りが苦手。「灯りを消して」と生娘みたいなことをジャッキーに要求してくるが、そんなに見目麗しいもんじゃない。
「暗闇」の力は周囲が真っ暗なときにその真価を発揮する。逆に灯りが煌々としている場所では、当たり前だが「暗闇」の力は急速に萎んでしまう。
「暗闇」に憑依されたジャッキーにとってもこれは死活問題。明るい場所ではジャッキーの耐久力が極端に低下してしまうからだ。
電灯を見つけたら銃で撃って壊すのが、ジャッキーに課せられた第一の仕事。ジャッキーと「暗闇」の殺戮ショータイムは、まず周囲を漆黒に染め上げてから始まるのだ。
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よく「暗くて何がなんだかさっぱり分からねえぞ!」となりがちな3Dゲームの暗闇表現だが、「暗闇」をタイトルに戴くこのゲームにそんな心配は無用だ。
ゲーム開始前に設定するブライトネス調整は、単に明暗の上下調整に終わらず、黒色の色素調整まで行う細かさ。
この気配りと黒色系色使いのきめ細かさもあって、暗くて周囲を把握できないようなことはほとんどない。
そしてその黒を基調としたビジュアルの、他に類を見ない独特の美しさには、闇に身を溶けこませるのを忘れて思わず見惚れてしまうだろう。
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ベースとなるのはオーソドックスなファーストパーソンシューターだが、それを補う要素が主人公の体から生えた大蛇のような二対のクリーチャー。好物は人間の心臓。
喰らった心臓の数に応じてパワーアップ。最終的には四種類の特殊能力を使いこなす頼りになる相棒だ。
特に最終奥義ブラックホールの威力は極悪。遠距離の敵もまとめて一掃出来る破壊力、終盤はとにかくこいつが重宝するだろう。
逆に見掛け倒しなのが召喚使い魔たち。
軍用ヘルメットを粋に被りガトリングガンを乱射するガンナー、「カラテチョップ!」の掛け声も勇ましく敵に突っ込んで自爆するカミカゼなど一見個性的で愉快な連中だが、運用面においては揃いも揃ってパンチ不足の役立たずだ。
こいつらには過度な期待はせず、道中の彩り程度に考えておいた方がいいだろう。
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バーチャル誕生ケーキの蝋燭消し、バーチャル膝枕(してあげる方)、バーチャル電気ドリル拷問(される方)など、闇から闇を彷徨う行程の中に、得も言われぬひとときをフッとワンポイントで挿入してくるのも、この『The Darkness』の不思議な魅力の一つだ。
それらのシーンを彩るのも、もちろんあの黒に侵食された個性的な色使いと、それをバックアップする明暗のコントラストの素晴らしい調和である。
ストーリー、ビジュアル、システム、ゲームを構成するすべてが「暗闇」に支配される。
そして『The Darkness』は、そんな「暗闇」の中から、一筋の光明を追い求めて彷徨い続ける物語なのだ。
(スパイクから発売されたXbox 360日本国内版は、多数の不具合が報告され、それらが一切サポートされず放置される、別の意味でダークネスな問題を起こしてしまった)

 

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(記事編集) http://bonkura360.blog.fc2.com/blog-entry-2467.html

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