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【Tower Bloxx Deluxe】天より高く!

   ↑  2015/05/07 (木)  カテゴリー: XBOX 360
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かつて日本に来日したプロレスラーの中で、もっとも背の高かった選手は公称231センチの"超巨人"エル・ヒガンテ。
そのヒガンテと同じ頃に、やはり新日本プロレスに参戦したカナディアン・ジャイアントという選手。こちらは228センチを自称していた。
共に背が高いという以外に取り柄はまったくないレスラー。そうなるとわずか3センチの差とはいえ、ヒガンテとカナディアン・ジャイアントの価値は天と地ほども違ってくる。
そんな空気を悟ったのか、このカナディアン・ジャイアント、プレスに写真を撮られるときは、こっそり背伸びをする涙ぐましい努力をしていたらしい。
228センチという、他のレスラーをはるかに圧倒する体躯の持ち主ですら、そのような姑息な努力を怠らないのだ(もっともこの人が背伸びしていた最大の理由は、10センチ以上身長のサバを読んでいたからであろうが……)。
それくらい高さを売りにする者にとっては、例え1ミリの差であろうと他に遅れを取ることは屈辱なのであろう。
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建物だってそうだ。
サンシャイン60が都庁に高さ日本一の座を明け渡したときの差は3メートル。わずかウルトラマンロビン2人分の違いである。
その都庁の記録を横浜ランドマークタワーが大幅に塗り替え、昨年オープンしたあべのハルカスは、ランドマークタワーの記録から無理矢理4メートルを付け足して日本一の記録を奪った。
しかしその王座も安穏としてはいられない。とにかく上に積んだもん勝ちの世界では、いつその記録が破られてもおかしくないからだ。
かつてオレもXbox Liveにおいて、フレンド間で最長のビルを建てて悦に入っていた。
しかしその記録もいつの間にやら次々と追いぬかれ、オレのビルの高さは日本の実在建築物で言うと、もはや浅草十二階程度の価値しか持たなくなってしまった。
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だが積まれたら積み返すのが、『Tower Bloxx Deluxe』の世界だ。
画面横に表示されたフレンドたちの記録を見上げながら、オレは再び黙々とコンテナを積み上げる。再びオレのビルを、他を見下ろす高みに届かせるために。
この『Tower Bloxx Deluxe』は、元はモバイルム界隈で人気を博したゲーム。
XBLAに移植されるにあたって、対戦と協力の各マルチプレイモードが追加されているが、その基本はまったく変わっていない。
揺れるクレーンからコンテナをタイミングよく切り離し、それをできる限り整然と積み重ねてゆく。
コンテナ同士の間隔がずれると、ビルはぐらぐらと不安定に揺れだし難度は急上昇。しかし早く積めば積むほどマルチプライヤーボーナスが加算されるので、タイミングよくぽんぽん積むか、あるいは慎重を期するかのさじ加減がなかなか難しい。
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ボタンを押すタイミングだけが肝のゲーム性は、モバイルフォンでこそ真価を発揮するようにも思えるが、ところがどうして、時間や周囲の状況を忘れて、ひたすら積み上げる行為に没頭できるこのXBLA版も捨てたものではない。
どんどんどんとコンテナを重ねる超プレハブ建築により、オレのビルはいつしか周囲の建物を圧倒し、成層圏を突破して人工衛星の軌道を邪魔し、やがてはスペースシャトルが見守る中、火星の引力圏にまで到達せんとしている。
しかしオレはクレーンをコントロールする手を止めはしない。なにせ工期(ヒマ)は山ほどある。
だから積めるうちに、とにかく一つでも多く積み足す。雲を超え空を突き抜け宇宙の遥か彼方まで。のっぽのビルは、他よりも1階分でも低ければ価値はないのだから。




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