ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【Joy Ride Turbo】アバウトに走れ

   ↑  2016/01/17 (日)  カテゴリー: XBOX 360
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そこかしこでハンドルを握るのは、奇矯なアバターアイテムで彩ったあいつそいつこいつ。
ジャンプ台やらループコースやらが設置されたフィールドの中を、思い思いに走りまわり、大ジャンプを決めては夕陽をバックにくるくると回転している。
世におじゃまウェポンを駆使するカジュアルレースゲームは多い。
その中で他との差異化を図るには、クラッシュバンディクーやらソニックやら、とにかく既存のキャラクターを乗っけるのが手っ取り早いが、マイクロソフトはそれに、プレイヤーアバター、Kinect対応、フリーローム型Xスポーツゲームテイストの3つを重ねてきた。
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その操作レスポンスの良さで高評価を得て、立ち上げ間もないKinectを牽引したのは『Kinect Joy Ride』。
だがこの『Joy Ride』構想、当初の発表ではKinectとはまったく無関係の企画。
2008年末のXbox Liveへのプレイヤーアバター導入に合わせて、無料で提供される予定だったのが、巡り巡っていつの間にかKinect専用タイトルになっていた。
Kinectに絡んだマイクロソフトの内部事情に翻弄されてしまったわけだが、それが1年以上のスパンを経て、コントローラでプレイする本来の形に先祖返りして帰ってきたのが、この『Joy Ride Turbo』だ。
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右トリガー=アクセル、左トリガー=ブレーキ、ワンボタンドリフトに、Aボタンでパワーアップアイテム使用と、カート系ゲームとしては非常にシンプルでとっつきのいいキーアサイン。
他のカート系ゲームとの大きな違いは、大ジャンプ時に繰り出すスノボまがいのスーパートリックだが、これも左右スティックを適当にぐりぐりさせていれば発動する横着仕様で、実際にテレビの前でポーズをとらせていた『Kinect Joy Ride』よりも遥かにお手軽となっている。
初見の人間にもハードルの低い適度なざっくばらんさは、パーティー系カジュアルレースゲームとしてのツボをきちんと押さえている。
ただコースの出来にばらつきが目立つのは数少ない粗の一つ。特に細かいヘアピンが連続するやたらとテクニカルなコースは、ここをうっかり選んじゃっただけで、いっきに場が盛り下がること間違いなしだろう。
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このそつのないレースモード以上に魅力的なのが、ジャンプ台やらハーフパイプやらが、そこかしこに設置された広大なフィールドで、みんなが思い思い勝手に走りまくるスタントパーク。
今どきのスノーボードやスケートボードゲームの様式をカジュアルに料理しなおしたようなモードなのだが、フィールドのスケールやトリックポイントのデザインなどが絶妙で、適当に飛び跳ねまわったり、思い出したように収集物を拾ったりと、だらだらと流しているだけでも時間を忘れてしまうほどだ。
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何よりもマシンのハンドルを握っているのは、マリオでもキノピオでもピーチ姫でもなく、紛れもないおのれの分身。
車外に飛び出してポーズを決めるトリックアクションも、自分のアバターならばより映えるし、勝利時のガッツポーズにはアバターに合わせてつい笑みがこぼれる。
本来はXbox版マリオカートのような定番の地位を目論んだのだろうが、マイクロソフトの思惑に振り回されてその機会を逸した不遇のタイトル。
『Joy Ride』のレーサーは、どっかから出向してきたゲームキャラじゃない。Xbox Liveのカジュアルレースゲームで、マリオの向こうを張って主役を張るのは、この自分。
楽しげなおのれの分身と共に、ざっくばらんに走って飛んでくるくる回りまくるぜ。

<Xbox One互換タイトル>

 

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