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【卒業 ~FINAL~】偽りのファイナル

   ↑  2015/06/18 (木)  カテゴリー: 3DO
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いわゆるギャルゲーの始祖的な位置づけにある『卒業』ですが、欲望のおもむくままにフリーキーな進化を重ねていった同ジャンルの歴史を体験した後となると、その手のお約束的な要素が希薄な、非常に(ギャルゲーとして)淡白な印象を受けるゲームです。
生徒と結婚するというエンディングがあるのが、それらしいと言えばらしいですが、そう言えば私の高校時代の教師にも、教え子(しかも自分が顧問を務めていたバレー部の生徒)とデキてしまい、卒業を待って結婚した、とんでもない教師が存在しました。
その教師は退職するどころか、その後順調に出世を重ねて最後は教頭にまで昇り詰め、「この世でもっとも大切なのは、面の皮の厚さ」という有り難い教えを、自らの身をもって生徒たちに啓蒙していました。なんとも教育熱心な先生ですよね。
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ま、それはともかくとして、結婚エンドが事実上のバッドエンドに思えてくるくらい、およそ萌え的感情の対象とするのが困難な5人の生徒。
彼女たちのパラメータを調整するために忙しく立ち回るゲーム性は、どことなく曲芸の皿回しを連想させるものがあります。
ただ皿回しと違って厄介なのは、こちらの場合は内部パラメータという面倒なシロモノがあって、一見順調に回っているように見えた皿が、回転が遅くなるなどの予兆が全く無いまま突如不安定になるケースが、ままあったりすること。
5人の中では比較的手の掛からない生徒だからと、加藤を安心してほったらかしていたら、ある日突然なんの前触れもなくグレはじめてしまうのは、もはやこのゲームのお約束と言ってもいいでしょう。
「真面目だったお前が、なんで急に………」
そんなとまどいと嘆きも、現実の教師らしいといえばらしいのでしょうけど。
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PC98やFM-TOWNS、コンシューマ機ではPCエンジンなどで登場していた卒業が、さらにパワーアップして3DOデビュー。
過去のバージョンのビジュアルと音声を一新してイベントも追加。さらにはオープニングに5人の生徒たちが'70年代アイドル風の振り付けで歌い踊る、非常に微妙なアニメムービーも加えられるサービスっぷり。
そんな付加要素から、決定版的意味合いと思われるFINALの文字がサブタイトルに付け加えられましたが、もちろんこれが最後で終わるわけもなし
その後、サターン版が登場したり、ワンダースワンの小さな白黒液晶画面に収まったり、麻雀をしたり、結婚したり、南の島にバケーションに行ったり、後輩ができたり、実写になったり、男になったり、とうとう最後には親子どんぶりまでしてしまう、それこそやりたい放題の展開に至ったのは、皆さん周知のことと思われます。

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