ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【ゴッドファーザー】引退マフィアの回想

   ↑  2015/04/10 (金)  カテゴリー: XBOX 360
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マフィアの元実行部隊長から、まさか現役の頃を語っていただくインタビューが取れるとは思わず、我々も緊張しております。
「まあかなり昔の話だからな、そう固くならずにいこうや」
先ず最初に、そもそもマフィアの世界に入るきっかけは何だったんですか?
「話せば長いことになるが……」
ぜひ、おねがいします。
「まあぶっちゃけるとな、当時の新発売360ソフトのコーナーにこれと『アイドルマスター』が並んでいてな、どっちにするか迷ったが、結局マフィアへの道を選んだ」
…………。
「マフィアもプロデューサーも、どっちもヤクザな商売であることには変わりないけどな」
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で、身を置いたのがコルレオーネファミリー。
「大戦が終わって間もない頃だったな。あの当時のニューヨークは、バルジーニ、ストラキ、クネオ、タッタリア、そしてコルレオーネと、五つのファミリーがしのぎを削っていた」
ドン・ヴィトー・コルレオーネは、中でも世間的にもっとも有名なかたですね。
「人に名前をつけるのが大好きなオヤジでな。桃屋の"からそうで辛くない少し辛いラー油"も私がネーミングしたと言っていたほどだった。
……ホントなんですか?
「オレがそれの真偽を本人に糺せる立場だと思うか?」
すいません……。
「晩年は希星(きらら)だとか祈愛(のあ)だとか、ワケの分からない名前をつけるようになってな。そのときはさすがにオヤジの老いを感じてしまったっけ」
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どんな世界でも最初は一番下からの始まるとなるでしょうけど。
「うん、オレもはじめはルカ・ブラージの下で使いっ走りやってた」
ヴィトー・コルレオーネの信頼厚かった実行部隊長ですね。
「そう。だけどそのルカがゲーム始まるといきなり殺されちゃってなあ。自然とあらゆるお鉢がオレのところに回ってくるようになったんだ」
ルカのやっていた仕事を引き継いだってことですね。具体的にはどんな?
「いやあ、地道な営業だよ。ニューヨーク中の個人経営店舗を一軒ずつ虱潰しに、コルレオーネ互助会への加入を勧めて回るのさ」
平たく言えばショバ代の強要ですよね?
「平たく言うなよお。別にカネをむしり取ってるわけじゃないぜ? 払ったら払ったで見返りはちゃんとあるんだからさあ」
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でも中には支払いを拒むようなところも……。
「いるんだよ、強情なのが。店のドアに"暴力団排除"のステッカーなんか貼ってたりしやがってさあ。そういう場合はまあ説得するんだけどね」
説得……。
「そう、店の備品叩き壊したりとか、あとはまあ直接……、死なない程度にね。この加減がまた難しいんだよ。殺しちゃ元も子もないからさ」
他にはどんな業務が?
「賭博場とか風俗。今も昔もいっしょだな、これは。細かい経営にこっちがタッチするわけじゃないんだけど。ま、ここらへんまでが表向きにできる業務かな」
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では表向きにできない仕事も……。
「そりゃあルカの仕事を引き継いだわけだからさあ。あいつを消してこいとか、そいつを黙らせてこいとか、そりゃあるわな」
そういったヒットマンの仕事のときは、どんな道具を使うんですか?
「これも人によって様々だが、オレは素手でやるのが好きだった。このゲーム、オープンワールド系にしては珍しく素手の攻撃アクションが充実していて、中でも両スティック押し込みで発動するチョークは、ホントに相手の首を絞めているよな気分になってな、もうスティックが折れんばかりにこうギュッ、ギュッ、ギューーーーッと!」
ちょ、ちょっと、落ち着いてください。
「絞殺ほど充実感のある殺害方法は他にはないとオレは思う」
真顔でそんなこと言われても……。
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「そうやって地道なマフィア業をこなしていれば、じきに上からの信頼も得てくる。ちょうどオヤジが銃撃されて一線を退き、代わりにソニーがファミリーの全件を掌握するようになったタイミングもあってな、ソニーからの信頼が厚かったオレは、機密に関わるような仕事も色々と任されるようになったんだ」
その核心の仕事についてもお話いただけるでしょうか?
「一番思い出深いのは、やっぱりアレだな、馬の首」
あの有名な! あれもあなたが!?
「大変だったよ。『起きて枕元に愛馬の首があったら、どんな奴でもビビるだろ』なんてオヤジは気軽に思いつきを口に出すけど、実行するほうの身にもなってみろよ。だいたいムリがあるぞ。あんなもんを枕元にこっそり置いて去ってくなんて。それに馬が可哀想だろ!」
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馬に罪はないですもんねえ。他にはどんな?
「誘拐された相談役トム・ヘイゲンの奪還に骨を折ったりもしたな。裏切り者のポーリー・ガットが粛清されたときに手を下したのもオレだし、あとオヤジが入院先でソロッツォの罠に嵌ったときも、マイケルと一緒に窮地を救ったのは、実はこのオレだ」
映画で有名なエピソードには、みんな関わってるじゃないですか!
