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【Driver: Speedboat Paradise】ジョン・タナーは都合のいい男

   ↑  2015/12/03 (木)  カテゴリー: Android
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そいつの名前はジョン・タナー。ニューヨーク市警の刑事だったり、サンフランシスコ市警に所属していたこともあったりと、なかなか複雑なキャリアの持ち主だ。
"ドライバー"と名のつくコンテンツがあれば、こいつはどこにでもしゃしゃり出てきて主人公ヅラをする。それがたとえゲーム機を離れてスマートフォンの中であっても。
乗るのはタイヤが4つ付いたビークルという不文律すら、マンネリ打破のためには軽々打ち破る。
今度の乗り物はスピードボート。なぁに、ハンドルさえついてりゃなんだって"ドライバー"だ。
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しかし今回に限っては、いつもとは勝手が違うことがもう一つある。
買い切りのゲームじゃない、基本無料ゲーム内購入のビジネスモデル。乗り物を駆っての潜入捜査を旨とするドライバーシリーズとは、あんまり相性のよろしくなさそうな組み合わせだ。
作品ごとの都合に合わせて、自分のキャリアはおろか年齢すらも書き換えるジョン・タナーにとっても、これはなかなか手ごわい問題だろう。
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そんなこちらの心配をよそに、当のタナーは、「あ、ゲームの中で何かをずるずると買わせて儲けたいのか? じゃ、スピードボートのガソリンを最低限だけ配給して、あとは買わせればいいだろ」と、あっさりと順応するのであった。
かくして今回のプロスピードボート界の背後に蠢く犯罪組織摘発に、潜入捜査官という名のプレイヤーは、ついに自腹を切って臨むハメとなるのだった。
「オレの懐じゃねえもん。知ったこっちゃねえ」(ジョン・タナー)
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ずるずるだらだらと続けさせたいビジネスモデルだけに、それに対するニンジンは抜かりない。
亀の歩みのごとく上がるレベル制はもちろんのこと、コレクタブル要素もボートに家具調度品にギャルと多岐にわたっている。
ボートはともかくとして、潜入捜査官がなんで見栄張ってコンドミニアムやら高級家具を買い揃えなけりゃなんないのかさっぱりだし、もっとワケが分からないのは、受け答えで好感度が上下するギャルゲーチックな愛人コレクション。
おかげで肝心の犯罪組織摘発は、ゲームの中でもっとも追求の優先順位が後回しになるハメに。
あの、いや、オレの立場って、一応は警官のはずじゃないんですか?
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要はドライバーシリーズの冠を便宜的に被せた、ありがちなF2Pのレースゲームもの。
取り立てたストーリーもなければ、目新しい要素があるわけでもない。
となると肝心要となるのはボートレースの部分だが、ビジュアルはそれなりに見栄えいいとはいえ、その水上レースの描写は同じスマホゲーム『Riptide』シリーズの、豊かなまでに表情を変える水面とビークルのせめぎ合いに比べたら、大きく見劣りしてしまう。
『Riptide』のコースが生きた水面だとしたら、こちらはまるで水の形をしたつるつる滑る板だ。
こんなシリーズ詐欺に引っ張りだされたジョン・コナーこそいい面の皮だが、しかしこの男、シリーズの都合を始めとして、パブリッシャーやらディベロッパーの事情に振り回されるのは慣れっこだから、これくらいのことは屁の河童かもしれない。

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