ボンクラ360魂Xbox Oneとの蜜月の日々 

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【まじかるで~と ドキドキ告白大作戦】

   ↑  2015/02/20 (金)  カテゴリー: PS1
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公の場であるゲームセンターで、例え衆人環視の中であろうと、LDゲームの実写野球拳をノリノリで遊んだり、脱衣麻雀でHボタンを鬼のように連打することに、まるで躊躇のなかった私ですが、しかしそんな恥知らずでもこれだけは越えてはならないという自分なりの一線はあったりします。
ニチブツのオヤジっ臭いエロ絵も、ぶるんぶるん揺れる実写の生乳を平気な顔をして享受していた私も、黎明期のまだ表現力が乏しかった3DCGならではの、過剰なまでにセックスアピールを施されたポリゴン製の美少女キャラゲームだけは、人前でプレイするのを憚るほどの恥ずかしさを覚えるのでした。
『ダンシングアイ』に『DEAD OR ALIVE』と、足並みを揃えるようにしてゲーセンにやってきた立体ギャルたち。
わざわざ一からモデリングして作り上げたバーチャル女体に、インタラクティブにアプローチする行為は、実写動画やエロ絵を観て鼻の下を伸ばすことよりも、はるかに変態じみた行為であるように感じられたのです。
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ましてやそんな3D娘たちとバーチャルデートを楽しみましょうなんて大義名分を掲げた、この『まじかるで~と ドキドキ告白大作戦』がゲーセンにお目見えしたときは、まるで平和な商店街のど真ん中に突然ピンサロがオープンしたかのようなインパクトがありました。
こんな人様のねじ曲がった下心につけこんだようなブツをゲーセンの中で堂々とプレイするのは、自分の性癖の中でも、もっとも見られたくない部分を思い切りオープンにしているようなもんです。
『DEAD OR ALIVE』の揺れ乳にさえおののいていた私が、もちろんひと目がある中でこんなゲームを遊べるわけもありませんでしたが、ハードの進歩とはありがたいものです。
アーケードゲームと家庭用ゲーム機の間に大きな差がなくなった時代。アーケードからわずか1年ほどのスパンをおいて移植されたプレイステーション版で、私はひと目に憚ることなく、思う存分この変態じみたゲームを遊べるようになったのです。
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この『まじかるで~と ドキドキ告白大作戦』、話によるとどうやらいったん没になったミニゲーム集タイトルに、3D娘たちとのデート要素を抱き合わせてムリヤリ世に出した経緯を持つらしく、なるほど、確かに収録されているミニゲームは、そのどれもがなまじな3D化が災いしてテンポが最悪で、『タントアール』のようなショートレンジのミニゲームが、さくさくとスピーディーに回転するミニゲーム集の理想型からは、およそほど遠いシロモノです。
こんなやっていてちっとも心躍らないミニゲームを、文句も言わずに黙々と消化するのは、この義務の先にポリゴンギャルとのめくるめくデートが待っているから。
きゃぴきゃぴ、ツンデレ、タカビー。それぞれの特性のステロタイプを、何も手を加えずそのままたっぷりと盛り付けたようなキャラクター造形も、まだ表現力の乏しい3Dキャラに、せめてもの個性を乗っけるためだと思えば仕方ありません。
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そう割り切っていても、混じりっけ無し純度100%のきゃぴきゃぴ系キャラを遠慮なしにぶちまけまくる茶髪ポニーテール娘なんかは、思わずそのポリゴン顔をぶっ飛ばしたくなる衝動に駆られるかもしれません。
ああ、心躍らないミニゲームの先に待っていたのは、記号を被せられたポリゴン造形体との、これまたちっとも心躍らないひとときでした。
プレイステーション版のみにフィーチャーされたのが、このポリゴン娘たちが持ち歌に合わせて踊る様を鑑賞できるダンスモード。
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しかしそのぎこちなく感情のないダンスは、正視することをためらわれるようなレベル。その萌えとかエロスとはおよそ程遠いキッチュな光景には、思わず気まぐれで入った観光地の秘宝館で見てしまったた、人形たちの奇怪な動作がオーバーラップしてくるでしょう。
黎明期の3DCGギャルに、私がいたたまれなさや人目を憚る恥ずかしさを一番感じていたのは、こうした技術や表現力の未成熟から生じた秘宝館チックなテイストだったのかもしれません。

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2015/02/20 | Comment (2) | Trackback (0) | ホーム | ↑ ページ先頭へ ↑ |

Comment


かつて私がゲーセンで仕事してた時、金をつぎ込んでいた学生客が、ラストの選択肢で間違って「金はいくらでもある!」を選んでしまってバッドエンドになってしまった光景をカウンターから見ていて切なくなった事を思い出します。

おくていMGR |  2015/02/20 (金) 21:50 No.1010


「金(100円玉)はいくらでもある!」は、偽らざる本当の心の声だったんでしょうね。
その本音が思わぬ悲劇を招いてしまうとは……。

与一 |  2015/02/22 (日) 18:05 No.1011

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