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【Toybox Turbos】XBLAのピリオド

   ↑  2014/12/27 (土)  カテゴリー: XBOX 360
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テーブルゲームにカジュアルパズル、レトロアーケードの移植などのラインナップが中心だった最初期のXbox Liveアーケードは、主食であるパッケージソフトの付け合せのような従的存在でした。
当初は容量が大幅に制限されていたこともあって、ゲームのスケールは自然とミニマムサイズにとどまり、マイクロソフトもユーザー側も、Liveアーケードはパッケージゲームの合間に箸休めに遊ぶ副次的なものという認識が強かったのです。
容量制限が撤廃されてギガバイト超えのゲームが増えるようになると、Liveアーケードを取り巻く状況は大きく変化し、オリジナルタイトルが次第に名を連ね、中小メーカーの意欲作がここを舞台に次々と飛躍するようになりました。
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Liveアーケードのもう一つの転換期は、今度は緩やかに訪れます。
2010年あたりを境に、コンソール機市場においても次第にパッケージソフトとダウンロード版の併売が増え始め、そしてダウンロード販売の割合は年を追うごとに大きく増加してゆきます。
パッケージソフトは市場での存在感を徐々に失いだし、新世代機が出始める前後にはダウンロード販売に主流を明け渡してしまいました。
パッケージソフトに対するダウンロード専売ソフトというLiveアーケードの特性も、そうした流れの中では自然とその意味を失い、Xbox OneにおいてはついにLiveアーケードという区分そのものがなくなってしまいます。
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Xbox 360でもLiveアーケードは半ばストア上における便宜的な区分のようになり、さらには『Minecraft』や『World of Tanks』など、その区分けすら難しいソフトも増え、XBLAの境界線はさらに曖昧となっています。
そしてLiveアーケードの最新作『Toybox Turbos』のボックスアートから、オレンジ地にARCADEの文字が施された専用のデザインが姿を消して、パッケージソフトと変わらないXbox 360表記のものに入れ替わってしまう、ささやかだけど象徴的な変化がありました。
ちょっと大げさですけど、初代Xboxの末期から足掛け10年近くに渡って続いてきた、Liveアーケードの歴史的役割に、とりあえずピリオドが打たれたと言えるのかもしれません。
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その『Toybox Turbos』は、見下ろし画面タイプのカートゥンライクなレースゲーム。
家の中でおもちゃのクルマを走らせるという設定のゲームは、XBLAにおいてはもう嫌というほど登場しているインフレ気味のジャンルですが、その祖である古典的名作『マイクロマシーンズ』のリリース元、コードマスターズが放った本作は、それの事実上の精神的後継作。
操作性からコースレイアウトまで、どれをとっても手堅い造りで、コースのビジュアルデザインなどは非常に魅力的なものになっているのですが、堅実すぎるあまり今ひとつパンチに欠ける80点の秀作に留まってしまっているのは、なんともここ最近のコードマスターズらしいところです。

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