「あとマイケルがレストランでソロッツォを始末したときに使った拳銃。あれをセッティングしたのもオレ」
あれは映画ではファット・クレメンザの仕事でしたよ?
「実はオレなんだよ! その直後にマイケルがシチリアに高飛びする手助けをしたのもオレ! だいたいのことは必ずオレが一枚噛んでんの!」
……なんかトンデモ架空戦記みたいな強引さですねえ。
「疑うのかオレを!? キサマも馬の首とご対面したいのか!? アメリゴの娘を弄んだ若僧どもみたいに生き埋めにされたいのか!?」
い、いや、それはカンベンしてください。
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「タッタリアんとこのジュニアみたいに、かまどで焼き殺してやろうか!」
すいません、すいません。……え、あれもあなたの仕事でしたか!?。
「オレとソニーでやった一件だ。ソニーにしてみれば、クレメンザやテッシオみたいなオヤジの代からの古株は何かと使いづらいだろ? だからオレはソニーの腹心みたいな存在として重宝されたのさ」
そのソニーも映画の展開通りに非業の死を遂げてしまいましたね。
「確かに長生きするようなタイプじゃないもんな。殺されたとき慌ててクルマで追いかけたけど間に合わなかった。そして代わりにファミリーを取り仕切るようになるのが、あのマイケルだ」
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なんかマイケルに対して含みがありそうですね?
「だって顔がアル・パチーノじゃねえんだもん! 御大マーロン・ブランドを筆頭に、ジェームズ・カーン、ロバート・デュバル、ジョン・カザール、錚々たる役者陣の肖像権とってるのに、あいつだけ別人。こんな画竜点睛を欠く話ってそうはねえだろ!」
ゲーム嫌いなんですかね? アル・パチーノ。
「いや、あの野郎、スカーフェイスのゲームにはしっかり許諾出してやがんだよ! とにかく、どこからどう見てもマイケルじゃない奴が、当たり前のようにマイケルとして振る舞う様子を納得するのがまず大変でさ」
それはなんとなく分かります。
「それにやっぱりさぁ、ファミリーの今まで屋台骨を支えてきた人間たちにとっては、マイケルってのはあんまり歓迎されるような人物じゃなかったんだよ。これは実際にファミリーに身を置いてみてよく分かったことなんだけど」
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やり方の新旧や非合法ビジネスに対する考えの違いとかですか?
「それもあるけどさ、マイケルにとっては、オヤジの譜代連中やソニーの懐刀だったオレなんかは、実は物凄く煙たい存在なわけよ。あいつが信用してるのは、せいぜい子飼いのアル・ネリと狂犬みたいなウィリー・チッチぐらいでさ。古株連中にとっては、それはやっぱり面白くはないわな」
映画でもゲームでもクライマックスとなる、四大ファミリーのドンの同時暗殺は、やっぱりそのヴィトー時代からの古株に対する踏み絵みたいなもんだったんですかね。
「……アレも実は全部オレ一人でやったんだよ」
え!? あれはクレメンザやロコやウィリー・チッチが分担してやった筈では?
「あいつら何にもしてねえよ! ニューヨーク中を駆けずり回ってオレが片っ端から手をかけたの! ついでにテッシオとモー・グリーンを始末したのも、こ・の・オ・レ!」
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それってさすがに物理的にムリがありません?
「ミッションで指示されるままにやったオレが、ムリとかどうとか知るわきゃねえだろ! やれって言われたからやったんだよ! タイトな時間制限とニューヨークの渋滞はホントきつかったけどな!」
なんか佐々某みたいに、あらゆる手柄を独り占めにかかってませんか?
「そら官警の場合なら栄誉独占ってわけにもいくけどな、マフィアの場合はそうはいかねえっつうの! そんな汚れ仕事を一身に引き受けてきたオレを、あのマイケルがそのまま生かしておくはずがねえだろ!」
え、じゃあマイケルに……。
「一応このゲームの最後では、最高幹部に昇り詰めてクレメンザに代わってニューヨークのシマを任せられるってオチになってたけどな、続編のゲーム版『ゴッドファーザー2』では、マイケル自身の口から『あいつは死んだ』の一言で、なかったことにさせられたわい!」
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おおかたウィリー・チッチあたりが、こっそり手を下したんでしょうねえ……。
「まあオレが生き残って続けて登場したら、映画原作に則ったその後のゲーム展開に何かと齟齬が生じてくるだろうから、それもしかたのないことではあるんだけどな。そんなわけで粛清されたことでマフィアから無事足を洗ったオレは、今度は晴れてもう一つの進路候補だったプロデューサー業に転職することになったんだが、その話も長くなるけど聞いてくか? 元マフィアのこのオレが、バンナムってマフィア以上にアコギな連中から、さんざんにカネを毟り取られた話なんだけどな」
い、いや、それはちょっと遠慮しときます……。



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