ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

【ファイロ&クロード】声の出演・ビシバシステム

   ↑  2015/04/19 (日)  カテゴリー: PS1
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大都会NY。華やかなこの街も、一皮むけばどす黒い闇がはびこっている。
ネコのクロードは、街を牛耳る闇の犯罪組織の下っ端の下っ端のそのまた下っ端の使いっ走り。
そんなどチンピラが託された荷物をちょいとガメたところから、このNY中を騒乱に巻き込む大事件の幕が開く。
クロードがネコババした鞄の中身は大量の偽札。製造元である組織のボスは、そりゃあもうカンカンだ。このチンピラネコをとっ捕まえて、偽札を回収しろとのお触れを街中に発した。
ところがいち早くクロードの身柄を抑えたのは、NYPDのはみ出し刑事、オランウータンのファイロ。言葉よりも先に愛用のソードオフショットガンが火を噴くタイプの暴力デカだ。
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クロードを捕まえたファイロは、このチンピラネコを案内役にして組織の核心に迫ろうとする。司法取引ってわけでもないんだろうが、他に選択がなく渋々応じるクロード。
かくしてNYの街を舞台に、伝統のバディ(相棒)もの刑事アクションが、オランウータンとネコのコンビを主役に据えて展開するのであった。
しかし二人の行く道は前途多難だ。なにせ闇の賞金に目がくらんだNY中の悪党や一山当てようとする不良市民が、彼らの姿を目にするやいなや問答無用で襲いかかってくるのだから。
ケモナーだらけの街で繰り広げられる、刑事アクションテイスト満載の全方位STG『ファイロ&クロード』。
火力重視のファイロとスピードタイプのクロード、どちらかのキャラクターを選んでプレイ開始。もちろんコントローラーを二個用意して、友だちとそれぞれのキャラを担当するバディプレイが本来の遊び方であることは言うまでもないだろう。
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しかし「リーサル・ウェポン」や「48時間」を彷彿とさせる海外刑事アクション映画を、ケモナーキャラでパロったゲームというのも、これまた90年代の日本国内ゲーム市場では、そのセールスポイントを非常にアピールしづらい素材だ。
そんなわけでまたまた登場しました、お笑い芸人を吹替に一発起用する手法。
だが、エガちゃんやルー、せんだみつおといった、本人のパーソナリティがダイレクトに伝わってくるような人たちならまだしも、そこに世間的にキャラクターがあまり浸透していないマニア受けタレントを持ってくるのは、やはり根本的に何かが間違っているような気がする。
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『ファイロ&クロード』にキャスティングされたのは、ラジカル・ガジベリビンバ・システム出身のコンビ、ビシバシステム。
出自が出自だけに小劇場劇団臭が強いユニットで、オリジナルは住田隆と現在は専業俳優として活動している西田康人(緋田康人)の二人組であったが、ここでボイスアクトを担当しているのは、西田脱退後にやはりラジカル・ガジベリビンバ・システムの布施絵理(ふせえり)が加入した第二期ビシバシステムだ。
基本的には芸人というより役者の色が強いこの人たちに、エガちゃんやルーのようなプロモーションに一役買う飛び道具的な務まるとはとても思えないのだが、そんな危惧をよそに発売元のBMGジャパンは、「お笑いコンビ、ビシバシステムがノリノリで吹き替え」のキャッチコピーを、なんとパッケージ表でアピールするプッシュぶり。
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タレントが起用されたゲームは数あれど、パケ裏ならまだしも表のパッケージでその名前が堂々とフィーチャーされた例は、そうはない。それを何故ビシバシステムで!?
このコンビにそこまでの訴求力があるのだろうかか。「わっ、ビシバシステムが出てるゲームだ、買ってみよ!」と購入に踏み切る人が、果たして一人でも存在していたかも疑わしいところである。
それとこのゲームのパッケージデザインは、どうも根本的におかしくて、ビシバ云々の一文もそうだが、本来はパケ裏に表記されるべきコピーがバランスを無視して表に配置され、事もあろうに原題のタイトルロゴを隠してしまっているような始末。
キャスティングのみならずデザインまでいびつなこの国内版。そして肝心のビシバ吹替だが、元々役者としても活動しているだけに、何の破綻もなくこれまたごくごくフツーです。



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2015/04/19 | Comment (3) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


ふせえりさん加入後のビシバシステムってさらにマイナー度に拍車をかけてる気がしますね。住田さんは「なんでも鑑定団」レポーターのイメージが強くなってますし。
竹中直人やスカパラと深夜番組でコメディやってた時くらいしか彼らのパフォーマンスを観たことがありませんが、ゲーム自体も面白そうなのでちょっとソフトを探してみようかと思いますw

取説なんかの紙媒体は大抵ゲーム完成のさらに前に発注が完了していると思われるので、校正ミスだけどもったいないしそのまま行っちゃえ!とかだったり…
いや、わざとなんでしょうw

しょやん |  2015/04/19 (日) 21:09 [ 編集 ] No.1047


次はバーチャルアホ症候群だと予想

ヤクモ |  2015/04/20 (月) 06:51 [ 編集 ] No.1048


>しょやんさん

なんかそれぞれにピンの仕事が活発化して、自然消滅という感じですよね。
それぞれに単体で活躍して、今じゃそっちの印象のほうが強いから、ビシバとしての存在はよけいに薄れがちだったりして。


>ヤクモさん

くっそう、すっかり見透かされた!

与一 |  2015/04/20 (月) 18:25 No.1049

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